Nicki Minaj(ニッキー・ミナージュ)の人気曲ランキングTOP20とおすすめ曲10選をご紹介。
YouTubeでの再生回数や売上ランキングを基にスコア化したオリジナルの人気曲ランキングと、記事の最後にはニッキー・ミナージュのおすすめソングもご紹介しています。
ニッキー・ミナージュのプロフィール

Nicki Minaj(ニッキー・ミナージュ)は、トリニダード・トバゴ出身のラッパーおよびシンガーソングライター。本名はOnika Tanya Maraj(オニーカ・タニア・マラージ)。
2007年、ミックステープ『Playtime Is Over』でデビュー。
史上最も影響力のある女性のラップアーティストの一人と呼ばれていて、米ビルボードホット100ではキャリアを通じて女性ラッパーとして最多の記録となる20曲以上をトップ10入りさせています。
ニッキー・ミナージュの人気アルバム売上ランキング・おすすめアルバムまとめ
ニッキー・ミナージュの人気曲ランキングTOP20
Megan Thee Stallion(ミーガン・ザ・スタリオン)のアルバム未収録シングル「Hot Girl Summer」。
Ty Dolla $ign(タイ・ダラー・サイン)と共にゲスト参加。City Girls(シティ・ガールズ)の2019年の楽曲「Act Up」をサンプリングした夏の暑さを吹き飛ばす、圧倒的にポジティブでエネルギッシュなパーティー・ヒップホップ・アンセム。
2019年のMTVビデオ・ミュージック・アワードでは最優秀パワーアンセム賞を受賞しました。
Meek Mill(ミーク・ミル)の2ndアルバム『Dreams Worth More Than Money』に収録されている「All Eyes On You」。
当時リアルに熱愛・交際中だったミーク・ミルとのコラボ曲。Chris Brown(クリス・ブラウン)も参加しキャッチーでスムースなR&B調のラブソングに仕上がっています。
RIAAからダブル・プラチナ認定を受けるヒットとなりました。
David Guetta(デヴィッド・ゲッタ)の5thアルバム『Nothing but the Beat』に収録されている「Turn Me On」。
半年のあいだにこの2人は2度もコラボを果たし、ニッキー・ミナージュはソロで参加し全編にわたって歌唱。さらにはラップパートは自ら追加制作を行っています。
ビルボードホット100では最高4位を記録しており、デヴィッド・ゲッタにとって米国で最も高い順位を記録したシングルのひとつとなりました。
3rdアルバム『The Pinkprint』に収録されている「Only」。
Drake(ドレイク)、Lil Wayne(リル・ウェイン)、そしてクリス・ブラウンを迎えたヒップホップ・ソング。際どい比喩表現を含む歌詞の背後で、「不穏な」雰囲気を漂わせる「冷徹な(icy)」プロダクションが展開されています。
ビルボードホット100で最高12位、ホットR&B/ヒップホップ・ソング・チャートで1位を記録。このチャートでの1位獲得はニッキー・ミナージュにとって4度目であり、彼女はこの記録を達成した初の女性ラップ・アーティストとなりました。
2ndアルバム『Pink Friday: Roman Reloaded』に収録されている「Beez in the Trap」。
2 Chainz(2チェインズ)を迎えた中毒性の高いトラップ・サウンドが特徴的な1曲。自身の成功と仕事への執念を歌った、力強いハードコア・ナンバーです。RIAAではトリプル・プラチナ認定を獲得しています。
デヴィッド・ゲッタの6thアルバム『Listen』に収録されている「Hey Mama」。
Alan Lomax(アラン・ローマックス)が1948年に録音した「Rosie」をサンプリングし、EDMにヒップホップやトラップの要素を絶妙に融合させた中毒性の高いサウンドが特徴。Bebe Rexha(ビービー・レクサ)、Afrojack(アフロジャック)と共にゲスト参加。ポーランドとギリシャでは1位を獲得しました。
DJ Khaled(DJキャレド)の9thアルバム『Major Key』に収録されている「Do You Mind」。
Lil Jon & The East Side Boyz(リル・ジョン&ザ・イースト・サイド・ボーイズ)の2004年の曲「Lovers And Friends ft. Usher & Ludacris」、そして元ネタとなったMichael Sterling(マイケル・スターリング)の1990年の同名曲「Lovers And Friends」、更にJermaine Dupri(ジャーメイン・デュプリ)の「Money Ain't a Thang ft. Jay-Z」をサンプリングした曲。
豪華すぎるコラボレーションでRIAAではトリプルプラチナ認定を受けるヒットとなりました。
