編集部厳選!90年代をただただ懐かしむ洋楽10選~平成初期を彩った洋楽ヒット曲をセレクトPART3

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洋楽コラム

毎回ご好評いただき第3弾として、編集部が厳選した90年代をただただ懐かしむ洋楽ヒット曲をご紹介したいと思います。

時代が昭和から平成へと移り変わった翌年が1990年。音楽業界そのものが活況であった中、数々のヒット曲が生まれましたが、あれから約30年。今なお現役で活躍しているバンド、アーティストもいれば解散や私生活重視となって音楽活動をしていないアーティストも多くいます。

連休だからこそゆっくり聴ける過去の名曲たちを懐かしみながらお楽しみいただけたらと思います。

編集部厳選!90年代をただただ懐かしむ洋楽10選

1. Hanson – MMMBop

Hanson – MMMBop – YouTube

Hanson(ハンソン)が1997年にリリースしたデビューシングル。

アイザック、テイラー、ザックの3兄弟によるバンドで、デビュー当時はアイザックが17歳、テイラーが14歳、ザックが12歳とその若さも話題となりました。

プロデューサーこそついてはいますが作詞作曲は3人で行っており、多くの国で1位を獲得。

間違いなく90年代を代表する曲のひとつで、テイラー、ザックの声変わりから当時の音域では二度と披露されない貴重な音源でもあります。

2. The Presidents of the USA – Lump

The Presidents of the USA – Lump – YouTube

The Presidents of the USA(プレシデンツ・オブ・ザ・ユナイテッド・ステイツ・オブ・アメリカ)が1995年にリリースしたセルフタイトル・アルバムからのシングル。

現在は解散していますが、リリース当時は全米21位、全英15位と世界中で話題となり、日本でもヒットしました。

オルナタナティヴ・ロックでありながら、ギターもベースも規定の弦の数を使用しない変わったスタイルで話題を呼びました。

3. Lenny Kravitz – Rock And Roll Is Dead

Lenny Kravitz – Rock And Roll Is Dead – YouTube

Lenny Kravitz(レニー・クラヴィッツ)1995年のヒット曲。

タイトルのせいで歌詞の本質も誤解されたと後に語っているほどの衝撃を世界中に与えました。

セールス面では代表曲のひとつと言えるほどの成果は出ていないのですが(※他にもヒット曲がありすぎるため)、実際に純粋なロックのヒット曲が減少し始めるその後の時代を先取りした印象さえ受ける曲です。

4. Simply Red – Fairground

Simply Red – Fairground – YouTube

Simply Red(‎シンプリー・レッド)が1995年にリリースしたアルバム「Life」からのシングル。

シンプリー・レッド最大のヒット曲で、全英チャートでは唯一1位を獲得しています。

ブラジルのカーニバルを意識したサウンドに当時のUKサウンドが入り混じる不思議な曲なんですが、驚くほどマッチしてる名曲です。

5. Bobby Brown – Humpin’ Around

Bobby Brown – Humpin’ Around – YouTube

Bobby Brown(ボビー・ブラウン)の1992年リリースのシングル。

90年代と言えば!のひとつがニュージャックスウィング。ヒップホップと言っていいのかジャンル括りには悩みますが当時の特徴的なラップすら楽しめる1曲です。

6. Boyz II Men – I’ll Make Love To You

The Chemical Brothers – Block Rockin’ Beats – YouTube

Boyz II Men(ボーイズIIメン)が1994年にリリースしたアルバム「II」からのシングル。

このR&Bバラードスタイルも90年代に多くあった特徴のひとつですね。説明不要だと思いますが外せない曲です。

現在もグループとしての活動は続いていますが、2017年のアルバム「Under the Streetlight」が今のところ最後のリリースとなっています。

7. Natalie Imbruglia – Torn

Natalie Imbruglia – Torn – YouTube

Natalie Imbruglia(ナタリー・インブルーリア)の1997年にリリースされたデビューシングル。

Bメロからサビへの流れが完璧すぎる1曲で、デビュー曲ながら世界中でヒットしました。

この曲しか知らない方も多いかもしれませんが、マイペースにアルバムをリリースしており、地元オーストラリアでの人気の高さは健在です。

8. Fatboy Slim – Gangster Trippin

Fatboy Slim – Gangster Trippin – YouTube

Fatboy Slim(ファットボーイ・スリム)の1998年のアルバム「You’ve Come a Long Way, Baby」からのシングル。

2000年代にかけて人気を博しましたが、初期の代表曲と言えばこの曲じゃないでしょうか。

9. Paula Cole – I Don’t Want to Wait

Paula Cole – I Don’t Want to Wait – YouTube

Paula Cole(ポーラ・コール)が1996年にリリースしたアルバム「This Fire」からのシングル。

1998年の映画『シティ・オブ・エンジェル』の予告で知られる曲ですが、なぜかサウンドトラックにも収録されず当然本編でも流れない不思議な曲です。

サビを聴けば一発でわかる方も多いかと思います。

10. Big Mountain – Baby, I Love Your Way

Big Mountain – Baby, I Love Your Way – YouTube

Big Mountain(ビッグ・マウンテン)の1994年のアルバム「Unity」からのシングル。

元はPeter Frampton(ピーター・フランプトン)が1975年にリリースした曲ですが、1994年の映画『リアリティ・バイツ』でこのカバーが起用され、世界中でヒットしました。

バンドにとってはヒットしたのがこの曲だけとなってしまいましたが、現在でも活動が続いています。

おすすめ曲は挙げればキリがない

ジャンルを問わず10曲をご紹介しました。今回もその時代に聞いた曲たちをそのままご紹介することでより懐かしんで頂けるかと思い、こだわりなく選曲させて頂きました。

1点だけ挙げるとするならば、現在でも人気で過去の曲を聴く機会がありそうなアーティストはなるべく選ばないようにして、その時代の象徴となったであろう曲を選ぶようにしてます。

この時代を懐かしみたいドンピシャ世代の方も、この時代の曲を知らないZ世代の方も、気に入った曲があれば是非ご自身のプレイリストに追加してみてください。

また是非、この記事をきっかけにご自身の好きだった曲などをSNSで発信して頂けると嬉しいです。

以上、編集部厳選!90年代をただただ懐かしむ洋楽10選でした。

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WRITER

酒井裕紀

洋楽まっぷ管理者。米・英の音楽チャートなどのデータを好み、70年代から最新の洋楽までヒット曲なら幅広い知識を持つ。時代毎の良さがある洋楽の魅力を少しでもわかりやすくご紹介できればと思います。

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