【洋楽】ダークでカッコいい曲を鳴らすおすすめのUKバンド4選

BY

※本ページにはアフィリエイト広告(PR)が含まれます

洋楽コラム

一人で部屋にいる夜や、ドライブ中に“ダークでカッコいい音楽”を聴きたくなる人は多いと思います。

ダークな曲は暗い気持ちになるだけではありません。
暗いからこそ研ぎ澄まされた音楽性を感じることができるのも大きな魅力です。

そんな曲は数多くありますが、その中でもおすすめしたいのがUKのカッコいい曲たち!

本記事では、一度聴いたら必ずハマるだろうダークでかっこいいUKのアーティストと楽曲を紹介していきます。

ダークでカッコいいバンド4選

ダークでカッコいいバンド1:Radiohead

「陰鬱で暗いバンド代表」と言っても過言ではないRadiohead
芸術性が高い音楽が評価され、数多くのファンがいます。

基本的に彼らの曲はどれも暗くなりがちですが、その中でも90年代末期に発表された曲はダークさに磨きがかかっています。

・Airbag

Radiohead – Airbag – YouTube

うねりを挙げるギターリフが特徴的な一曲。
まるで脳内に入り込んでくるかのようなこの曲は、麻薬かと思わせるほどの中毒性を持っています。

・Just

Radiohead – Just – YouTube

バンドサウンド全開の痛快な一曲です。
何本もギターを重ねた音のおかげで重厚で疾走感のある作りとなっています。

気分が下がるような曲ではありませんが、フラストレーションをぶちまけるようなこの曲は真夜中のドライブなんかにピッタリでしょう。

関連記事
「レディオヘッドの良さが分からない」という方へ。なぜレディオヘッドは評価されるのかを徹底解説

ダークでカッコいいバンド2:My Bloody Valentine

「マイブラ」の愛称で親しまれているMy Bloody Valentine
彼らの特徴は独特の浮遊感です。
「どこか遠くへ行ってしまいたい」という気持ちになったとき、マイブラの曲たちは強く心に響くでしょう。

・Only Shallow

My Bloody Valentine – Only Shallow – YouTube

彼らの代表曲でもある「Only Shallow」ですが、シューゲイザーと呼ばれるジャンルを確立させた曲とも言われています。

か細く繊細なボーカルとドでかい楽器音の絶妙なバランスに酔いしれること必須です。

・To Here Knows When

My Bloody Valentine – To Here Knows When – YouTube

この曲なんかは、もはやボーカルがほぼ聞こえません。
声すら楽器の一部として捉えると、より一層曲の深みに気付けるでしょう。

暗い方へ誘うかのような歌い方は危険な香りすら感じさせます。

ダークでカッコいいバンド3:Portishead

1991年にイギリスで結成されたバンド『Portishead(ポーティスヘッド)』
ヒップホップから強い影響を受けたトリッキーな音楽性で数々の音楽賞を受賞しました。

軽快なボーカルとは裏腹に引きずり込むようなバックサウンドでリスナーの耳と頭を支配していきます。

・Glory Box

Portishead – Glory Box – YouTube

ゆったりとした雰囲気で徐々に深淵を覗かせる本楽曲は、まさにダークの極致とも言えるでしょう。

怪しげな雰囲気は徐々にクセになっていくこと間違いなしです。

・Only You

Portishead – Only You – YouTube

ロマンチックなタイトルに騙されたら最後、あなたは闇を覗くことになります。
「私を見分けられるのはあなただけ」と訴えかけるような歌詞は、どこか寂しく儚げで、そして美しくもあります。

ダークでカッコいいバンド4:Arctic Monkeys

いまやUKを代表するバンドをなったアクモンですが、彼らの曲もまた陰鬱で恐ろしい雰囲気があります。
特に2000年代後期から制作された曲はダークなものが非常に多いです。

・Crying Lightning

Arctic Monkeys – Crying Lightning – YouTube

身体の芯に響く様なベースが特徴的な一曲です。
まさに「ダークでかっこいい曲」を具現化したような曲と言ってもいいでしょう。

・My Propeller

Arctic Monkeys – My Propeller – YouTube

おどろおどろしいギターリフとトリッキーなドラムがクセになります。

囁くように歌うパートと感情を爆発させるパートを見事に歌いわけることで、リスナーを飽きさせません。

まとめ

ダークでカッコいいUKの曲を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
きっと今のあなたの気分にピッタリの楽曲が見つかったはずです。

暗い曲は落ち込んだ時に聞きすぎると世界観に浸り過ぎることがあります。
くれぐれも用法用量にはお気を付けください。

WRITER

広田昂大

UKロックが大好きな20代のライターです! 洋楽のニュースからコラムまで、様々な情報をわかりやすく伝えていけたら良いなと思っています!

人気記事