Lady Gaga(レディー・ガガ)はアルバム売上ランキングトップ5とおすすめ全アルバムをご紹介。
レディー・ガガのアルバムと言えば、ダンス・ポップとしては世界トップクラスのセールスを誇っており、売り上げ不振を乗り越えて再びヒットメーカーに上り詰めている数少ないなアーティストでもあります。
今回はレディー・ガガのアルバムがどのようにすごいのか、これまでにリリースしたアルバムの中から売上トップ5と、全アルバムについてまとめていきたいと思います。
Lady Gaga(レディー・ガガ)
Lady Gaga(レディー・ガガ)は、ニューヨーク州マンハッタン出身の歌手、ソングライター、女優。
本名はStefani Joanne Angelina Germanotta(ステファニー・ジョアン・アンジェリーナ・ジャーマノッタ)。
Lady Gaga(レディー・ガガ)という芸名は初期のプロデューサーであるRob Fusari(ロブ・フサーリ)がQueen(クイーン)の楽曲「Radio Ga Ga(レディオ・ガ・ガ)」をもじってつけられました。
メジャーデビュー曲「Just Dance(ジャスト・ダンス)」がいきなり全世界で大ヒットし、日本でも奇抜なファッションやとびぬけてカッコいい音楽性などから人気となりました。
レディー・ガガはその高い音楽性からファッション性の話題がピークを迎えても売れ続けており、多くの世界的ヒットソングを持つアーティストのひとりです。
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Lady Gaga(レディー・ガガ)のアルバム売上ランキングトップ5
Artpop
全世界での売り上げは250万枚以上を誇っていますが、その前のアルバムがあまりにもヒットしたため商業的には失敗とみなした人も多かったのは事実。
「beginning to flourish」をコンセプトに前作のツアー「Born This Way Ball」開催中に開始され、50曲ほどを製作されましたが、股関節手術後、約半年ほど活動休止せざるを得なくなり、その間にクリエイティブディレクションを見直したそうです。
A Star Is Born
映画の人気も相まって最終的にはトータル売り上げ600万枚以上を記録した近年最も大成功したアルバムです。
第61回グラミー賞では「Shallow」が最優秀楽曲賞映画、テレビ、その他映像部門、最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞の2冠、翌年の第62回グラミー賞では「」が最優秀楽曲賞映画、テレビ、その他映像部門を受賞、そしてアルバム自体も最優秀編集サウンドトラック・アルバム賞映画、テレビその他映像部門を受賞しました。
また英国アカデミー賞のベストフィルムミュージック賞を受賞し、第9回ハリウッドミュージックインメディアアワードのベストサウンドトラックアルバムのカテゴリーにノミネートされました。
全米ビルボードホット100では3週にわたって1位を獲得し、レディー・ガガにとって最も1位を獲得したアルバムとなりました。世界では20カ国で1位となり、2018年、2019年共に世界で4番目に売れたアルバムとなりました。
The Fame Monster
日本では2枚目のスタジオ・アルバムという形式で「ザ・モンスター」というタイトルでリリースされましたが厳密にはEP扱い。日本ではEPという販売手法になじみがないため少しややこしい構成なのも話題になりました。イギリスは「The Fame」のデラックス・エディションとしてリリースされています。
現在では収録曲に新曲を追加して再リリースしたり、デラックス・エディションという形で再リリースする形が通例になっていますが、当時この手法は非常にめずらしく、あくまでEPという形でリリースされています。
国ごとで販売手法が異なり、「The Fame」と同じ集計を行っている場合もあるため全世界での明確な売り上げデータはありませんが、アメリカでは120万枚以上を売り上げ、日本でも50万枚以上を売り上げました。
Born This Way
以前の素材のシンセポップとダンスポップのスタイルに由来し、エレクトロニックロックやテクノなどの以前のリリースとは異なる形式の楽器を取り入れ、楽曲には同性愛や宗教といったテーマが包括された作品。
アメリカではリリース後1週間で100万枚以上を売り上げ、20カ国以上で1位を獲得。日本でも65万枚以上を売り上げで2011年のオリコン年間アルバムチャートで4位にランクインしました。全世界では600万枚以上を売り上げています。
The Fame
ソングライターとして活動しながら約2年半かけて製作されたデビュー作。
