MR. BIG(ミスター・ビッグ)はアルバム売上ランキングトップ5とおすすめ全アルバムをご紹介。
MR. BIGはこれまでに9枚のスタジオ・アルバムをリリースしていますが、そのうち全米ビルボードのアルバムチャート、ビルボード200にエントリーしたのは4枚のみ。
しかし日本では8枚のスタジオ・アルバムに加え、ライヴ盤にベスト盤を加えると計11枚の作品がトップ10入りを果たしており、日本での人気の高さが現れる結果を出しています。
今回はMR. BIGのアルバムがどのようにすごいのか、これまでにリリースしたアルバムの中から売上トップ10と、全アルバムについてまとめていきたいと思います。
MR. BIG(ミスター・ビッグ)
MR. BIG(ミスター・ビッグ)は、1988年にロサンゼルスで結成されたアメリカのロック・バンド。
オリジナル・メンバーはボーカルのエリック・マーティンとギターのポール・ギルバート、ベースのビリー・シーン、ドラムのパット・トーピーの4人。パット・トーピーの死後、3人に加えサポート・メンバーとしてドラマーNick D'Virgilio(ニック・ディヴァージリオ)が参加しています。
2002年に一度解散しますが、デビュー20周年にあたる2009年にオリジナル・メンバーの4人で再結成。キャリアを通じて日本市場では一貫した人気を維持しています。
CHECK!!
・MR. BIG(ミスター・ビッグ)のプロフィール・バイオグラフィーまとめ
・MR. BIG(ミスター・ビッグ)の人気曲ランキングTOP20・おすすめ曲8選まとめ
MR. BIG(ミスター・ビッグ)のアルバム売上ランキングトップ5
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MR. BIG
MR. BIG
MR. BIGのアルバム売上ランキング5位は、1989年6月20日リリースのデビュー・アルバム「MR. BIG(ミスター・ビッグ)」。
Kevin Elson(ケヴィン・エルソン)がプロデュースしたこのアルバムは商業的に部分的な成功を収め、ビルボード200で46位にランクインしました。
いくつかの曲はバンドのライブの定番となり、それ以来さまざまなライブアルバムに収録されています。 -
Hey Man
MR. BIG
MR. BIGのアルバム売上ランキング4位は、1996年3月12日(日本では1月25日先行リリース)リリースの4thアルバム「Hey Man(ヘイ・マン)」。
ポール・ギルバートにとっては脱退前最後のアルバムとなった作品。
日本のオリコンアルバムチャートでは唯一1位を獲得しています。 -
Bump Ahead
MR. BIG
MR. BIGのアルバム売上ランキング3位は、1993年9月21日リリースの3rdアルバム「Bump Ahead(バンプ・アヘッド)」。
シングル「To Be With You」の大ヒットによって人気を得たことで、レーベルからの大きなプレッシャーを受けながら制作された作品。
当初完成した時点では「Wild World」は含まれておらず、レーベルの「To Be With You」のような曲を追加してほしい、という要望によって「Wild World」が追加収録。このことで予定から3か月延期されてリリースされました。 -
Big Bigger Biggest: Greatest Hits
MR. BIG
MR. BIGのアルバム売上ランキング2位は、1996年11月25日リリースのコンピレーション・アルバム「Big Bigger Biggest: Greatest Hits(邦題:BIG, BIGGER, BIGGEST! The Best Of MR.BIG)」。
過去4枚のオリジナル・アルバムからヒット曲と代表曲を集め、新曲を3曲追加した日本発信のベスト盤。
1997年のオリコン年間アルバムチャートでは45万枚以上を売り上げて41位に入りました。 -
Lean into It
MR. BIG
MR. BIGのアルバム売上ランキング1位は、1991年3月26日リリースの2ndアルバム「Lean into It(MR. BIG)」。
リリース当初は日本、フィンランドでトップ10入りを果たし、翌1992年に入るとシングル「To Be With You」の大ヒットによって再び多くの国で上昇することとなり、最終的にビルボード200では15位、オーストラリア、スイスでは3位まで上昇しました。最終的にRIAAでプラチナ認定を受けた唯一のアルバムとなりました。
MR. BIG(ミスター・ビッグ)の全アルバム
Type | Title | US | UK | |
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Release | Point | JPN | ||
1st | Mr. Big | 46 | 60 | |
1989/6/20 | 100,000 | 22 | ||
Live | Raw Like Sushi | -- | -- | |
1990/10/25 | -- | 32 | ||
2nd | Lean into It | 15 | 28 | |
1991/3/26 | 1,855,000 | 6 | ||
