【洋楽】2022年カントリーミュージックの名曲おすすめ20選をご紹介

BY

※本ページにはアフィリエイト広告(PR)が含まれます

洋楽コラム

2022年にリリースされ、アメリカで大ヒットした名曲からTikTokで人気となったカントリーソング、その他編集部おすすめの曲などカントリー・ミュージックの名曲おすすめ20選をご紹介いたします。

カントリーミュージックは日本では馴染みがないようにも思われる方もいると思いますが、非常にわかりやすい代表的なアーティストで言えばTaylor Swift(テイラー・スウィフト)の初期の楽曲はカントリーミュージックに分類されます。

2020年、2021年とカントリーソングはTikTokをきっかけにヒットした曲なども多くありましたが、今年もビニール盤レコードの売り上げ増などもありカントリーミュージックは盛り上がりを見せていますので、カントリーミュージックが好きな方にとっては知ってる曲ばかりかもしれませんが、この機会に今年おすすめの曲から気に入った曲を見つけて頂けると幸いです。

2022年カントリーミュージックの名曲おすすめ20選をご紹介

1. Luke Combs – The Kind of Love We Make

Luke Combs – The Kind of Love We Make – YouTube

Luke Combs(ルーク・コムズ)の最新シングル。現代のR&Bサウンドとカントリーが融合したようなサウンドも印象的で、今作のルーク・コムズは純粋なカントリーよりも進化した形を表現しているようにも思う1曲です。

2. Cole Swindell – She Had Me At Heads Carolina

Cole Swindell – She Had Me At Heads Carolina – YouTube

Cole Swindell(コール・スウィンデル)の最新シングル。楽曲制作にはThomas Rhett(トーマス・レット)が参加しており、Jo Dee Messina(ジョー・ディー・メッシーナ)の1996年のヒット曲「Heads Carolina, Tails California」からインスピレーションを受けて書かれた曲です。

3. Thomas Rhett, Katy Perry – Where We Started

Thomas Rhett, Katy Perry – Where We Started – YouTube

Thomas Rhett(トーマス・レット)とKaty Perry(ケイティ・ペリー)のコラボ曲。レーベル側の提案でケイティ・ペリーにオファーし実現したコラボで、相性抜群の共演を果たした1曲。

4. Bailey Zimmerman – Rock and A Hard Place

Bailey Zimmerman – Rock and A Hard Place – YouTube

Bailey Zimmerman(ベイリー・ジマーマン)は今年シングル「Fall in Love」がTikTokをきっかけにヒットしたことでワーナー・ミュージック・ナッシュビルとエレクトラ・レコードと契約したニューアーティスト。今作はカントリーチャートで2位を獲得するヒットとなりました。2000年生まれのベイリー・ジマーマンもそうですが、新たな世代も少しずつ登場してきています。

5. Miranda Lambert – Strange

Miranda Lambert – Strange – YouTube

Miranda Lambert(ミランダ・ランバート)の最新曲。今作が収録されたアルバム『Palomino』は全英カントリー・アルバム・チャートで2作目の1位を獲得するなど高い評価を得続けています。

6. Kelsea Ballerini – HEARTFIRST

Kelsea Ballerini – HEARTFIRST – YouTube

毎年のようにヒット曲を世に送り出し続けるKelsea Ballerini(ケルシー・バレリーニ)。今作は初期のような爽やかなポップ要素の強い作品となっており、これは制作の過程でキーとテンポを上げたことでガラリと印象が変わったそう。

7. Tyler Hubbard – 5 Foot 9

Tyler Hubbard – 5 Foot 9 – YouTube

人気カントリーデュオ、Florida Georgia Line(フロリダ・ジョージア・ライン)のTyler Hubbard(タイラー・ハバード)のソロデビュー作。楽曲制作の時点ではソロデビューのための曲としては作ってなかったようで、来年1月にはデビューアルバムがリリースされます。

8. Maren Morris – Circles Around This Town

Maren Morris – Circles Around This Town – YouTube

Maren Morris(マレン・モリス)は自身の成功についてをコンセプトとしてCOVID-19以降初めて書いた今作と共に、今年3年ぶりのアルバム『Humble Quest』をリリースしました。

9. HARDY – wait in the truck ft. Lainey Wilson

HARDY – wait in the truck (feat. Lainey Wilson) – YouTube

HARDY(ハーディ)とLainey Wilson(レイニー・ウィルソン)のコラボ曲。ソングライターのHunter Phelps(ハンター・フェルプス)と婚約者が攻撃された場合にどうするかについて話し合っていたときにこのアイデアを思い付いたそう。日本ではこのテーマで話し合うこと自体がそもそも少ないかもしれません。

10. Jon Pardi – Last Night Lonely

Jon Pardi – Last Night Lonely – YouTube

Jon Pardi(ジョン・パーディ)はこの曲でカントリー・エアプレイ・チャートで3年ぶりの1位を獲得。ビルボードホット100の年間チャート入りも果たすヒットを記録しました。

