往年のブリットポップを蘇らせるオーストラリア発の3ピースバンドDMA’Sが新曲「I Don’t Need To Hide」のミュージック・ビデオを公開

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洋楽ニュース

往年のブリットポップを蘇らせるオーストラリア発の3ピースバンドDMA’S(ディエムエーズ)が、2021年発売のEP『I Love You Unconditionally, Sure Am Going To Miss You』以来となるニュー・シングル「I Don’t Need To Hide(アイ・ドント・ニード・トゥ・ハイド)」を配信リリースし、ミュージック・ビデオを公開しました。

DMA’S – I Don’t Need To Hide – YouTube

本作は、Sigur RósやMuseを手掛けるRich Costeyと、Tones & I等を手掛けるKonstantin Kerstingがプロデュースを担当。透き通ったヴォーカルと軽快なギターサウンドが印象的な爽やかなロックチューン。また、音源のリリースと共に解禁となったミュージック・ビデオでは、DMA’Sの世界に入り込んだときの溢れる幸福感、そして彼らの音楽がライブ会場にもたらす熱狂を、さらに一歩踏み込んだ形で表現しています。

同作について、ギタリストのJonny Tookは「自分の欠点、癖、曖昧さを全て含めて、自分を愛してくれる人を見つけたときに得られる自信があるんだ。もう誰にも、何も隠す必要はないって思わせてくれるんだ」とコメントしています。

DMA’Sはこれまでに3枚のスタジオ・アルバムを発表し、日本でも単独公演とフジロックフェスティバル’16にて来日を果たしています。アルバムのリリースを重ねるごとに、世界各地でファンベースを拡大させており、今年初めには地元のオーストラリアにてバンドにとって最大規模のヘッドライン・ツアーを開催。最近では1万人近くを収容できるロンドンのAlexandra Palace公演を完売させており、この夏には<TRNSMT>フェスティバルにて大観衆を前にパフォーマンスを披露しています。今月には、イギリスの大型フェスティバル<Reading & Leeds Festivals>のメイン・ステージに出演し、その後も音楽フェスティバルへの出演やArctic Monkeysのシドニー公演のサポートを含め、多数の公演予定が詰まっています。日本での再来日公演の実現にも期待したいところです。

DMA'SDMA’S

■リリース情報

DMA'S「I Don't Need To Hide」

ニュー・シングル「I Don’t Need To Hide」
再生/購入リンク

■バイオグラフィー
オーストラリアはシドニー出身の3ピースバンド。2014年にオーストラリアの名門レーベル<I OH YOU>と契約。2014年にリリースしたデビュー・シングル「Delete」がヒットし、2015年には日本独自企画EPがリリースされ、代官山UNITにて初来日公演を実施。2016年にはデビュー・アルバム『Hills End』をリリースし、7月にはフジロックフェスティバル’16にて再来日を果たした。2018年にはセカンド・アルバム『For Now』をリリースした。2019年にはLiam GallagherのUK・アイルランド・ツアーに帯同。2020年、3rdアルバムとなる『The Glow』をリリースし、UKアルバムチャートでTOP5入りを果たした。2021年8月には、EP『I Love You Unconditionally, Sure Am Going to Miss You.』をサプライズリリースした。
メンバーは、トミー・オーデル(Vo)、ジョニー・トゥック(Gt)、マット・メイソン(SW, Gt, Vo)。

WRITER

洋楽まっぷ編集部

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