サンタナがこれまでにコラボしてきた中からおすすめのコラボシングル10選をご紹介

BY

※本ページにはアフィリエイト広告(PR)が含まれます

洋楽コラム

Santana(サンタナ)がこれまでにコラボレーションでリリースしてきたシングルの中からおすすめのコラボシングル10選をご紹介したいと思います。

サンタナはギタリストのCarlos Santana(カルロス・サンタナ)を中心としたグループで、多くの作品を世に送り出してきました。

特に1999年、Matchbox Twenty(マッチボックス・トゥエンティ)のボーカル、Rob Thomas(ロブ・トーマス)を迎えたシングル「Smooth(スムース)」が爆発的なヒットを記録したことをきっかけとして多くのアーティストとコラボレーションを実現させています。

もちろん今作が収録されたアルバムでは他にも多くのアーティストとのコラボレーションを実現させています。それらも含め、おすすめのコラボシングルを10曲ご紹介していきたいと思います。

サンタナおすすめのコラボシングル10選をご紹介

1. Smooth ft. Rob Thomas

Santana – Smooth ft. Rob Thomas – YouTube

Rob Thomas(ロブ・トーマス)を迎え1999年にリリースされたシングル。

すべてが始まったきっかけと言ってもいいこの曲からのご紹介となります。

「Smooth」でのコラボレーションはそもそもどのようにして実現したのか。

「Smooth」はミュージシャンのItaal Shur(イタール・シュール)が「Room 17」というタイトルで書いていたもので、ロブ・トーマスが歌詞とメロディーを書き直して作られました。当時はGeorge Michael(ジョージ・マイケル)に提供することを意図していたそうです。

1990年代当時のこのような形でのコラボレーションはかなり異例でしたが、1991年にアルバムが不振に終わっていたサンタナはコロムビア・レコードとのレコード契約が終了したことで年齢的なこともあって次のレーベルを探すのには苦労したそうで、アリスタ・レコードとの契約が決まったのが1997年後半。アルバム制作にあたって新しいことを模索していた結果がこのコラボレーションというわけですね。

2. The Game of Love ft. Michelle Branch

Santana – The Game Of Love ft. Michelle Branch – YouTube

Michelle Branch(ミシェル・ブランチ)とのコラボで2002年にリリースされたシングル。

間違いなく一番と言ってもいい相性で、このサウンドにミシェル・ブランチの声やパフォーマンスが合ってるという点が相性の良さを感じさせる理由かもしれません。

3. I’m Feeling You ft. Michelle Branch, The Wreckers

Santana – I’m Feeling You ft. Michelle Branch, The Wreckers – YouTube

2005年にはミシェル・ブランチがJessica Harp(ジェシカ・ハープ)と結成したデュオ、The Wreckers(ザ・レッカーズ)名義でコラボ曲「I’m Feeling You」もリリースされています。こちらもおすすめです。

4. Just Feel Better ft. Steven Tyler

Santana – Just Feel Better ft. Steven Tyler – YouTube

Steven Tyler(スティーブン・タイラー)とのコラボで2005年にリリースされたシングル。

Puddle of Mudd(パドル・オブ・マッド)のボーカルWes Scantlin(ウェス・スキャントリン)もレコーディングをしたそうですが最終的にはスティーブン・タイラーのレコーディングでリリースされました。

5. Into The Night ft. Chad Kroeger

Santana – Into The Night ft. Chad Kroeger – YouTube

Chad Kroeger(チャド・クルーガー)とのコラボで2007年にリリースされたシングル。

コンピレーション・アルバムのために用意された新曲で、ちょっと早めのテンポも癖になる曲です。

6. Corazon Espinado ft. Mana

Santana – Corazon Espinado ft. Mana – YouTube

メキシコ、グアダラハラのバンド、Maná(マナー)とのコラボで2000年にリリースされたシングル。

大ヒットアルバムとなった「Supernatural」にこちらも収録されており、シングル化されました。ラテングラミー賞で最優秀楽曲賞を受賞しています。

7. Nothing at all ft. Musiq

Santana – Nothing at all ft. Musiq – YouTube

Musiq Soulchild(ミュージック・ソウルチャイルド)とのコラボで2003年にリリースされたシングル。

R&Bシンガーとのコラボはかなり異色ですが、なぜかマッチしてるんですよね。

8. Sunshine Of Your Love ft. Rob Thomas

Santana – Sunshine Of Your Love ft. Rob Thomas – YouTube

Creem(クリーム)のカバーをロブ・トーマスのボーカルで行い2011年にリリースされたシングル。

原曲を伝説のギタースタイルはそのままにここまでアレンジするのもなかなかかっこいいです。

9. Cry Baby Cry ft. Sean Paul & Joss Stone

Santana – Cry Baby Cry ft. Sean Paul & Joss Stone – YouTube

Sean Paul(ショーン・ポール)とJoss Stone(ジョス・ストーン)とのコラボで2005年にリリースされたシングル。

ここまでくると何でもありなんですが、ショーン・ポールがこのサウンドにマッチしてるのがすごくて、レゲエ、R&B、ラテンロックとジャンルの領域を超えたコラボレーションです。

10. Maria Maria ft. The Product G&B

Santana – Maria Maria ft. The Product G&B – YouTube

最後はやはり、こちらも大ヒットとなった「Maria Maria(マリア・マリア)」。

The Product G&B(ザ・プロダクトG&B)とのコラボで1999年にリリースされたシングル。

1999年は「Smooth」と「Maria Maria」は共に大ヒットしサンタナのための1年と言ってもいいくらい大人気でした。

忘れてはならないおすすめ曲ですが、サンタナをご存知の方には有名過ぎる曲ですね。

サンタナはまだまだコラボし続ける

サンタナは昨年26枚目となるスタジオ・アルバム「Blessings and Miracles」をリリースしており、今作ではChris Stapleton(クリス・ステイプルトン)や息子のSalvador Santana(サルバドール・サンタナ)などとコラボレーションを果たしています。

まだまだ色々なコラボレーションが見てみたいサンタナの今後の活躍にも要注目です。

アルバムの曲で言えばもっと多くの名曲がありますが今回はシングルに絞って10選としてご紹介致しました。

WRITER

酒井裕紀

洋楽まっぷ管理者。米・英の音楽チャートなどのデータを好み、70年代から最新の洋楽までヒット曲なら幅広い知識を持つ。時代毎の良さがある洋楽の魅力を少しでもわかりやすくご紹介できればと思います。

人気記事