洋楽ビルボード年間シングルランキング【2025年】全米チャートトップ100総まとめ

2025年の洋楽ビルボード年間シングルランキング「Billboard Year-End Hot 100 singles of 2025」を、ランキングから管理人がオススメしたい曲の動画をピックアップしながらご紹介します。

ビルボード誌が発表した2025年ホット100の年間ランキング「Billboard Year-End Hot 100 singles of 2025」は、アメリカのベストパフォーマンスのシングルをランク付けしたチャートで、Nielsen SoundScanによって編集されたそのデータは、毎週のCDやカセット・レコードなどの販売数にデジタル販売数、さらにはラジオのエアプレイとストリーミングからまとめられています。

2025年は12月9日に公開され、2024年10月26日から2025年10月18日までのデータが計算されています。

また記事の最後に2025年、1位を獲得した曲を一覧にして掲載していますので合わせてご覧ください。

洋楽2025年ビルボード年間シングルランキング 全米チャートトップ100の総まとめ

No.100 - No.81

Pick Up! 98 Folded - Kehlani

Kehlani（ケラーニ）によるスムースなR＆Bバラード。失恋後の複雑な感情、過去の恋人への未練や再会の望みを、「置き忘れた服をたたんでおいたから取りに来て」という象徴的なフレーズで描き、「別れ」ではなく「再び信頼と愛を取り戻したい」という揺れ動く心情を歌っています。ケラーニにとって初となるトップ10入りを果たしました。

No.80 - No.61

Pick Up! 71 Weren't for the Wind - Ella Langley

Ella Langley（エラ・ラングレー）のカントリーソング。自由を愛する女性の“定住できない心”と、それによって過去の恋人との別れを認める心情を、西部の風や荒野のイメージとともに歌った曲で、ビルボードホット100で18位、カントリー系チャートでは国や地域を問わず上位にランクされ、さらにRIAAでダブルプラチナを獲得。昨年のデビュー曲に続き大ヒットとなりました。

No.60 - No.41

Pick Up! 44 Back to Friends - Sombr

Sombr（ソンバー）は今年大成功を収めた男性ソロアーティストの一人。42位の「Undressed」と共に大ヒットとなりました。特にこちらはビルボードホット100で初のトップ10入りを果たし、さらにオーストラリアやニュージーランドなど複数国でトップ5入り。Spotifyで数億回再生を超えたヒットとなりました。

No.40 - No.21

Pick Up! 25 Golden - Huntrix: Ejae, Audrey Nuna & Rei Ami

Netflixアニメーション『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』の劇中に登場する架空の3人組グループHuntrix（ハントリックス）による楽曲。架空のアーティストとしては2009年にMiley Cyrus（マイリー・サイラス）が演じたHannah Montana（ハンナ・モンタナ）による「He Could Be the One」が10位にランクインして以来のトップ10入り。KPOP女性アーティスト初の首位を獲得。通算で8週維持しました。アニメ映画からの全米首位は2021年『ミラベルと魔法だらけの家』の「We Don't Talk About Bruno」以来となりました。

No.20 - No.11

Pick Up! 14 That's So True - Gracie Abrams

映画監督J.J. Abrams（J・J・エイブラムス）の長女としても知られるGracie Abrams（グレイシー・エイブラムス）がブレイクのきっかけとなった1曲。失恋後の嫉妬や怒り、過去への切なさをリアルに歌うフォーク寄りポップで、徐々に人気を集めていた中で一気に大ヒットとなり、ビルボードホット100では6位と初のトップ10入りを果たしました。

No.10 - No.1

2025年は昨年から引き続き聴かれ続けた曲が続々トップ10入り。昨年1位の「Lose Control」、2位の「A Bar Song (Tipsy)」、3位の「Beautiful Things」、4位の「I Had Some Help」が今年もランクインしました。

そして首位を獲得したのは昨年62位だった「Die with a Smile」。Lady Gaga（レディー・ガガ）にとっては初の年間首位、Bruno Mars（ブルーノ・マーズ）にとっては2015年「Uptown Funk」以来10年ぶり2度目、史上4組目の記録となりました。ブルーノ・マーズは「Apt.」もトップ10入りを果たし、今年唯一2曲ランクインしたアーティストとなりました。Rosé（ロゼ）は史上初となる韓国人アーティストのトップ10入りという偉業を達成しました。グローバル200では「Apt.」が1位、「Die with a Smile」が2位とこの2つのコラボレーションが独占する形となっています。

トップ10のうちほとんどの楽曲が30週以上トップ10をキープしたロングヒットとなっており、2025年にリリースされた楽曲が「Ordinary」のみとなっていることも特徴的で、2025年10月にはリカレント・ルールが改正されるまでに発展しました。

Pick Up! 9 Apt. - Rosé & Bruno Mars

Pick Up! 7 Ordinary - Alex Warren

Pick Up! 2 Luther - Kendrick Lamar & SZA

Pick Up! 1 Die with a Smile - Lady Gaga & Bruno Mars

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