エキゾチック!スペインの伝統音楽MV3選

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洋楽コラム

スペインにはフラメンコ以外にも地方によって様々な伝統音楽が残っています。また、パンクやテクノなど他ジャンルの音楽の要素を取り入れて大衆向けの音楽性にする試みが多く行われ、その独特の音楽性に合うユニークなMVが近年多く作られるようになりました。今回の記事ではスペインの伝統音楽の中でおすすめのMVを3つ紹介していきます。

エキゾチック!スペインの伝統音楽MV3選

1・RODRIGO CUEVAS – Muiñeira para a filla da bruxa

RODRIGO CUEVAS ronda a RAÜL REFREE. “Muiñeira para a filla da bruxa”. – YouTube

RODRIGO CUEVAS(ロドリーゴ・クエヴァス)はアストゥリアス州出身のテレビの司会者の顔も持つミュージシャン。彼の地元であるアストゥリアス州の音楽の特徴であるアラビア音楽とフラメンコを足したようなメロディにヒップホップやテクノを加えた現代風民族音楽ともいえる音楽性が特徴的。ユニークな音楽性と女装がメインのライブ衣装でアーティスティックなスタイルがロドリゴ・クエヴァスの地元アストゥリアス州で高く評価され、別名「アストゥリアス語のフレディ・マーキュリー」とも呼ばれるようになりました。

2・Califato ¾ – Pascual Márquez 33

Califato ¾ – Pascual Márquez 33 – YouTube

Califato ¾(カリファト)はセビリア出身のバンド。「いい音楽を作るためにはどんな要素を取り入れることにも偏見がない」という信念を持っており、セビジャービスやレゲエ、パンク、エレクトロニカなどマイナージャンルの音楽からポピュラーな音楽までさまざまな要素を取り入れた音楽性が特徴的。スペインを中心に活動しており、バルセロナやマドリードを始めとしたさまざまな首都をツアーで周る人気のバンドとなっています。

3・TANXUGUEIRAS – Midas

TANXUGUEIRAS – Midas – YouTube

TANXUGUEIRAS(タンシュゲイラス)はガリシア州で結成されたタンバリンを主軸にしたトリオ。3人のコーラスを主軸にしてフラメンコやアラビア音楽、フォークロアなど様々な要素を取り入れた音楽性が特徴的。強い民族色がありながら同時にポップスなども取り入れて大衆化にも成功し、優れた民族音楽として多くの受賞経験があるバンドです。

まとめ

スペインの伝統音楽のMVを紹介させていただきました。スペインは州によっても音楽性が異なり、地方の特色とテクノやポップスなど現代音楽を融合させた新しい音楽が盛んに生み出される音楽にとって先進的な国といえます。この機会に一味違うスペインの伝統音楽を聴いてみてはいかがでしょうか。

WRITER

神田川響

ライターの神田川です。バリ島まで本場のケチャを観に行きたい。

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