【UKロック】一度は聞くべきブリティッシュロックの隠れた名盤3選を紹介!

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洋楽コラム

もはやロックの聖地ともいえる国、イギリスでは数々の“名盤”と称されるアルバムが生まれてきました。

掘れば掘るほど奥が深いのが、ブリティッシュロックの名盤たちです。

有名なアーティストやバンドの作品ならば、埋もれることなく評価されます。
しかし、数が多すぎる分「こんなにいいアルバムなのに有名じゃないの!?」という作品も沢山あるんです。

ということで本記事では、絶対に聞くべき「ブリティッシュロックの名盤」をいくつか紹介していきます!

聞かなきゃ損!ブリティッシュロックの隠れた名盤3選

インディーレーベルからリリースされたものから、自主製作されたものまで、イギリスロックは名盤の出自を選びません。

それでは深すぎる沼の一部をご覧ください。

① DARK/ROUND THE EDGES

1972年にリリースされた一枚
DARKというバンドは活動期間も非常に短く、メジャーな存在とも言えないため情報が少ないです。

ざっくりとジャンル分けをすれば「ギターロック」になりますが、その特徴は“独特のおどろおどろしさ”でしょう。

アマチュアバンドのようにチープなギター音が鳴ったと思ったら急に歪みまくりのエフェクトで攻めてくる曲構成…。

「昔のUKロックの深さを知りたい」と考えているそこのあなた。
ある程度名の知れたバンドを聞くより、彼らが放った異色の一枚を聞いた方がよっぽど有意義かもしれませんよ?

・Darkside · Dark

Dark – Darkside – YouTube

② 9:30 Fly – 9:30 Fly

バンド名は「ナイン・サーティー・フライ」と読みます。
ちなみに夫婦の男女ボーカルで構成されたバンドです。

この覚えにくい名前もメジャーになれなかった要因なんて言われていますが、このバンドも非常に完成度の高い作品をリリースしているんです。

サウンドの特徴はメランコリックでサイケ、そしてルーツにフォークがあることでしょう。

日本で言う歌謡曲っぽいテイストも感じられるので、耳に馴染みやすい人も多いはず!

隠れた名盤と称される作品は「どこか奇抜だけど良い」みたいなものが多いのですが、本作品はだいぶ正統派フォークロックな一枚です。

女性ボーカルも楽器の一部のように扱っているのが美しさを助長させています。

・Unhinged – 9.30 Fly

9.30 Fly – Unhinged – YouTube

③ 22-20s – Shake/Shiver/Moan

2002年に結成された『22-20s(トゥエンティトゥ・トゥエンティズ)』の2ndアルバムとなった本作。

無骨なブルースと荒々しいガレージロックの融合を見せてくれる本作は、間違いなく名盤と言える完成度でしょう。

・22-20s – Ocean

22-20s – Ocean – YouTube

彼らの曲には決して華やかさはありません。悪く言えば地味な曲が多いです。
しかし、その落ち着きっぷりこそが流行りのサウンドとは一線を画している点とも言えます。

静かに一歩ずつ大地を踏みしめるように鳴り響くアダルティなバンドサウンドを求めている方は今すぐ聞くべき傑作です。

・22-20s – Shake, Shiver And Moan

22-20s – Shake, Shiver And Moan – YouTube

まとめ

本記事ではブリティッシュロックの隠れた名盤を3つ紹介しました。
しかしながら、イギリスで生まれ眠っている名盤はまだまだあります!

ぜひとも皆さんにもっと多くの名盤を紹介したいと思っているので、その時はまたよろしくお願いいたします。

WRITER

広田昂大

UKロックが大好きな20代のライターです! 洋楽のニュースからコラムまで、様々な情報をわかりやすく伝えていけたら良いなと思っています!

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