【洋楽】ガレージロックリバイバル中に生まれた名盤を3つご紹介!

BY

※本ページにはアフィリエイト広告(PR)が含まれます

洋楽コラム

2000年代前半、ロックの中で革命が起こります。

「古臭い」と思われていたガレージロックが現代風にアレンジされ、様々なバンドたちがブレイクを果たしていったのです。

それは「ガレージロックリバイバル」と呼ばれ、当時発売された名盤たちは現在でも多くのリスナーを虜にしています。

本コラムでは、私が選んだガレージロックリバイバル中に生み出された名盤をいくつか紹介します。

当時の空気感も感じながら、クールで男くさいサウンドに酔いしれてください。

ガレージロックリバイバル中に発売された絶対聞くべき名盤3選

The Strokes – Is This It

The Strokes - Is This It
出典:Amazon

ガレージロックリバイバルの火付け親とも言えるバンドがストロークスです。

2001年に発売された本作は「21世紀で最高のロックアルバム」とも言われており、発売されてから長い間高い評価を得ています。

・Last Nite

The Strokes – Last Nite – YouTube

ガレージロックリバイバルはメディアによってつくられた一面もあると批判されていた当時、彼らは本作でホンモノっぷりをまざまざと見せつけ、人気カリスマバンドとしての地位を定着させました。

どこまでもシンプルで無骨なサウンドはまさにロックンロールの基礎が詰まっていると言えるでしょう。

そこにボーカルのジュリアンが持つ唯一無二のしゃがれ声が合わさることで、究極の00年代ロックンロールを奏でています。

・Someday

The Strokes – Someday – YouTube

The Libertines – The Libertines(邦題:リバティーンズ革命)

The Libertines - The Libertines
出典:Amazon

2004年に発売され、年間ベストアルバム2位にも選ばれた傑作がこちらです。

イギリスで結成されたリバティーンズは、パンク要素も感じさせるサウンドで多くの若いリスナーを虜にしました。

・Can’t Stand Me No

The Libertines – Can’t Stand Me Now – YouTube

60年代を想起させるようなシンプルで荒々しい曲とメロディアスな旋律は今になっても代替バンドが出てきていません。

初期衝動を前面に出しながら切なさも感じさせるロックサウンドはいつ聞いても胸に来ます。

Arctic Monkeys – Whatever People Say I Am, That’s What I’m Not

Arctic Monkeys - Whatever People Say I Am, That's What I'm Not
出典:Amazon

ガレージロックリバイバル末期に颯爽と現れ、我々に「完成系」を見せつけたバンド
それこそが「アークティック・モンキーズ」です。

・I Bet You Look Good On The Dancefloor

Arctic Monkeys – I Bet You Look Good On The Dancefloor – YouTube

まさに若者の衝動をそのまま表現したかのような本作は、最後までノンストップでロックンロールが鳴り続けます。

ただ勢いのあるサウンドならば高い評価はされません。

彼らは勢いのあるロックにラップのような早口で捲し立てる歌い方と、シニカルな歌詞を合わせたのです。

・When The Sun Goes Down

Arctic Monkeys – When The Sun Goes Down – YouTube

その結果は「誰が聴いてもかっこいいと感じるロックンロール」でした。

アクモンがロック史に名を刻むきっかけとなった傑作をぜひ聞いてみてください。

まとめ

ガレージロックリバイバル中に生み出された名盤を3つ紹介してまいりました。
どのアルバムも泥臭く、どこか親近感がわくようなアルバムになっています。

聞いたことがない方はぜひ一度聞いてみてください。
聞いたことがある方は改めて名盤の音に触れてみてはいかがでしょうか。

WRITER

UKロックが大好きな20代のライターです! 洋楽のニュースからコラムまで、様々な情報をわかりやすく伝えていけたら良いなと思っています!

人気記事