セレーナ・ゴメス− ジャスティン・ビーバーとの“ツラすぎる恋”のおかげで曲が売れまくった意外なワケ【シリーズ:カレシについて歌った歌姫たちVol.2】

セレーナ・ゴメス− ジャスティン・ビーバーとの“ツラすぎる恋”のおかげで曲が売れまくった意外なワケ【シリーズ:カレシについて歌った歌姫たちVol.2】

2010年代、洋楽ファンの間でつねに話題になっていたゴシップといえば、Selena Gomez(セレーナ・ゴメス)とJustin Bieber(ジャスティン・ビーバー)の関係。10年ちかく続いた泥沼恋愛は、セレーナのココロに大きな傷を残すことに。でも実は、セレーナが人気モノになれたのはこの “悲恋” のおかげと言っても過言ではないんです!

世界で一番有名なカップルだったふたり

もともとセレーナの大ファンだったジャスティン。当時まだ16歳だった彼の猛アタックによってはじまったふたりの恋は、若さをエネルギーにまたたく間に燃えあがりました。ふたりはよくカップルで公の場にも登場。「Jelena(ジェレーナ − ジャスティンとセレーナをかけ合わせた呼び名)」と呼ばれ、ファンたちから熱狂的に愛されるカップルになったのです。

2011年アメリカン・ミュージック・アワードでのふたり

2011年アメリカン・ミュージック・アワードでのふたり

しかし、そんな幸せは長くは続かず…つきあい始めて2年ほどで破局してしまったふたり。当時、“純粋な少年”から、“オトナの男”へと成長していく途中だったジャスティン。その中で女遊びや問題行動がふえたことにセレーナが耐えられくなったようです。とはいえ、おたがいに大好きだった初恋の相手同士。そんなカンタンに忘れられるハズもありません。結局ふたりはその後8年ものあいだ、くっついたり離れたりをくりかえすことに…。完全に“腐れ縁”状態になってしまうのです。

破局と復縁をくりかえしていたころのふたり

破局と復縁をくりかえしていたころのふたり

ところが2018年、「ジェレーナ」物語は急展開をむかえることに。ジャスティンが長年の“友だち”である Hailey Bieber (ヘイリー・ビーバー)と結婚するのです。ジャスティンがセレーナと(何度目かの)破局をした直後の「電撃婚」だったため、世間はビックリ。だれより衝撃をうけたのは、数ヶ月前までジャスティンとつきあっていたセレーナだったと言われています。

ジャスティン・ビーバーとヘイリー・ビーバー

ジャスティン・ビーバーとヘイリー・ビーバー

セレーナが歌ったジャスティンとの“恋”

ジャスティンとの恋にやぶれ、ココロに深いキズを負ったセレーナ。でもこのツラい恋のおかげで、彼女は「ディズニー子役出身のアイドル歌手」から「アーティスト」へと成長したのです。例えば、2014年にリリースされた「The Heart Wants What It Wants (ザ・ハート・ウォンツ・ワット・イット・ウォンツ)」。セレーナがジャスティンとくっついたり別れたりを繰り返していたころの曲です。

There's a million reasons why I should give you up
But the heart wants what it wants

あなたのコトあきらめたほうがいい理由はたくさんある
でも心が(あなた)を求めてしまう

セレーナが書いた歌詞をみると、当時の彼女の切ない気持ちがイタいほど伝わります。

Selena Gomez - The Heart Wants What It Wants - YouTube

The Heart Wants What It Wants (ザ・ハート・ウォンツ・ワット・イット・ウォンツ)」のMV

そして、セレーナが初めて Billboard Hot 100で一位をとったシングルが2019年の「Lose You To Love Me(ルーズ・ユー・トゥー・ラブ・ミー)」。ジャスティンがヘイリーと結婚して約1年間、ほとんど公の場にでなかったセレーナが突然リリースした曲で、当時スゴく話題になりました。

We'd always go into it blindly
I needed to lose you to find me

私たちはいっつも盲目的だったわね
自分をみつけるために あなたを離れなきゃだった

最愛の人が「他の誰か」を人生の伴侶に選んだ、という悲しい現実。その絶望となんとか折り合いをつけてまえに進もうとするセレーナの姿が、全世界の女性の共感を呼びました。

Selena Gomez - Lose You To Love Me - YouTube

ジャスティンとのツラい恋から生まれたセレーナのヒット曲たち。これらの作品のおかげでセレーナは時代を代表するアーティストへとして認められるようになりました。はからずともセレーナのキャリアを押し上げてくれたジャスティンは、やはりセレーナにとって「運命の人」だったのかもしれません。

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