ドレイク− 魔性の女リアーナとの泥沼の10年愛…ふたりが最後に絶縁してしまったオドロキの理由とは?【シリーズ:彼女・元カノについて歌った歌手たちVol.4】

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洋楽コラム

ドレイク− 魔性の女リアーナとの泥沼の10年愛…ふたりが最後に絶縁してしまったオドロキの理由とは?【シリーズ:彼女・元カノについて歌った歌手たちVol.4】

デビューからこれまでにリリースしたアルバム8作すべてが全米1位を記録した、大人気ラッパーのDrake(ドレイク)。そんな彼のクリエイティビティを刺激しつづけたのは、歌姫Rihanna(リアーナ)との10年愛でした。ふたりはいったいどんな恋をしたのでしょうか?

大ヒットコラボを量産したお似合いのふたり

ふたりが出会ったのは2005年。リアーナがデビュー曲の「Pon de Replay(ポン・デ・リプレイ)」のMV撮影で、カナダのトロントに滞在していたときのことでした。そのころまだ無名のDJだったドレイク。すでにスターのオーラを放っていたハズの彼女に、きっと一目惚れだったのでしょう。

その後数年間は、お友達としての関係を続けたふたり。そのあいだに、ドレイクはアーティストとして花開き、少しずつ知名度を上げていきます。そして2009年、リアーナがChris Brown(クリス・ブラウン)と別れた直後に、熱愛がウワサされるように…。

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恋人としてだけではなく、仕事での相性もバツグンだったふたり。「What's My Name?(ワッツ・マイ・ネイム?)」や「Work(ワーク)」など、この後何年にもわたって多数のコラボ曲を大ヒットさせます。

YouTubeRihanna - What's My Name? ft. Drake - YouTube

「ワッツ・マイ・ネイム?」のMV

YouTubeRihanna - Work ft. Drake - YouTube

「ワーク」のMV

とにかくリアーナのことが大好きだったドレイク

こんなにもたくさんの名曲を生み出せたのは、ふたりが「くっついたり離れたりの複雑な関係」を長年繰り返したからかもしれません。とくにドレイクは、リアーナにずっと夢中だったようです。「彼女は最高だよ」「究極の理想の女性なんだ」…テレビや雑誌のインタビューで、ことあるごとに彼女を褒めちぎっていたのも、記憶に新しいのではないでしょうか。

さらに2012年にリリースした、リアーナとのコラボ曲「Take Care(テイク・ケア)」では、元カレのクリスとヨリを戻した彼女への、複雑な気持ちを告白。

YouTubeDrake - Take Care ft. Rihanna - YouTube

「テイク・ケア」のMV

Can't deny that I want you, but I'll lie if I have to
'Cause you don't say you love me
To your friends when they ask you
Even though we both know that you do, you do

きみへの気持ちを否定できない
でも必要ならウソをつくよ
だってキミは友達にきかれても
俺のことを愛してるとは言わない
でもお互いわかってるよな
キミが俺に惚れてるって

のちに「一時はリアーナと結婚して子供を持ちたい、なんて思っていたこともあった」と語ったドレイク。彼がどれだけ彼女に惚れ込んでいたかがわかります。

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ふたりが絶縁したオドロキの理由

長いあいだ曖昧な関係を繰り返したのち、2016年に、ふたりはついに “真剣な交際” にふみきります。ドレイクのインスタグラムでツーショットを公開し、おそろいのタトゥーを入れるなど、オープンにおつきあいをするように…ようやく安定したかにみえた、ドレイクとリアーナの関係。

ところが、2017年ごろにふたりはまたもや、突然破局してしまうのです。2018年のインタビューでリアーナが「もうふたりは友達でもないの」と語ったことから、絶縁状態であることも明らかになりました。いったい何が起こったのでしょうか?

ドレイクの最新アルバム「Certified Lover Boy(サーティファイド・ラバー・ボーイ)」に収録されている曲、「Fucking Fans(ファッキング・ファンズ)」の歌詞には、ふたりが絶縁した理由のヒントが隠されています。

YouTubeDrake - Fucking Fans - YouTube

「ファッキング・ファンズ」の音源

I was out here fucking fans, I was shameless

ファンと浮気したんだ 恥知らずだよね

Then I had a kid even though I never planned to

作るつもりのなかった子供が産まれた

なんとドレイクはこの曲で、リアーナとつきあっているときに浮気をし、さらに浮気相手とのあいだにアクシデントで、子供ができてしまったことをほのめかしています(※)。

(※)ドレイクと元AV女優のソフィー・ブルッソーとのあいだに2017年、実際に子供が産まれています。

これを本当であれば、当時のリアーナは間違いなく激怒したことでしょう…。絶縁してしまったのも、致し方のないことなのかもしれません。とはいえ、この2人の恋が数々の名曲を生みだしたのはまぎれもない事実。時代が変わっても色あせないふたりの愛の記録は、これからもいろんな人の心に残っていくことでしょう。

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WRITER

さとうあつこ

1984年長崎県生まれ。十代の頃から海外セレブが大好きで趣味はハリウッドセレブ情報収集。2011年バブルに沸くシンガポールに移住し、昼は会社員、夜と週末は動画ブロガー及びパーティーガールとして活動。2021年リトアニアに移住し、日夜ハリウッドセレブ情報の収集にいそしむ。