もっと売れていい洋楽おすすめ4選(PART3)この夏に向けて聴きたい世界で人気のヒット曲

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洋楽コラム

洋楽の好みは近年細分化される傾向にある中で、誰もが聴くようなヒット曲が減少しています。

本来であればもっと売れていい洋楽というのがあるはず。そこでこのシリーズでは編集部が厳選し、おすすめしたい洋楽をご紹介しています。

第3弾のテーマはTikTokで人気の高い新曲を中心にこの夏に向けて、日本のヒットチャートに入ってもよさそうな4曲をまとめました。

ラジオのチャートでは上位にランクインする洋楽もある中、ビルボードのジャパンホット100などには一切入ってこなくなってしまっている洋楽の現状に、少しでも興味をそそるような洋楽をご紹介できればと思います。

当たり前のように聴いてる人もいると思いますが、最近の洋楽をあまりご存じない方は是非ご覧頂き、一度聴いてみてください。

もっと売れていい洋楽おすすめ4選

i like the way you kiss me / Artemas

YouTubeArtemas – i like the way you kiss me – YouTube

1曲目はArtemas(アルテマス)。2020年末頃から音楽をリリースするようになったオックスフォードシャー出身、現在はロンドンで活動しているシンガーソングライター。

YouTubeやTikTokを通じてコンスタントに楽曲をリリースしながら着実にファンを増やし続けているアーティストで、今作の拡散でSpotifyではグローバル・チャートで1位を獲得。

自主制作ながらオーストリア、チェコ、ドイツ、ラトビア、リトアニア、ポーランド、スロバキア、スイスと多くの国で1位を獲得しています。

注目すべきはサウンドとボーカルの出力方法で、レトロでダークな雰囲気を保ちながら異質な空気を持った夜のドライブで聴きたいような1曲になっている点。

またリリック・ビデオに出てくる女性に関する情報が一切なく、名前を公開していない一般のモデルで、この女性が歌っているわけではないという点にまず驚かされます。

情報非公開の女性を起用して初めて聴く人に謎めいた印象を与える戦略も上手だなと感じますね。もちろんしっかり聴いてみると男性の声をエフェクトで調整しているのもわかります。

一度聴いたらクセになるので、もっと聴かれてもおかしくないと感じる1曲です。
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Too Sweet / Hozier

YouTubeHozier – Too Sweet – YouTube

2曲目はHozier(ホージア)。アイルランド出身のシンガーソングライターで、地元アイルランドではコンスタントにヒット曲を生み出すアーティストです。

今作はそもそも昨年発表のスタジオ・アルバム『Unreal Unearth』に収録されなかった曲たちを集めたEP『Unheard』に収録された1曲で、TikTokで曲の一部を公開しシングルとしてサプライズリリースされました。

するとリリースするや否や世界中のストリーミングで人気を集め、最新の全英シングルチャートでは遂にホージア初の1位を獲得しています。

歌詞では、規則正しい生活を送るパートナーと自分のペースで人生を楽しむという、異なるライフスタイルと好みを持つ2人の人物の対比を描かれており、インパクトのあるベースが曲を率いてカッコよさを演出しています。

一度聴けば気に入る人が多いサウンド、歌声、歌詞とヒットする要因も十分にあると思いますし、元々ホージアが好きな方も多いと思うのでこの曲はかなりおすすめです。
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Austin / Dasha

YouTubeDasha – Austin – YouTube

3曲目はDasha(ダーシャ)。カリフォルニア州サンルイスオビスポ出身のカントリー・シンガーです。

TikTokでのバイラルを察知し本人もライン・ダンスをするビデオを投稿したことでさらに拡散され、世界中でヒットしています。

ビヨンセの「Texas Hold ‘Em」でも表現されているようなドラムで手拍子をしたくなるようなグルーヴ感を出しながら(ブーツで床を踏む音:ブートクラップと本人は表現しています)、テキサス州オースティンへ去った恋人に向けた歌詞も印象的な曲です。

日本ではあまり受け入れられにくいカントリー・ソングのジャンルではありますがかなりポップでキャッチー。

プロモーション次第ではかなりヒットしそうな気がしますが、この曲のヒットを受けてワーナー・レコードと契約しているので、もしかすると日本でもプッシュされる機会があるかもしれません。
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Back On 74 / Jungle

YouTubeJungle – Back On 74 – YouTube

最後はイギリスのバンド、Jungle(ジャングル)。これまで発表した4枚のスタジオ・アルバムはすべて全英チャートでトップ10入りしており、ご存じの方も多いはず。

「Back On 74」は昨年リリースのアルバム『Volcano』に収録されている1曲で、シングル化されるとTikTokでじわじわと人気を得て現在もヒットチャートでは上昇気流に乗っている状態です。

1970年代の雰囲気を与えるキャッチーな曲ですが、タイトルは1974年を指しているわけではなくどちらかと言えば74番街のような印象の歌詞となっています。

エセックス出身のシンガー、Lydia Kitto(リディア・キトー)をボーカリストに迎え、2024年のブリット・アワードでのパフォーマンスも人気を後押ししています。

5月開催のGREENROOM FESTIVAL’24への出演と単独公演の開催が決定しているので、今後さらに注目されそうな1曲です。
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まとめ

今回は「TikTokで人気の高い新曲を中心にこの夏に向けて、日本のヒットチャートに入ってもよさそうな4曲」というテーマで4曲ご紹介しました。

先述の通り「洋楽のホット100の敷居がかなり高くなってる」のが近年の洋楽ヒットの減少にもつながっています。

世界的に見れば、第1弾で紹介したBenson Boone(ベンソン・ブーン)「Benson Boone」はその後全英シングルチャートで1位を獲得し、第2弾で紹介したTeddy Swims(テディ・スウィムズ)「Lose Control」は全米ビルボードホット100で1位を獲得しました。

邦楽と洋楽の聴かれる割合は基本的に昔は「7:3」近年では「8:2」程度の水準を保っていたと思うんですが、現在では「邦楽6.5:KPOP2:洋楽0.5」程度になっているように感じます。

編集部としては少しでも洋楽のヒットに貢献するためにも本記事のようなシリーズで今後もおすすめの洋楽をご紹介していきます。

気になった曲がありましたら是非SpotifyやApple Musicなどのストリーミング・サービスで聴いてみてください。

以上、「もっと売れていい洋楽おすすめ4選(PART3)この夏に向けて聴きたい世界で人気のヒット曲」でした。

もっと売れていい洋楽シリーズ
もっと売れていい洋楽おすすめ4選(PART2)今、世界のチャートで人気のヒット曲
もっと売れていい洋楽おすすめ4選(PART1)世界のTikTokで人気の高い洋楽

WRITER

酒井裕紀

洋楽まっぷ管理者。米・英の音楽チャートなどのデータを好み、70年代から最新の洋楽までヒット曲なら幅広い知識を持つ。時代毎の良さがある洋楽の魅力を少しでもわかりやすくご紹介できればと思います。

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