Olivia Rodrigoの人気曲ランキングTOP20・おすすめ曲8選

BY

※本ページにはアフィリエイト広告(PR)が含まれます

おすすめ洋楽

Olivia Rodrigo(オリヴィア・ロドリゴ)の人気曲ランキングTOP20とおすすめ曲8選をご紹介。

YouTubeでの再生回数や売上ランキングを基にスコア化したオリジナルの人気曲ランキングと、記事の最後にはオリヴィア・ロドリゴのおすすめソングもご紹介しています。

オリヴィア・ロドリゴのプロフィール

オリヴィア・ロドリゴのプロフィール
Photo Credit Olivia Parker

オリヴィア・ロドリゴは、米国出身のシンガーソングライター/俳優。Disneyのドラマ作品で注目を集めた後、2021年のデビュー・シングル「drivers license」で全米1位を獲得し、デビュー・アルバム『SOUR』で世界的なブレイクを果たしました。第64回グラミー賞ではBest New Artist、Best Pop Solo Performance、Best Pop Vocal Albumの3部門を受賞。2023年の2ndアルバム『GUTS』ではギターロックやユーモアをさらに強め、2026年には3rdアルバム『you seem pretty sad for a girl so in love』を発表しています。長く制作を共にするDan Nigro(ダン・ニグロ)との作品では、会話のように具体的な感情描写と、ピアノバラードからポップパンクまで大きく振れるサウンドが魅力です。

20
Olivia Rodrigo

honeybee

Olivia Rodrigo

3rdアルバム『you seem pretty sad for a girl so in love』に収録されている「honeybee」。

甘いタイトルとは裏腹に、恋に落ちたときの高揚と不安定さを軽やかなポップにまとめた1曲。アルバムでは序盤に置かれ、前2作より明るく開けたサウンドへ進んだ2026年のオリヴィアを印象づけます。Conan Gray(コナン・グレイ)がバックボーカルで参加し、声の重なりにも遊び心があります。全米チャートでは9位まで上昇し、英国、カナダ、ポルトガルでも認定を獲得。大きなバラードとは違う、親密さと弾むリズムを楽しみたいときに聴きたい曲です。

19
Olivia Rodrigo

hope ur ok

Olivia Rodrigo

デビュー・アルバム『SOUR』に収録されている「hope ur ok」。

アルバムの最後に置かれた、恋愛ではなく離れてしまった友人たちへ視線を向けた静かな1曲です。物語を一人称の失恋だけに閉じず、苦しい環境にいた誰かの無事を願うように言葉を広げたことで、『SOUR』の終わりにやさしい余韻を残します。ピアノとギターを中心にした控えめなアレンジも、語りかけるような歌声を引き立てます。全米29位を記録し、米国、オーストラリア、英国、カナダ、ニュージーランドで認定を獲得したアルバム曲で、締めくくりまで聴いてこそ印象が深まります。

サワー (通常盤)
オリヴィア・ロドリゴ
18
Olivia Rodrigo

Can’t Catch Me Now

Olivia Rodrigo

サウンドトラック・アルバム『The Hunger Games: The Ballad of Songbirds & Snakes』に収録されている「Can’t Catch Me Now」。

映画の荒涼とした空気に寄り添うフォーク調の楽曲で、静かなギターから声がじわじわと広がっていく構成が特徴。ダン・ニグロとの共作で、ポップパンク色の強い『GUTS』期に、物語へ声の緊張感を抑える表現も見せました。米国では56位、英国では12位を記録。第67回グラミー賞では最優秀映像作品向け楽曲賞にノミネートされ、映画音楽でもソングライターとして存在感を示した1曲です。

The Hunger Games: The Ballad of Songbirds & Snakes (Music From & Inspired By) [Explicit]
オリヴィア・ロドリゴ, レイチェル・ゼグラー & Flatland Cavalry
17
Olivia Rodrigo

bad idea right?