Live | Mr. Big Live (Live in San Francisco) | -- | -- | |
1992/3/28 | -- | 45 | ||
Live | Raw Like Sushi II | -- | -- | |
1992/4/25 | 100,000 | -- | ||
3rd | Bump Ahead | 82 | 61 | |
1993/9/17 | 200,000 | 4 | ||
Live | Japandemonium: Raw Like Sushi 3 | -- | -- | |
1994/1/1 | 100,000 | 11 | ||
4th | Hey Man | -- | -- | |
1996/1/25 | 200,000 | 1 | ||
Live | Channel V at the Hard Rock Live | -- | -- | |
1996/9/30 | -- | 32 | ||
Comp | Big Bigger Biggest: Greatest Hits | -- | -- | |
1996/11/25 | 600,000 | 2 | ||
Live | Live at Budokan | -- | -- | |
1997/11/10 | -- | 20 | ||
5th | Get Over It | -- | -- | |
1999/9/15 | 100,000 | 5 | ||
Live | Static | -- | -- | |
1999/12/22 | -- | -- | ||
Comp | Deep Cuts: The Best of the Ballads | -- | -- | |
2000/11/28 | 100,000 | 12 | ||
6th | Actual Size | -- | -- | |
2001/8/1 | 100,000 | 5 | ||
Live | In Japan | -- | -- | |
2002/4/23 | -- | 12 | ||
Comp | Greatest Hits | -- | -- | |
2004/8/4 | -- | 70 | ||
Comp | Next Time Around: Best of Mr. Big | -- | -- | |
2009/4/29 | -- | 10 | ||
Live | Back to Budokan | -- | -- | |
2009/10/16 | -- | 50 | ||
7th | What If... | -- | 117 | |
2010/12/15 | 7,030,271 | 7 | ||
Live | Live from the Living Room | -- | -- | |
2012/2/24 | -- | -- | ||
Live | Raw Like Sushi 100: Live in Japan 100th Anniversary | -- | -- | |
2012/5/23 | -- | -- | ||
8th | ...The Stories We Could Tell | 158 | -- | |
2014/9/24 | -- | 6 | ||
Comp | The Vault | -- | -- | |
2014/9/29 | -- | -- | ||
Live | Raw Like Sushi 114 | -- | -- | |
2015/7/15 | -- | -- | ||
Live | R.L.S. 113 Sendai | -- | -- | |
2015/7/15 | -- | -- | ||
9th | Defying Gravity | -- | -- | |
2017/6/21 | -- | 9 | ||
Live | Live from Milan | -- | -- | |
2018/7/4 | -- | -- |
※Live … ライヴ・アルバム
※Comp … コンピレーション・アルバム
PointはWikipediaに掲載されている出荷枚数、デジタル販売数、CD売上枚数、エアプレイなどの回数、ストリーミングを元に算出されたユニット数の各国の合計値をポイント化し、その合計を合算したものになります。不定期で更新していきます。
MR. BIG(ミスター・ビッグ)のおすすめアルバム
1枚だけダントツで売れてる「Lean into It」はもちろんおすすめなんですが、活動期間の長さを考えるとあまり曲を聴いたことがない方はコンピレーション・アルバムの方がいいかもしれません。日本発のベスト盤「Big Bigger Biggest: Greatest Hits」とレーベル手動と見られるベスト盤「Greatest Hits」の2枚を聴いて気になる作品を掘り下げていく方がよさそうです。「Lean into It」などの代表作を聴いてみたい場合は是非、未発表曲も含まれる記念盤の方がおすすめです。
まとめ
MR. BIGを好きな世代のほとんどは80年代から90年代の全盛期に聴いてきた世代だと思います。ただ2000年以降の作品もおすすめだったりするので是非聴いてみてほしいです。
以上、MR. BIG(ミスター・ビッグ)のアルバム売上ランキングトップ5とおすすめ全アルバムまとめをお届けしました。