「Just Dance」のヒットもあり、アメリカでは初登場17位から徐々に人気化し、最終的には2位まで上昇しました。イギリスでは1位、 ビルボードのダンス/エレクトロニックアルバムチャートでは通算で108週1位という驚異的な記録を作り、第52回グラミー賞で合計5つの賞にノミネートし、最優秀エレクトロニック・ダンス・アルバム賞を受賞。後にリリースされた「The Fame Monster」との累計は1500万枚以上を記録しています。
Lady Gaga(レディー・ガガ)の全アルバム
Type | Title | US | UK | |
---|---|---|---|---|
Release | Point | JPN | ||
1st | The Fame | 2 | 1 | |
2008/8/19 | 13,652,854 | 6 | ||
EP | The Cherrytree Sessions | -- | -- | |
2009/2/3 | -- | -- | ||
EP | Hitmixes | -- | -- | |
2009/8/25 | -- | -- | ||
EP | The Fame Monster | 5 | 1 | |
2009/11/18 | 3,436,922 | 2 | ||
Remix | The Remix | 6 | 3 | |
2010/3/3 | 791,440 | 7 | ||
Box | The Singles | -- | -- | |
2010/12/8 | -- | 166 | ||
2nd | Born This Way | 1 | 1 | |
2011/5/23 | 5,522,687 | 1 | ||
Remix | Born This Way: The Remix | 105 | 77 | |
2011/11/18 | 100,000 | 14 | ||
Box | Born This Way: The Collection | -- | -- | |
2011/11/18 | -- | -- | ||
EP | A Very Gaga Holiday | 52 | -- | |
2011/11/22 | -- | -- | ||
3rd | Artpop | 1 | 1 | |
2013/11/11 | 1,540,311 | 1 | ||
4th | Cheek to Cheek | 1 | 10 | |
2014/9/19 | 1,028,000 | 7 | ||
5th | Joanne | 1 | 3 | |
2016/10/21 | 1,022,564 | 10 | ||
ST | A Star Is Born | 1 | 1 | |
2018/10/5 | 2,955,845 | 12 | ||
6th | Chromatica | 1 | 1 | |
2020/5/29 | 225,000 | 3 |
※Remix … リミックス・アルバム
※Box … ボックス・セット
※ST … サウンドトラック・アルバム
PointはWikipediaに掲載されている出荷枚数、デジタル販売数、CD売上枚数、エアプレイなどの回数、ストリーミングを元に算出されたユニット数の各国の合計値をポイント化して、さらにYoutube再生回数ランキングをポイント化し、その合計を合算したものになります。不定期で更新していきます。
Lady Gaga(レディー・ガガ)の最新アルバム
現在リリースされているレディー・ガガのアルバムで一番最新のものは、2020年5月29日にリリースされた6thアルバム「Chromatica(クロマティカ)」です。
原点回避と話題になった新作はAriana Grande(アリアナ・グランデ)とのコラボ曲「Rain On Me」でシングルとしては久しぶりの全米1位を獲得しました。
Lady Gaga(レディー・ガガ)のおすすめアルバム
レディー・ガガで特におすすめしたいアルバムは、「Born This Way」と「Joanne」の2枚です。
「Born This Way」はただのダンスミュージックではなく、幅広いジャンルと取り入れた作品になっているのでレディー・ガガをまだちゃんと聴いたことがない方が入りやすいアルバムだと言えます。
「Joanne」は、これまでレディー・ガガを取り囲っていたものを全部取っ払ったストレートな作品と言えますが、本来の楽曲作りのレベルの高さを感じさせる作品で非常に聴き応えがあります。
まとめ
デビュー作がヒットしてしまうとその後の活動が尻つぼみしてしまうアーティストは非常に多いんですが、そんな中で再び1位を取りに行くところがレディー・ガガが「本物のスター」であることを再認識させられます。
ダンス・ミュージックが基本的に多いですが、あらゆる方向に挑戦し続けてるのでサウンドが進化し続けてるのが最大の強味かもしれません。
以上、Lady Gaga(レディー・ガガ)のアルバム売上ランキングトップ5とおすすめ全アルバムまとめをお届けしました。