Olivia Rodrigo

2ndアルバム『GUTS』に収録されている「bad idea right?」。

元恋人に会いに行くのは良くないと分かっているのに、頭の中で次々と言い訳を作ってしまう夜を、90年代のインディーロックを思わせるざらついたギターと話し言葉のような歌唱で描きます。本人によれば、ダン・ニグロと「元恋人とまた会う」という冗談のような曲を書き始めたことが出発点。コーラスでは自分の叫び声まで音色として使っています。ペトラ・コリンズ監督のミュージック・ビデオも含めてコミカルな勢いがあり、全米7位、英国3位を記録し、アルバムの軽妙な一面を広げました。

ガッツ (通常盤)
オリヴィア・ロドリゴ
16
Olivia Rodrigo

enough for you

Olivia Rodrigo

デビュー・アルバム『SOUR』に収録されている「enough for you」。

相手に好かれるために自分を変え続けても報われなかった経験を、アコースティックギターと近い距離の歌声で描いたバラードです。大きな展開や派手なプロダクションに頼らず、言葉の積み重ねだけで悔しさから自己肯定へ感情を動かしていくところが聴きどころ。『SOUR』の中でもソングライターとしての率直さが前面に出た曲で、シングルではないながら全米14位まで上昇。米国、オーストラリア、英国、カナダなどで認定を受け、アルバム曲として長く聴かれています。

15
Olivia Rodrigo

1 step forward, 3 steps back

Olivia Rodrigo

デビュー・アルバム『SOUR』に収録されている「1 step forward, 3 steps back」。

優しくされた直後に冷たくされるような不安定な関係を、前へ1歩進んで3歩戻るという題名に凝縮したピアノバラード。Taylor Swift(テイラー・スウィフト)の「New Year’s Day」のメロディーを補間しているため、テイラーとJack Antonoff(ジャック・アントノフ)も作詞クレジットに名を連ねます。静かな反復が相手の機嫌を読み続ける疲労感とよく重なり、派手なシングルとは違う『SOUR』の内省面を代表。全米19位を記録し、複数国でプラチナ認定を獲得しています。

14
Olivia Rodrigo

stupid song

Olivia Rodrigo

3rdアルバム『you seem pretty sad for a girl so in love』に収録されている「stupid song」。

2026年のアルバム発売日にMVも公開されたシングルで、恋に振り回されている自分を自覚しながら止められない感覚を、軽快なテンポと少し自嘲的なユーモアへ変えています。タイトルの素っ気なさとは対照的に、フックは大きく、バンドサウンドには初期の告白的な書き方と『GUTS』以降のロック感が同居。全米3位、オーストラリア1位、英国2位など各国で上位に入りました。現在のApple Musicでも上位にあり、3rdアルバムの入口として広く聴かれている曲です。

13
Olivia Rodrigo

jealousy, jealousy

Olivia Rodrigo

デビュー・アルバム『SOUR』に収録されている「jealousy, jealousy」。

SNSを眺めながら他人の容姿や生活と自分を比べてしまう焦りを、ベースの効いた暗いグルーヴと皮肉な言葉で描いた1曲です。恋愛の失敗を中心にした『SOUR』の中で、比較や自己評価という別の痛みに焦点を当てたことでアルバムの視野を広げました。オリヴィアとダン・ニグロの共作で、サビでは抑えていた不満が一気に前へ出るような歌い方へ変化。シングルとして大きく宣伝された曲ではないものの、Spotifyでは13億回を超える累計再生を記録しています。全米24位、オーストラリア22位など各国チャートにも入り、米国2×プラチナを含む複数の認定を獲得。ヒットシングル以外にも強い人気が広がった『SOUR』を象徴するアルバム曲です。

12
Olivia Rodrigo

the cure

Olivia Rodrigo

3rdアルバム『you seem pretty sad for a girl so in love』に収録されている「the cure」。

2026年5月に先行シングルとして発表された、3rdアルバムの中心曲のひとつ。恋愛を何かを治してくれる“治療”のように捉えながら、その期待が依存や不安へ変わる瞬間を、静かな導入から厚みを増すポップロックへ運んでいきます。Cat Solen(キャット・ソレン)とJaime Gerin(ジェイミー・ゲリン)が監督したMVでは、幻想的な色彩と不穏なイメージが楽曲の二面性を補強。全米5位、オーストラリア1位、アイルランド1位、英国2位を記録し、英国、カナダ、ニュージーランドでも認定されています。2026年10月時点ではSpotifyの日次再生もアルバム曲の中で特に高く、リリースから数か月後も勢いを保っている点が特徴。恋愛の幸福感だけでは終わらせない、3rd期らしい甘さと疑念の混在が楽しめます。

11
Olivia Rodrigo

drop dead

Olivia Rodrigo

3rdアルバム『you seem pretty sad for a girl so in love』に収録されている「drop dead」。

アルバムに先駆けて2026年4月に発表された先行シングルで、新しい恋へ踏み込む高揚感を、鋭いギターと勢いのあるフックに変えた1曲。Petra Collins(ペトラ・コリンズ)が監督したMVはフランスのヴェルサイユ宮殿で撮影され、豪華な空間と少し危ういテンションを重ねています。ビルボードホット100では1位を獲得し、英国でも1位。大きく開けたロックサウンドと映像のスケール感が、3rdアルバム時代の幕開けを強く印象づけました。