Trey Songz(トレイ・ソングス)の4thアルバム『Passion, Pain & Pleasure』に収録されている「Bottoms Up」。
リリース時にはWebキャスト上での2人のやり取りも話題となり、トレイ・ソングスにとっては最大のヒット曲となりました。
ニッキー・ミナージュは自身のツアーでもこの曲を披露しています。
Yo Gotti(ヨー・ガッティ)の9thアルバム『I Still Am』に収録されている「Rake It Up」。
Mike WiLL Made-It(マイク・ウィル・メイド・イット)が手掛けた、重低音の効いたミニマルでバウンシーなクラブ・サウンドが特徴。音源はラッパーToo Short(トゥー・ショート)が1988年にリリースしたシングル「Freaky Tales」をサンプリングしています。
ビルボードホット100では最高8位を記録。ヨー・ガッティにとって初のトップ10入りを果たした楽曲であると同時に、これまでのキャリアで最大のヒット・シングルとなりました。
Jason Derulo(ジェイソン・デルーロ)の5thアルバム『Nu King』に収録されている「Swalla」。
カリブ調の陽気なラテン・アイランドフレーバーと、中毒性の高いダンスホール・レゲエ調のビートが融合したポップなサウンドが特徴的な曲。
3組が揃って歌唱することはありませんでしたが、2017年のBillboard Music Awardsではジェイソン・デルーロとニッキー・ミナージュによって披露されました。
YouTubeでは18億回以上再生されており、ストリーミングを中心に今なお聴かれ続ける名曲として知られています。
Big Sean(ビッグ・ショーン)のデビュー・アルバム『Finally Famous』に収録されている「Dance (A$$) 」のリミックス・バージョン。
MC Hammer(MCハマー)のヒット曲「U Can't Touch This」をサンプリングした音源になっています。
当時「Super Bass」がヒットしていた影響もあり、この曲も400万枚を売り上げる大ヒットを記録しています。
6ix9ine(シックスナイン)のデビュー・アルバム『Dummy Boy』に収録されている「FEFE」。
Murda Beatz(マーダ・ビーツ)が手掛けたメロウでバウンシーな、おもちゃ箱をひっくり返したようなポップなトラップ・ビートが特徴的な1曲。6ix9ineの熱烈なオファーで参加し、自身の地位や富を誇示する切れ味抜群のラップを披露。曲の後半を完全に自分のものにしています。
ビルボードホット100では3位を記録。RIAAでは5×プラチナ認定を獲得するヒットとなりました。
Young Money Recordsに所属するアーティストによるコンピレーション・アルバム『We Are Young Money』に収録されている「Bed Rock」。
ニッキー・ミナージュの他にも所属アーティストのLil Wayne(リル・ウェイン)、Gudda Gudda(グッダ・グッダ)、Drake(ドレイク)、Tyga(タイガ)、Jae Millz(ジェ・ミルズ)が集まった豪華な曲で、デビュー・アルバム『Pink Friday』の日本盤にも収録されています。
ビルボードホット100では2位、全英シングルチャートでは18位とレーベル名義では初のトップ20入りを果たしました。
KAROL G(カロルG)の3rdアルバム『KG0516』に収録されている「Tusa」。
「Tusa」という言葉はパートナーが別れたときに人が感じる心痛と復讐への欲求が混ざり合ったコロンビアのスラング。
コラボが決まった段階では違う曲が用意されていましたが、ニッキー・ミナージュが思うように歌詞が書けなかったため今作が作られました。
Migos(ミーゴス)の3rdアルバム『Culture II』に収録されている「MotorSport」。
豪華すぎるラッパーの共演は大きな話題となりましたが、この曲がきっかけでニッキー・ミナージュとカーディ・Bとの不仲説が流れ始め、ニッキー派とカーディ派なんていう言葉も出始めてしまう始末。
300万枚以上を売り上げるヒットを記録していますが、ニッキー・ミナージュにとっていい思い出のなさそうな曲となってしまいました。
Ariana Grande(アリアナ・グランデ)の3rdアルバム『Dangerous Woman』から「Side To Side」。
爽やかで心地よいレゲエ・ポップ(ダンスホール・ポップ)の要素を取り入れた、軽快でバウンシーなトラック。
ビルボードホット100で最高4位を記録し、YouTubeでのミュージック・ビデオ再生回数が20億回を超えるなど、彼女たちのコラボの中でも特に知名度の高い代表曲です。
Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー)の3rdアルバム『Believe』に収録されている「Beauty And A Beat」。
