【洋楽】2022年上半期NEWアーティストの中からおすすめの4人をご紹介

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洋楽コラム

早くも2022年、半年が経とうとしています。

今年はTikTokの影響も本格化し、特に新しいポップアーティストが多く誕生している印象を受けますが、今回は特におすすめしたいNEWアーティストを4人ご紹介したいと思います。

今年デビューしたアーティストや今年初めて注目されたアーティスト、今年に入りより知名度もアップしているアーティストの中から厳選しましたので、知らないアーティストがもしいれば是非曲を聴いてみてください。

【洋楽】2022年上半期NEWアーティストの中からおすすめの4人をご紹介

GAYLE

GAYLE – abcdefu – YouTube

メジャーデビュー曲「abcdefu」がいきなり世界的ヒットとなったGAYLE(ゲイル)は2004年生まれで、先週6月10日に18歳になったばかり。

TikTokをきっかけにブレイクした「abcdefu」はおそらく多くの国で年間チャートにも影響を与えそうなほどヒットしました。

EP『A Study of the Human Experience Volume One』をリリースし、今後の活動にも注目されますが、デビュー曲がヒットしすぎてしまったことが今後の活動にも影響を与えてしまうかもしれないことが少しだけ心配なところではあります。

Lauren Spencer-Smith

Lauren Spencer-Smith – Fingers Crossed – YouTube

Lauren Spencer-Smith(ローレン・スペンサー・スミス)は2003年生まれ。

彼女もTikTokをきっかけにシングル「Fingers Crossed」がヒットしましたが、ゲイルと違うのは2020年のアメリカンアイドルの第18シーズンに出場者として登場し、コンテストのトップ20にランクインしたという実績があるという点。

そして「Fingers Crossed」は完全自主制作によるシングルで、続くシングル「Flowers」もヒットしています。

Sam Ryder

Sam Ryder – SPACE MAN (Eurovision Song Contest) – YouTube

Sam Ryder(サム・ライダー)は長年ギタリストとして活動後、バンドが解散となって以降は父親の建設会社に勤めながらソロ活動を行うための準備をしていました。

2020年3月のCOVID-19パンデミックの最初の封鎖中にTikTokでカバー動画を投稿するようになり、注目を集めるようになります。

そして2022年のユーロビジョンソングコンテストで「Space Man」という曲でイギリスを代表し、イギリス代表としては過去最高点を獲得し2位となったことでブレイクしました。

この経緯もあり「Space Man」は32歳でのデビュー曲となりました。

Cat Burns

Cat Burns – go – YouTube

最後はサウスロンドンのストリーサム出身の21歳の歌手、Cat Burns(キャット・バーンズ)

「Go」は、2020年7月に正式にリリースされる前にTikTokで爆発的な人気となり、彼女のクリップはすぐに1,400万ビューを超えました。

今では全英シングルチャートで2位を獲得するまでにヒットしており、全英チャートでは間違いなく上半期を代表する曲のひとつとなっています。

まとめ

結果的にTikTokをきっかけとするアーティストが多いですが、チャートなどで見るとイギリスやヨーロッパを中心に広がり、全米チャートにまで影響していく形でブレイクするアーティストが多いかもしれません。

そう考えると昨年あたりから人気が出始めているMimi Webb(ミミ・ウェッブ)Tate McRae(テイト・マクレー)Holly Humberstone(ホリー・ハンバーストーン)などもイギリスやヨーロッパのチャートで成功しているため、世界的にこの流れはひとつの世界的ブレイクのきっかけになるのかもしれません。

下半期もご紹介したアーティストの活躍に期待したいですね。

以上、2022年上半期NEWアーティストの中からおすすめの4人をご紹介しました。

WRITER

酒井裕紀

洋楽まっぷ管理者。米・英の音楽チャートなどのデータを好み、70年代から最新の洋楽までヒット曲なら幅広い知識を持つ。時代毎の良さがある洋楽の魅力を少しでもわかりやすくご紹介できればと思います。

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