10
Olivia Rodrigo

happier

Olivia Rodrigo

デビュー・アルバム『SOUR』に収録されている「happier」。

別れた相手の幸せを願いたいのに、自分より幸せにはなってほしくないという矛盾を、そのまま題名の一語へ落とし込んだピアノ中心のバラードです。オリヴィアとダン・ニグロが、きれいに整理できない嫉妬や未練を無理に美談へ変えず、弱さも含めて書いたことで共感を集めました。声は序盤ではささやくように近く、後半になるほど抑えきれない感情がにじみます。シングルではないにもかかわらずSpotify累計は17億回を超え、公式リリック・ビデオも2億7000万回以上再生。全米15位、英国14位を記録し、米国2×プラチナ、カナダ4×プラチナなど複数地域で認定されています。派手なポップ曲と並べて聴くと、彼女のバラードでの間の使い方がよく分かる1曲です。

9
Olivia Rodrigo

All I Want

Olivia Rodrigo

サウンドトラック・アルバム『High School Musical: The Musical: The Series: The Soundtrack』に収録されている「All I Want」。

Disney+シリーズで演じたNiniのためにオリヴィア自身が書いた曲で、後のソロデビュー以前にソングライターとして注目を集めた重要作です。ピアノを軸に、理想の相手を求めながら「欲しいものは多くないはずなのに、なぜ難しいのか」と戸惑う感情をまっすぐに歌います。Matthew Tishler(マシュー・ティシュラー)がプロデュースを担当。公式ミュージック・ビデオとリリック・ビデオを合わせたYouTube再生は3億回を超え、Spotifyでもリミックスを含め12億回以上。全米では90位ながらカナダ16位、英国32位まで上昇し、米国3×プラチナ、カナダ4×プラチナなど多数の認定を獲得しました。「drivers license」以前から、具体的な感情を短い言葉で切り取る現在の作風がすでに見える曲です。

8
Olivia Rodrigo

get him back!

Olivia Rodrigo

2ndアルバム『GUTS』に収録されている「get him back!」。

別れた相手を取り戻したい気持ちと、仕返ししたい気持ちを同じ言葉に重ねるアイデアが核になった、ユーモアの効いたポップロック。語りに近いヴァースから大勢で叫ぶようなコーラスへ進み、感情の矛盾をそのまま勢いに変えています。Jack Begert(ジャック・ベガート)が監督したミュージック・ビデオはiPhone 15 Proで撮影され、分身していく映像表現も話題に。全米11位、英国7位を記録し、『GUTS』の遊び心とロック色を象徴するシングルになりました。

7
Olivia Rodrigo

brutal

Olivia Rodrigo

デビュー・アルバム『SOUR』に収録されている「brutal」。

弦楽器の導入から突然荒いギターへ切り替わり、10代に期待される理想像と現実の苛立ちを一気に吐き出すアルバム冒頭のロックナンバー。Elvis Costello(エルヴィス・コステロ)の「Pump It Up」とリフの類似を指摘する声もありましたが、コステロ本人はロックが影響を受け渡してきた歴史を引き合いに擁護しました。ペトラ・コリンズが手掛けたミュージック・ビデオも、制服や美容広告のようなイメージを崩していく構成。全米12位を記録し、オリヴィアのロック志向を早い段階で示した重要曲です。

6
Olivia Rodrigo

favorite crime

Olivia Rodrigo

デビュー・アルバム『SOUR』に収録されている「favorite crime」。

失敗した恋愛を一方的な被害として語るのではなく、自分もその関係を続けることに加担していたと振り返るフォーク寄りのバラード。オリヴィアとダン・ニグロの共作で、アコースティックギターを中心にした小さな音像から、声を重ねた終盤へ少しずつ広がります。別れた相手を“favorite crime”と呼ぶ比喩が、後悔と愛着を同時に残すところが印象的です。シングルではありませんがSpotify累計は16億回を超え、全米16位、カナダ8位、アイルランド6位など複数市場で上位にランクイン。米国3×プラチナ、オーストラリア3×プラチナ、カナダ4×プラチナなどの認定も獲得しました。大声で感情を爆発させる曲とは逆に、静かな自己反省で聴き手を引き込むタイプの代表曲です。