元々はZedd(ゼッド)が自身のアルバムのために制作した曲で、ニッキー・ミナージュがラップ部分を提供しました。
ジャスティン・ビーバーはコラボについて、「女性のラッパーが欲しかったので、彼女が最良の選択だと思う。彼女は曲にぴったりだと感じた」と述べています。
世界40カ国以上でトップ10入りを果たしました。2026年にはジャスティン・ビーバーがコーチェラ出演時にサプライズ披露したことをきっかけに世界中のストリーミング・プラットフォームで再生数が急増し、多くの国で最高順位を更新しました。
Jessie J(ジェシー・J)の3rdアルバム『Sweet Talker』、アリアナ・グランデの2ndアルバム『My Everything』に収録されている「Bang Bang」。
アリアナ・グランデが当初のデモが気に入らなかったためにジェシー・Jとニッキー・ミナージュが追加でデモ音源を録音し、それを聴いたアリアナ・グランデが感銘を受け、参加することになったという説や、ジェシー・Jが最初に録音していた節などがあり、真相は不明ですが、豪華なコラボが実現したことには変わりありません。
その両者の意見があるせいか、ジェシー・Jとアリアナ・グランデのアルバムに収録されています。
ビルボードホット100では3位、全英シングルチャートでは1位を記録。ニッキー・ミナージュにとって唯一イギリスで1位を獲得した曲です。2024年には、米国での売上・ストリーミング換算で1,000万ユニット以上を記録したとして、RIAAからダイヤモンド認定を受けました。これはジェシー・Jとアリアナ・グランデにとっては初、ニッキー・ミナージュにとっては2曲目となる快挙であり、女性アーティスト同士のコラボレーション楽曲として史上初めてダイヤモンド認定を受けた曲でもあります。
2ndアルバム『Pink Friday: Roman Reloaded』から「Starships」。
15か国以上のトップ5にランクインして世界中で大ヒットした曲です。ニッキー・ミナージュに詳しくない方でもこの曲は知ってるかもしれません。
ボーカルトラッキングにこだわり、通常はボーカルのカットには使用しない手法を利用したことで、サビの特徴的なボーカルトラックが実現しています。
RIAAからはダイヤモンド認定を受けており、これは彼女のソロ・シングルとして米国で2番目に高い認定ランクとなります。オーストラリアでもダイヤモンド認定を受けました。
オアフ島で撮影されたミュージック・ビデオは2012年のMTVビデオ・ミュージック・アワードで最優秀女性アーティスト・ビデオ賞を受賞しました。
デビュー・アルバム『Pink Friday』に収録されている「Super Bass」。
男性と女性の間の遊び心のあるロマンスの物語を歌っており、エレクトニックな音源でヒップホップのビートでラップするというのが特徴の曲です。
ニッキー・ミナージュにとって初めて世界中で大ヒットした曲でもあり、ビルボードホット100では3位、全英シングルチャートでは8位を記録。オーストラリア、ベルギー、カナダ、ニュージーランド、スコットランドでもトップ10入りを果たしました。RIAAからダイヤモンド認定を受け、オーストラリアで11×プラチナ、ノルウェーと英国でダブル・プラチナ、ニュージーランドでプラチナ認定を受けています。
ニッキー・ミナージュのおすすめ10選
ニッキー・ミナージュの魅力である「変幻自在の高速ラップ」と「キャッチーなポップセンス」が堪能できる楽曲としておすすめなのが、「Super Bass」、「Starships」、「Beauty And A Beat」などの代表曲に加え「Anaconda」、「Chun-Li」、「Super Freaky Girl」などもおすすめ。また大ヒットしているものの今回ランキングには入らなかった「Monster」は「キャリア史上最高のラップ」と称賛される伝説の1曲のひとつとして挙げられることも。その他では「The Night Is Still Young」、「Va Va Voom」、「Barbie World」などもおすすめです。
3rdアルバム『The Pinkprint』に収録されている「Anaconda」。
Sir Mix-a-Lot(サー・ミックス・ア・ロット)の1992年の楽曲「Baby Got Back」をサンプリングし、ビルボードホット100では当時の最高順位となる2位を記録。
第57回グラミー賞で最優秀ラップ・ソング賞にノミネートされ、2015年のMTVビデオ・ミュージック・アワードでは最優秀ヒップホップ・ビデオ賞を受賞しました。
4thアルバム『Queen』に収録されている「Chun-Li」。
J. Reid(J.リード)と共に自身でプロデュースも担当。『ストリートファイターII』の春麗をモチーフに力強い反逆と自己の強さを誇示するアグレッシブなヒップホップ・ナンバーとなっています。