11. Walker Hayes – AA

Walker Hayes – AA – YouTube

昨年「Fancy Like」が大成功を収めたWalker Hayes(ウォーカー・ヘイズ)が再びヒットさせた曲。タイトルの「AA」は「A Dad-Anthem」の略だそうで、ウォーカー・ヘイズの父親としての不安と妻への愛情、そして彼の飲酒を伝えています。

12. Dolly Parton – Big Dreams and Faded Jeans

Dolly Parton – Big Dreams and Faded Jeans – YouTube

2022年「ロックの殿堂」入りを果たしたDolly Parton(ドリー・パートン)は今年48枚目のスタジオ・アルバムをリリース。純粋なカントリー・アルバムとしては2016年『Pure & Simple』以来6年ぶりの作品となりました。

13. Sam Hunt – Water Under The Bridge

Sam Hunt – Water Under The Bridge – YouTube

Sam Hunt(サム・ハント)は今年この1枚のみをリリース。若い男が世界を見るために家を出たものの、戻ってきて自分がどこから来たのかをさらに理解するためだけに家を出るという古くからの物語だと説明しています。

14. Jackson Dean – Don’t Come Lookin’

Jackson Dean – Don’t Come Lookin’ – YouTube

Jackson Dean(ジャクソン・ディーン)メジャーデビュー曲。昨年自主制作盤EPに収録されていましたが、ビッグ・マシーン・レコードと契約しデビューを果たすといきなり大ヒットを記録。カントリー・エアプレイ・チャートではトップ3入りを果たしました。ベイリー・ジマーマン同様2000年生まれの新世代アーティストのひとりです。

15. Lainey Wilson – Heart Like A Truck

Lainey Wilson – Heart Like A Truck – YouTube

Lainey Wilson(レイニー・ウィルソン)のシングル。「勝利についての歌」と表現されたこのトラックは、ウィルソンの情熱的で力強いボーカルと、その痛烈で生々しい歌詞が称賛されています。ハーディとのコラボ曲とタイトルが似ていますが特に関連性はありません。2022年ビルボード・カントリー年間チャートで100位。

16. Zach Bryan – Something In The Orange

Zach Bryan – Something In The Orange – YouTube

Zach Bryan(ザック・ブライアン)は今年この曲で大ブレイクを果たしました。「ウィスコンシンの小屋で書いた」と語る今作は、ビルボードホット100に初エントリーを果たしています。

17. Kane Brown, Katelyn Brown – Thank God

Kane Brown, Katelyn Brown – Thank God – YouTube

Kane Brown(ケイン・ブラウン)とKatelyn Brown(ケイトリン・ブラウン)夫妻によるコラボシングル。デモを聴いたときにデュエットボーカリストとしてR&Bミュージシャンでもあったケイトリンを決めたケイン・ブラウンですが、2人のコラボは初ですが相性抜群で見事にヒットさせました。

18. Morgan Wallen – You Proof

Morgan Wallen – You Proof – YouTube

Morgan Wallen(モーガン・ウォーレン)が爆発的なロングヒットとなったアルバム『Dangerous: The Double Album』以来の新曲として29歳の誕生日を記念してリリースされました。シングルとしては唯一ビルボードホット100でトップ5入りを果たしており、モーガン・ウォーレンの人気を証明する1曲となりました。

19. Blake Shelton – No Body

Blake Shelton – No Body – YouTube

Blake Shelton(ブレイク・シェルトン)が今年唯一ソロでリリースしたシングル。90年代のカントリーを意識して作られら曲で、「私のキャリアのこの時点で、私はただ私を興奮させる音楽をリリースしたいだけです」と語っています。

20. ERNEST – Flower Shops ft. Morgan Wallen

ERNEST – Flower Shops (feat. Morgan Wallen) – YouTube

ソングライターとして活動し2019年にデビューしたERNEST(アーネスト)は、モーガン・ウォーレンを迎えた今作で初のヒット曲を生み出しました。George Jones(ジョージ・ジョーンズ)に触発されて書かれた今作は「失われて二度と戻ってこない愛 – 古典的なカントリーストーリー」の物語を語っていると述べています。カントリーチャートどころかビルボードホット100にまで初のエントリーを果たし、アーネストにとっては最も大成功した曲となりました。

まとめ

まだまだたくさんのヒット曲、おすすめ曲がありますが、今回は特におすすめしたい20曲に厳選してご紹介させて頂きました。

今年は男性ミュージシャンのヒットが特に目立った印象でしたが、レイニー・ウィルソンの成功や新世代ミュージシャンの成功など、カントリー・ミュージックにも少し変化が出てきたように感じる1年でもありました。

以上、2022年カントリーミュージックの名曲おすすめ20選でした。

WRITER

酒井裕紀

洋楽まっぷ管理者。米・英の音楽チャートなどのデータを好み、70年代から最新の洋楽までヒット曲なら幅広い知識を持つ。時代毎の良さがある洋楽の魅力を少しでもわかりやすくご紹介できればと思います。

人気記事