5
Olivia Rodrigo

vampire

Olivia Rodrigo

2ndアルバム『GUTS』に収録されている「vampire」。

『SOUR』から約2年を経て発表された『GUTS』のリードシングルで、利用されたと感じた関係への怒りと後悔を、静かなピアノバラードからロックへ膨らませる劇的な構成で表現した1曲です。ダン・ニグロとの共作で、序盤の余白がある歌唱からドラムとギターが加速する後半まで、ひとつの感情が制御を失っていくように変化します。ペトラ・コリンズ監督のMVでは授賞式風の舞台が崩壊し、血まみれのまま逃走する映像が楽曲の傷つき方を視覚化。ビルボードホット100で初登場1位となり、10週後に再び首位へ返り咲きました。オーストラリア、カナダ、アイルランド、ニュージーランド、英国でも1位。第66回グラミー賞では最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞、最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞の3部門にノミネートされ、『GUTS』期を象徴する代表曲になっています。

4
Olivia Rodrigo

drivers license

Olivia Rodrigo

デビュー・アルバム『SOUR』に収録されている「drivers license」。

2021年1月にソロデビュー曲として発表され、オリヴィアを一気に世界的な存在へ押し上げたピアノバラードです。免許を取ったという日常的な出来事から、約束していた相手が隣にいない喪失感へ物語を広げる書き方が強く支持されました。ダン・ニグロとの制作では、車のドアの音や周囲の環境音を思わせる質感も取り込み、静かなヴァースから大きく感情が解放されるブリッジへ進みます。ビルボードホット100では初登場1位を獲得し8週連続で首位を維持。英国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどでも1位となりました。第64回グラミー賞では最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞を受賞し、『SOUR』の最優秀ポップ・ボーカル・アルバム賞、本人の最優秀新人賞と合わせて3冠。Spotifyでは今回の調査時点で約29.9億回と本人最大の累計再生を持ち、米国6×プラチナなど各国で大型認定を重ねています。

3
Olivia Rodrigo

traitor

Olivia Rodrigo

デビュー・アルバム『SOUR』に収録されている「traitor」。

別れた直後に元恋人が別の相手と関係を始めたことで、「浮気ではないとしても裏切られた」と感じる境界線を描いたバラード。オリヴィアとダン・ニグロの共作で、アコースティックな始まりからコーラスへ向けて声が幾重にも重なり、抑えていた感情がゆっくり膨らむ構成になっています。アルバム発売時からストリーミングで急速に人気を伸ばし、後に正式シングルとして展開。ビルボードホット100では9位、英国5位、アイルランド3位、オーストラリア5位を記録しました。今回のSpotify調査では約24.8億回と本人3位の累計再生、YouTubeではOfficial VideoとLyric Videoの合計が3億7000万回を超えています。米国4×プラチナ、英国3×プラチナ、カナダ7×プラチナなど認定規模も大きく、派手なアレンジに頼らず歌声と物語だけで長く支持された『SOUR』の核となる1曲です。

2
Olivia Rodrigo

deja vu

Olivia Rodrigo

デビュー・アルバム『SOUR』に収録されている「deja vu」。

デビュー曲の大成功直後に発表された2ndシングルで、元恋人が新しい相手と自分たちの思い出をなぞっているように見える感覚を、“既視感”というアイデアへ変えた1曲です。アイスクリーム、ドライブ、同じ曲を聴く時間といった具体的な場面を積み上げることで、嫉妬を抽象的な失恋ではなく映像のような記憶として聴かせます。ダン・ニグロとの制作で、穏やかなヴァースからシンセとギターが歪む終盤へ進む構成も特徴。ブリッジでテイラー・スウィフトの「Cruel Summer」から受けた影響を本人が語ったことを受け、テイラー、アントノフ、St. Vincent(セイント・ヴィンセント)が後に作詞クレジットへ加わりました。ビルボードホット100では3位、オーストラリア3位、カナダ4位、英国4位を記録。オリヴィアらしい細部の描写とポップの構築力が最もバランスよく表れた曲です。

