ほとばしる北欧メタル感!おすすめヴァイキングメタルMV3選

BY

※本ページにはアフィリエイト広告(PR)が含まれます

洋楽コラム

1990年代にメタルのサブジャンルとして生まれたヴァイキングメタル。「北欧の民族音楽的な要素が強いデスボイスを用いる音楽」という新しい試みに寛容な北欧メタルらしさを体現ような音楽性を持っており、多くのファンに親しまれています。この記事ではヴァイキングメタルのMVに焦点を当て、私が特におすすめしたいバンドを3つ紹介していきます。

おすすめヴァイキングメタルMV3選

1・ALESTORM(エイルストーム)

ALESTORM – Shipwrecked – YouTube

どちらかというとカリブの海賊寄りのスウェーデン出身ヴァイキングメタルバンド。イギリスのシンフォニックメタルバンド、GLORYHAMMERを立ち上げたボーカル兼プロデューサーのクリストファーボウズが立ち上げたバンドであり、完成された海賊らしい世界観に定評があります。現在はカリブ海を航海してアメリカ大陸にたどり着いてしまったのかアメリカ感の強いバンドとなりビジュアル共に海賊要素が薄くなってしまいましたが、アメリカ風ヴァイキングメタルとして人気の高いバンドです。

2・TURISAS(チュリサス)

TURISAS – Rasputin – YouTube

1997年にデビューした赤と黒のバトルメイクがトレードマークのヴァイキングメタルバンド。ヴァイオリンやアコーディオンなどカントリーミュージック寄りの楽器の編成が入り、ゆったりとしたテンポで壮大なサウンドが特徴的なバンドです。元々知名度のあるバンドでしたが、Boney Mのラスプーチンをメタルアレンジした楽曲大きく話題になり、日本を含めた多くのメタルファンに認知されるきっかけになりました。

3・EQUILIBRIUM(エクリブリウム)

EQUILIBRIUM – Revolution – YouTube

ドイツを代表するヴァイキングメタルバンド。バトルメタルやシンフォニックメタルの側面が強く、シンセサイザーやフルートで雄大な自然を表現した美しい演奏でヴァイキングメタルファン以外にも多くのファンがいます。新しい試みに次々と挑戦するバンドでもあり、「パス・オブ・デスティニー」という楽曲ではドイツのラップバンド「ザ・ブッチャー・シスターズ」がゲストとして参加して話題を呼びました。エクリブリウムのアルバムの中にはプログレッシヴ・メタル風の曲やフォークメタル風の曲など様々な挑戦が見られ、ジャンルに囚われない様々な音楽を取り入れることが最大の特徴と言えます。

まとめ

おすすめのヴァイキングメタルバンドMVを紹介させていただきました。神話やヴァイキングの戦いを表現した楽曲が多く、この記事では紹介しきれなかった壮大なMVがまだまだたくさんあります。この機会にヴァイキングメタルを聴いてみてはいかがでしょうか。

WRITER

神田川響

ライターの神田川です。バリ島まで本場のケチャを観に行きたい。

人気記事