アングラ感やばい。おすすめインダストリアルメタルMV3選

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洋楽コラム

1980年代後半に誕生したインダストリアルメタル。ノイズミュージックとメタルを組み合わせた中毒性が高いサウンドは30年以上経った現在も人気の衰えないジャンルとなっています。今回の記事ではインダストリアルメタルをあまり聴かない方向けにおすすめのMVを紹介していきます。

アングラ感やばい。おすすめインダストリアルメタルMV3選

1・Rammstein – Amerika

Rammstein – Amerika – YouTube

Rammstein(ラムシュタイン)はドイツを代表するインダストリアルメタルバンド。性や政治批判などが題材の攻撃的な歌詞と1曲の中で多くの展開を見せるテクニカルさが特徴的。ライブパフォーマンスにも力を入れており、火炎放射器や大量の火薬、ランニングマシーンなど予測のつかないアイテムをライブに使用することで有名です。あまりに映像が過激だったためにアダルトサイトで公開されたMVや国際的な事件をモチーフにした楽曲などあらゆる部分が過激なために批判の的になることも多いラムシュタインですが、批判されるたびに話題を呼び、現在はドイツの中でも特に有名なバンドの1つとなりました。

2・DEATHSTARS – Metal

DEATHSTARS – Metal – YouTube

DEATHSTARS(デススターズ)はシンフォニック要素の強いインダストリアルメタルバンド。コーラスやストリングスを使用したゴシックサウンドとキラキラしたシンセサイザーが加わった北欧メタル感が強いサウンドが特徴的。近年のアルバムは楽曲内での展開が増えてよりゴシックメタルに近いバンドとなり、インダストリアルメタルファン以外にも多くのファンに支持されています。バンド名はスターウォーズに出てくる惑星型の要塞をイメージしますが、デスメタルとスターが合わさった造語であり一切関係が無いそうです。

3・Powerman 5000 – When Worlds Collide

Powerman 5000 – When Worlds Collide – YouTube

Powerman 5000(パワーマン)はアメリカ発の王道インダストリアルメタルバンド。テクノのような電子音とキャッチーなリズム、アシッドなボーカルが特徴的。ヒップホップやファンク、ヘヴィメタルなど多くの音楽性を取り入れた複雑な音楽性を聴きやすくコンパクトにまとめた技工派なバンドです。グランツーリスモ3やフレディVSジェイソン、ブレイド2など著名なタイトルに多く採用され、商業的にも大きく成功したインダストリアルメタルバンドとして現在も多くのツアーに参加する人気のバンドです。

まとめ

おすすめのインダストリアルメタルバンドのMVを紹介させていただきました。攻撃性の強さと聴きやすさを両立した数少ないジャンルであるインダストリアルメタルは映画音楽としても多く採用され、知らないうちに耳にしていることもあるかもしれません。この機会にアングラなのに聴きやすいインダストリアルメタルを聴いてみてはいかがでしょうか。

WRITER

ライターの神田川です。バリ島まで本場のケチャを観に行きたい。

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