1
Olivia Rodrigo

good 4 u

Olivia Rodrigo

デビュー・アルバム『SOUR』に収録されている「good 4 u」。

ピアノバラードで知られ始めたオリヴィアの印象を一気に広げた、ポップパンク色の強い曲です。元恋人が何事もなかったように前へ進んでいる姿への苛立ちを、明るく跳ねるメロディーと歪んだギターに乗せ、怒りを泣き崩れる方向ではなく皮肉と疾走感へ変えました。ダン・ニグロに加えAlexander 23(アレクサンダー23)がプロダクションに参加。Paramoreの「Misery Business」の補間を認める形でHayley Williams(ヘイリー・ウィリアムス)とJosh Farro(ジョシュ・ファロ)も後に作詞クレジットへ加わっています。ビルボードホット100をはじめ、オーストラリア、カナダ、ドイツ、アイルランド、ニュージーランド、英国など各国で1位を獲得。認定下限の合計では全楽曲中最大となり、米国7×プラチナ、英国5×プラチナ、カナダではダイヤモンド認定を記録しました。ロックの爆発力とポップの即効性を両立した代表曲です。

オリヴィア・ロドリゴのおすすめ曲8選

大ヒットしたシングルだけの印象だとオリヴィアは、「失恋を大きなサビに変える人」という印象になりやすいかもしれません。ところがアルバムやDisney時代の楽曲まで広げると、怒りを笑いへ変えるロック、恋をしている最中の明るさ、社会的な居心地の悪さを自虐で処理する曲、そしてまだ世界的ブレイク前から続くピアノでのソングライティングまで、かなり違う表情が見えてきます。

その中でも「expectations」、「all-american bitch」、「obsessed」、「love is embarrassing」、「so american」、「ballad of a homeschooled girl」、「maggots for brains」、「The Rose Song」は特におすすめです。3枚のスタジオ・アルバムの変化と、俳優として活動していた時期から育ってきた作詞作曲の芯を一緒に追える8曲なので、代表曲の次に聴くとオリヴィアの振れ幅がぐっと分かりやすくなります。

おすすめ①
Olivia Rodrigo

expectations

Olivia Rodrigo

3rdアルバム『you seem pretty sad for a girl so in love』に収録されている「expectations」。

恋愛に抱いていた理想と現実のずれを、明るく跳ねるサウンドの中で少し苦く描いた曲です。2026年10月にはChappell Roan(チャペル・ローン)を迎えた公式リミックスが登場し、チャペルにとって初のフィーチャリング作品となりました。ダン・ニグロが両バージョンをプロデュースし、リミックスMVにはDavid Byrne(デヴィッド・バーン)も出演。最新期のオリヴィアが、親しい音楽仲間とのやり取りまで作品世界へ取り込む面白さを味わえます。

expectations
オリヴィア・ロドリゴ & チャペル・ローン
おすすめ②
Olivia Rodrigo

all-american bitch

Olivia Rodrigo

2ndアルバム『GUTS』に収録されている「all-american bitch」。

穏やかなアコースティックギターと突然爆発するロックを往復しながら、若い女性に求められる「感じの良さ」や完璧さへの苛立ちを皮肉たっぷりに描いたアルバム冒頭曲です。静かな声と叫びを同じ曲の中で切り替えるため、『GUTS』が『SOUR』よりロックへ踏み込んだことが最初の数分で伝わります。アルバム全体のロック面を知る入口として外せません。

おすすめ③
Olivia Rodrigo

obsessed

Olivia Rodrigo

2ndアルバムの拡張版『GUTS (spilled)』に収録されている「obsessed」。

恋人の元恋人を意識しすぎてしまう感情を、攻撃的なギターと息を詰めるようなヴァースから大きなサビへ運ぶロックナンバー。もともとは『GUTS』の限定盤に隠し曲として収録され、後に『GUTS (spilled)』で広く配信されました。嫉妬を「恥ずかしい感情」として隠さず、むしろ細部まで観察してしまう可笑しさに変える書き方がオリヴィアらしいところ。全米14位、英国10位を記録し、シングル曲以外の『GUTS』を掘り下げるなら最初に聴きたい1曲です。

GUTS (spilled)
オリヴィア・ロドリゴ
おすすめ④
Olivia Rodrigo

love is embarrassing

Olivia Rodrigo

2ndアルバム『GUTS』に収録されている「love is embarrassing」。

恋をしている最中には重大だった出来事を、後から振り返ると恥ずかしく思える感覚を、軽快なニューウェーブ風のビートと自嘲的な言葉で吹き飛ばす曲です。失恋をただ悲しいものとして歌わず、「こんな相手のためにここまでした」と笑いに変えていくため、重いバラードが続いたときの気分転換にもなります。全米25位を記録し、オーストラリア、英国、カナダ、ニュージーランドで認定を獲得。オリヴィアのユーモアとリズム感を味わうなら、代表シングルと並べて聴きたい曲です。

