前回好評だったため第2弾として、編集部が厳選した90年代をただただ懐かしむ洋楽ヒット曲をご紹介したいと思います。
・第1弾はこちら
時代が昭和から平成へと移り変わった翌年が1990年。音楽業界そのものが活況であった中、数々のヒット曲が生まれましたが、あれから約30年。今なお現役で活躍しているバンド、アーティストもいれば解散や私生活重視となって音楽活動をしていないアーティストも多くいます。
週末だからこそゆっくり聴ける過去の名曲たちを懐かしみながらお楽しみいただけたらと思います。
編集部厳選!90年代をただただ懐かしむ洋楽10選
1. Savage Garden - I Want You
Savage Garden - I Want You - YouTube
Savage Garden(サヴェージ・ガーデン)が1996年にリリースしたデビューシングル。
当時ラジオでもかなりかかっていまして、日本でもかなり人気が高かった印象がありますが、デュオは残念ながら2001年に解散。
早口すぎて当時「コーラ」しか聴き取れませんでしたが、サウンド面では今聴いてもかなりおしゃれですね。
解散後の2人はソロで活動していましたが、Darren Hayes(ダレン・ヘイズ)は今年10年ぶりにシングル「Let's Try Being in Love」をリリースしています。
Darren Hayes - Let's Try Being In Love - YouTube
2. Extreme - More Than Words
Extreme - More Than Words - YouTube
Extreme(エクストリーム)が1990年にリリースしたアルバム「Pornograffitti」からのシングル。
本来彼らはハードロック、ヘヴィ・メタルに分類されるバンドですが、シングルで初めてヒットしたのはこのアコースティック・ギター1本による曲でした。
ロックバンドだから何か少し強めに弾くギターの音もいいですし、コーラスが何よりいいですね。ビルボードホット100ではバンド唯一の1位を獲得しています。
3. Gloria Estefan - Reach
Gloria Estefan - Reach - YouTube
Gloria Estefan(グロリア・エステファン)1996年のヒット曲。アトランタオリンピックの公式テーマだったためリアルタイムで聴いていた方もたくさんいらっしゃるかもしれません。
この壮大感を表現するサウンドもどこか90年代っぽくていいんですよね。メロディも今この動き方をする曲が少ないという意味では新鮮なんですが、当時はこういった進行をする曲も少なくなかった気がします。
4. C+C Music Factory - Just a Touch of Love
C+C Music Factory - Just a Touch of Love - YouTube
C+C Music Factory(C+Cミュージック・ファクトリー)が1990年にリリースしたアルバム「Gonna Make You Sweat」からのシングル。
デビュー曲「Gonna Make You Sweat (Everybody Dance Now)」の方が好きな方が多いかもしれません。「エーヴィバーリ・ダーンス・ナーウ」というフレーズが印象的すぎる曲でいきなり全米1位を獲得した曲です。
しかし90年代特有のドラムにベース、オルガンっぽいシンセにハイトーンなボーカルが魅力的なこちらを選びました。
この曲って映画「天使にラブソングを」で使用されてるんですよね。そういった意味ではこの曲だけ知ってるという方もいるかもしれません。
5. Aqua - Barbie Girl
Aqua(アクア)の1997年リリースのシングル。こちらも時代を感じますね。
TikTokで使用されているケースもあるようで、今の世代の方でも聴いたことがあるかもしれません。地元デンマークでの人気は高く、再結成してからは主にツアーなどで活動しているようです。
6. The Chemical Brothers - Block Rockin' Beats
The Chemical Brothers - Block Rockin' Beats - YouTube
The Chemical Brothers(ケミカル・ブラザーズ)が1997年にリリースしたアルバム「Dig Your Own Hole」からのシングル。
今聴いてもかっこよすぎるベースとドラム。そしていつ聴いても何を言ってるかわからない歌詞もいいです。
「Back with another one of those block rockin' beats」というフレーズなのはわかりますが、これを言えと言われても言える自信がないほどネイティヴすぎる発音も癖になりますね。
7. Matchbox Twenty - 3AM
Matchbox Twenty - 3AM - YouTube
Matchbox Twenty(マッチボックス・トゥエンティ)の1997年のアルバム「Yourself or Someone Like You」からのシングル。
この曲もラジオきっかけで知ったような記憶ですが、改めて調べるとこのアルバム1200万枚も売り上げていたようで、ご存じの方も多いかもしれません。
割と直球で掴みどころの少ない曲ですがRob Thomas(ロブ・トーマス)の歌い方がいいですよね、何度も何度もリピートして聴ける曲でした。
8. Lisa Loeb & Nine Stories - Do You Sleep?
Lisa Loeb & Nine Stories - Do You Sleep? - YouTube
Lisa Loeb(リサ・ローブ)の1995年のアルバム「Tails」からのシングル。
インディー感のあるサウンドに90年代ならではのメロディの多さもいいですね。リサ・ローブに影響を受けたアーティストは意外と多くいるような気もするくらい、このスタイルはひとつの確立されたものだったように思います。
9. Take That - Back for Good
Take That - Back for Good - YouTube
Take That(テイク・ザット)が1995年にリリースしたアルバム「Nobody Else」からのシングル。
当時日本でも人気が高かった曲で、ラジオで毎週のように聴いてた曲です。現在は再結成していますが、このアルバムを最後に一時解散してしまったため特に印象深い曲。
10. Fugees - Killing Me Softly With His Song
Fugees - Killing Me Softly With His Song - YouTube
Fugees(フージーズ)の1996年のアルバム「The Score」からのシングル。
フージーズの代表作のひとつ。元はLori Lieberman(ロリ・リーバーマン)なんですが、ローリン・ヒルの歌唱力だから実現できてるシンプルすぎるサウンドもいいですし、コーラスのある歌声もまた良くて未だに聴く曲です。
おすすめ曲は挙げればキリがない
ジャンルを問わず10曲をご紹介しました。今回もその時代に聞いた曲たちをそのままご紹介することでより懐かしんで頂けるかと思い、こだわりなく選曲させて頂きました。
この時代を懐かしみたいドンピシャ世代の方も、この時代の曲を知らないZ世代の方も、気に入った曲があれば是非ご自身のプレイリストに追加してみてください。
また是非、この記事をきっかけにご自身の好きだった曲などをSNSで発信して頂けると嬉しいです。80年代編も好評だったため近く第2弾をまとめる予定です。
70年代はリアルタイムで聴いてきた世代ではないということもあり執筆予定はありませんが、2000年代でのまとめは行うかもしれません。
以上、編集部厳選!90年代をただただ懐かしむ洋楽10選でした。