ビルボードホット100で最高10位を記録したほか、カナダでトップ20入り、イギリスでトップ30入りを果たしました。また、2018年のMTVビデオ・ミュージック・アワードでは最優秀ヒップホップ・ビデオ賞を受賞しています。
5thアルバム『Pink Friday 2』に収録されている「Super Freaky Girl」。
Rick James(リック・ジェームス)の1981年のシングル「Super Freak」をサンプリングしたこの楽曲は、アップテンポで大胆かつ官能的な内容となっており、自身のキャリアを誇示しつつ、性的な空想や体験にふける女性についてラップしています。
リリース時には、女性ソロ・ラップ曲としてSpotify史上最大の初動再生数を記録。ビルボードホット100チャートで初登場1位を獲得し、キャリア通算3曲目の全米1位シングルであると同時に、ソロ・アーティストとしては初の1位獲得曲となりました。
Kanye West(カニエ・ウェスト)の5thアルバム『My Beautiful Dark Twisted Fantasy』に収録されている「Monster」。
Jay-Z(ジェイ・Z)、Rick Ross(リック・ロス)、Bon Iver(ボン・イヴェール)と共に参加。重厚なドラムと独特の雰囲気を湛えたインストゥルメンタル、そしてホラー映画の影響を受けた歌詞が不気味な楽曲世界を構築しています。
MTVでの放送禁止処分を受けるほどのインパクトを与えたミュージック・ビデオは公式YouTubeでも公開されていません。
3rdアルバム『The Pinkprint』に収録されている「The Night Is Still Young」。
明るくノリの良いエレクトロポップ・ダンス曲で、夜を思いっきり楽しもうというポジティブなメッセージが込められています。
ビルボードホット100では31位と高い順位ではありませんでしたが、根強い人気を誇るファンお気に入りの定番曲としてストリーミングを中心に今なお聴かれています。
2ndアルバム『Pink Friday: Roman Reloaded』デラックス盤に収録されている「Va Va Voom」。
誘惑をテーマにした歌詞を持つダンス・ポップおよびエレクトロ・ポップ。当初はアルバムのリード・シングルとして予定されていましたが、直前になって「Starships」を優先するためにリリースが延期に。
ビルボードホット100では最高22位。ファンの間ではもっと評価されるべき隠れたポップの最高傑作だと見られており、こちらもストリーミングを中心に高い人気を得ています。
サウンドトラック・アルバム『Barbie the Album』に収録されている「Barbie World」。
Ice Spice(アイス・スパイス)とのコラボで、2023年の映画『バービー』のために書かれた曲。Aqua(アクア)が1997年に発表したシングル「Barbie Girl」を大胆にサンプリングしており、メンバーもパフォーマーおよび共同ソングライターとしてクレジットされています。ビルボードホット100では7位とトップ10入りを果たしたことで、アクアにとっては偶然にも同じく7位を記録した「Barbie Girl」以来のトップ10入りとなりました。
まとめ
ニッキー・ミナージュは、圧倒的な実力と、ポップとヒップホップを融合させた唯一無二の多面性が魅力。複雑な韻(ライム)の踏み方や、一瞬でギアを上げる高速ラップはトップクラス。曲中で声色や人格を自在に変えてリスナーを圧倒。王道ダンスポップで美しく歌い上げる一方で、ハードコアなストリート・ラップも完璧にこなします。
商業的にも2010年代以降における女性ラップのメインストリームへの復権を牽引した存在として女性ラッパーとして初めてビルボードチャートやストリーミングで男性アーティストと対等以上の記録を叩き出し、後進の女性ラッパーたちが活躍する道を切り開いてきた存在だと言えます。
これがクイーン・オブ・ラップと称され、史上最も影響力のあるラッパーのひとりとして20年以上トップに君臨し続けるニッキー・ミナージュ最大の魅力ではないでしょうか。
以上、ニッキー・ミナージュの人気曲ランキングTOP20・おすすめ曲10選まとめをお届けしました。
人気曲ランキングはWikipediaに掲載されている出荷枚数、デジタル販売数、CD売上枚数、エアプレイなどの回数、ストリーミングを基に算出されたユニット数の各国の合計値をポイント化して、さらにYoutube再生回数ランキング、全米、全英チャートのランキングをポイント化し、その合計を合算したものになります。不定期で更新していきます。
参考記事
・Nicki Minaj - YouTube
・Nicki Minaj - Apple Music
・ニッキー・ミナージュ | Spotify
・ニッキー・ミナージュ - Wikipedia
・Nicki Minaj - Wikipedia