おすすめ⑤
Olivia Rodrigo

so american

Olivia Rodrigo

2ndアルバムの拡張版『GUTS (spilled)』に収録されている「so american」。

別れや嫉妬を扱う曲が多いオリヴィアのカタログでは珍しく、好きな相手といる幸福感を素直に前へ出したアップテンポ曲です。弾むギターと軽い足取りのリズムに乗せて、自分の話し方や仕草まで相手から見れば“so American”に映るという親密な視点を描きます。『GUTS』本編の尖った感情とは違う、恋を楽しんでいるときの明るい表情が魅力。全米58位ながら英国24位まで上昇し、オーストラリア、英国、ニュージーランドで認定を獲得しました。

おすすめ⑥
Olivia Rodrigo

ballad of a homeschooled girl

Olivia Rodrigo

2ndアルバム『GUTS』に収録されている「ballad of a homeschooled girl」。

会話を失敗した、場の空気を読み違えた、あとから思い返して消えたくなるような社交上の失敗を、荒々しいギターと目まぐるしい展開で笑い飛ばすロック曲です。オリヴィアとダン・ニグロが、不安や自己嫌悪を深刻なバラードではなく身体を動かせる曲へ変えたところが魅力。全米24位を記録し、第66回グラミー賞では最優秀ロック・ソング賞にノミネートされました。彼女のロックソングが単なる青春パンクではなく、細かな観察と言葉遊びでできていることがよく分かります。

おすすめ⑦
Olivia Rodrigo

maggots for brains

Olivia Rodrigo

3rdアルバム『you seem pretty sad for a girl so in love』に収録されている「maggots for brains」。

自分の考えにうんざりする瞬間を、重たいギターと鋭いリズムで押し切る3rd期のロック曲です。「drop dead」や「stupid song」のような大きなシングルとは違い、アルバムの中でより荒れた質感を担当しているため、2026年作の幅を知る曲です。全米12位、オーストラリア9位、カナダ11位まで上昇し、Apple MusicのTop Songsにも入っています。ヒット曲だけでは見えにくい、ざらついたバンド感を聴きたい人におすすめです。

おすすめ⑧
Olivia Rodrigo

The Rose Song

Olivia Rodrigo

サウンドトラック・アルバム『High School Musical: The Musical: The Series: The Soundtrack: Season 2』に収録されている「The Rose Song」。

Disney+シリーズのためにオリヴィア自身が書いた曲で、自分自身の価値を選び直す気持ちをピアノ中心のバラードにしています。『SOUR』でブレイクした2021年にも、出演作の中でオリジナル曲を書いていたことが分かります。ニュージーランドのHot Singlesで11位を記録。「All I Want」からソロ作品へつながる成長を追うなら、一緒に聴きたい作品です。

まとめ

オリヴィア・ロドリゴの魅力は、感情を大げさな言葉に置き換えるのではなく、ドライブやSNS、友人との会話、元恋人への言い訳といった日常の細部から物語を組み立てられるところにあります。ピアノだけでも成立するメロディーを書ける一方、ギターを前面に出したポップパンクや荒れたロックでも言葉の輪郭が消えません。

『SOUR』では失恋と10代の不安を近い距離で歌い、『GUTS』では怒りやユーモアをロックへ広げ、3rdアルバム『you seem pretty sad for a girl so in love』では恋に落ちた幸福感と、その裏側にある不安定さまで扱うようになりました。3作を続けて聴くと、同じ告白的な書き方を残しながら、声やバンドでの表現が少しずつ大きくなっていることが分かります。

ストリーミングや認定規模だけでなく、バラード、ポップ、ロック、サウンドトラックまで作品の入口が複数あることも強みです。大ヒット曲から入っても、アルバム曲へ進むほど別の魅力が増えていくことが、オリヴィア・ロドリゴが短期間で大きな支持を得た理由のひとつではないでしょうか。

以上、オリヴィア・ロドリゴの人気曲ランキングTOP20・おすすめ曲8選まとめをお届けしました。

参考記事
・Olivia Rodrigo - YouTube
・‎Olivia Rodrigo - Apple Music
・オリヴィア・ロドリゴ | Spotify
・オリヴィア・ロドリゴ - Wikipedia
・Olivia Rodrigo - Wikipedia

WRITER

洋楽まっぷ編集部

洋楽まっぷ編集部が70年代から最新の洋楽までヒット曲、また幅広いジャンルから厳選した情報をお届け致します。