ニッキー・ミナージュのビーフの歴史 − こんなにケンカっ早いのはいったいナゼ?

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洋楽コラム

【衝撃】不仲で有名な女性洋楽アーティストたち5選【殴りあいのケンカにまで発展?】

Nicki Minaj(ニッキー・ミナージュ)といえば、セクシーでファンキーな見た目と圧倒的な実力でスターダムにのし上がった歌姫。世界でもっとも有名な女性ラッパーといっても過言ではないでしょう。しかし別記事「不仲で有名な女性洋楽アーティストたち5選」で取りあげたとおり、なんだかとっても“ケンカっぱやい”ことでも有名なんです。今回はそんな少々やんちゃな彼女の一面を深堀りします!

リトル・ミックスの争いにニッキーが乱入?

最近の音楽界をにぎわせているのがイギリス発のガールズ・グループ「Little Mix(リトル・ミックス)」の元メンバー、 Jesy Nelson(ジェシー・ネルソン)の「ブラック・フィッシング」疑惑。「ブラック・フィッシング」とは「白人が都合のいいときだけ黒人っぽくふるまう行為」を揶揄(やゆ)する言葉。白人であるジェシーが初のソロ・シングル「Boyz(ボーイズ)」で黒人特有の言い回しをしたり、黒人っぽいカーリー・ヘアで登場したことでこのような批判を浴びることになったのです。

YouTubeJesy Nelson Ft. Nicki Minaj – Boyz – YouTube

「ボーイズのMV」

とくに、リトル・ミックスのメンバーで唯一の黒人であるLeigh-Anne Pinnock(リー・アン・ピノック)はこのジェシーの行動に激怒したよう。現在はメンバー3人とジェシーが相互にインスタをアンフォローする事態になりました。

この状況に首をツッコんだのが、「Boyz」でジェシーとコラボしたニッキー。「リー・アンはジェシーがソロで成功するのを嫉妬しているだけ」「自分もソロになりたいならそういえばいい、そして自分で曲をつくったらいい」と歯に衣着せぬ発言をして、周りをハラハラさせています。この事件はまだ現在進行系。これからどんな展開をみせるのか要チェックです。

YouTubeLittle Mix – Woman Like Me ft. Nicki Minaj – YouTube

2018年にリトル・ミックスは「Woman Like Me(ウーマン・ライク・ミー)」でニッキーとコラボしています。

テイラー・スウィフトやマイリー・サイラスとも衝突!

ニッキー・ミナージュのまわりに、なにかと争いゴトが多いのは周知の事実。2015年のMTV・ビデオ・ミュージック・アワードで、自身の曲「Anaconda(アナコンダ)」がノミネートされなかったことにショックを受けた彼女。「スリムな女の子たちのMVだったら、ノミネートされるんだろうね」とSNSに書き込み、「Bad Blood(バッド・ブラッド)」でノミネートされていたTaylor Swift(テイラー・スウィフト)を暗にディスったことは有名です。

YouTubeNicki Minaj – Anaconda – YouTube

「アナコンダ」のMV

「女性同士でケンカさせるのはあなたらしくないわ」と反応したテイラーに対してこんどは「これはあなたのことなんて、一言もいってないわ」とカラミだし、事態は収集がつかない状態に…。さらに、この件について「ニッキーの発言は無礼だ」とコメントした Miley Cyrus(マイリー・サイラス)にも対しても激オコに。MTV VMAsのステージ上にあがり、大勢の観客の前でマイリーをビッチと呼びケンカを売ったのも記憶に新しいところです。

その他にも Iggy Azalea(イギー・アゼリア)、 Lil’ Kim(リル・キム)、Demi Lovato(デミ・ロバート)など、名だたるセレブたちとケンカをしまくっているニッキー。2016年に大人気トークショー、『エレンの部屋』で「あたしは優しい人間なのよ…ほかの人に意地悪なんてしたくないの」と語っていたニッキー。実は家庭内暴力のひどい家庭で育ったという悲しい幼少期をもつ彼女は、そんな生い立ちもあって、カッとなりやすい性格になってしまったのかも…いずれにせよ、お騒がせなニッキーが歌う曲は何年たっても色褪せず、愛されつづけていることは確かです。これからもニッキー・ミナージュから目が離せそうにありません!

WRITER

さとうあつこ

1984年長崎県生まれ。十代の頃から海外セレブが大好きで趣味はハリウッドセレブ情報収集。2011年バブルに沸くシンガポールに移住し、昼は会社員、夜と週末は動画ブロガー及びパーティーガールとして活動。2021年リトアニアに移住し、日夜ハリウッドセレブ情報の収集にいそしむ。

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