いざ大冒険へ。おすすめヴァイキングメタルMV3選パート2

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洋楽コラム

海賊風バンドとして知名度を上げつつあるヴァイキングメタル。フォークメタルというメタルのサブジャンルの更にサブジャンルとして生まれた背景がありますが、フォークメタルにない壮大な世界観や海賊たちの個性的なMVが多く作られ、現在は確立したジャンルとなりました。今回の記事では前回の記事に引き続き、おすすめのMVを3つ紹介していきます。

いざ大冒険へ。おすすめヴァイキングメタルMV3選

1・RUMAHOY – Forest Party

RUMAHOY – Forest Party – YouTube

RUMAHOY(ラマホイ)は正統派ヴァイキングメタルバンド。海賊感のあるメロディとゴリゴリの重低音、アコーディオンが合わさる事によって生まれるフォークロアとヘヴィメタルが融合したサウンドが特徴的。「アルゼンチンから最高の船乗りがパーティーするためにやってきた」というコンセプトがあり、ダークな曲調が多い近年のメタルには珍しいアルバムに収録される楽曲がほぼすべて明るいバンドとなっています。

2・THE DREAD CREW OF ODDWOOD – Sulfur

THE DREAD CREW OF ODDWOOD – Sulfur – YouTube

THE DREAD CREW OF ODDWOODValhalore(ザ・デッドクルー・オブ・オッドウッド)はテクニカルなヴァイキングメタルバンド。エレキギターを使用せず、ウクレレやマンドリンなどアコースティックな楽器のみで構成されており、フォークミュージックバンドとしての側面の強いバンドとなっています。電気を通す楽器を使わないものの8人という大所帯で構成されたサウンドはメタルとして充分成り立つ重厚感があり、ヴァイキングメタルファンとフォーク・ミュージックファンのどちらにも支持されるバンドとなっています。

3・Valhalore – Legacy

Valhalore – Legacy – YouTube

Valhalore(ヴァルハロア)はフォーク系ヴァイキングメタルバンド。チェロやマンドリン、ティンホイッスルなどケルト音楽に使用される楽器が編成に入り、映画音楽のようなドラマチックなメロディが特徴的。楽器構成に対してメンバーは6人と少なく、ボーカルがチェロやマンドリンを兼任しています。オーケストレーションと呼ばれるオーケストラに使用される技法で重ねられた重厚なフォークサウンドとヘヴィメタルのようなギターリフが合わさった美しい音色は他のフォークメタルともヴァイキングメタルとも異なる新しい世界観を作り出すバンドとなっています。

まとめ

おすすめのヴァニキングメタルのMVを紹介させていただきました。ヴァイキングメタルはデスメタル、ケルト音楽などさまざまなジャンルとの親和性があり、新しいベクトルの音楽性が生まれやすいジャンルとなっています。この機会にワイルドなヴァイキングメタルを聴いてみてはいかがでしょうか。

WRITER

神田川響

ライターの神田川です。バリ島まで本場のケチャを観に行きたい。

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