Björk(ビョーク)のアルバム売上ランキングトップ10とおすすめ全アルバムまとめ

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Björk(ビョーク)のアルバム売上ランキングトップ10とおすすめ全アルバムまとめ

Björk(ビョーク)はアルバム売上ランキングトップ10とおすすめ全アルバムをご紹介。

ビョークはこれまでに11枚のスタジオ・アルバムをリリースしており、今なお世界中でトップ10入りを果たす国があるほどグローバルな人気を確立しています。

Nellee Hooper(ネリー・フーパー)やMark Bell(マーク・ベル)など影響を受けたプロデューサーと共に制作した作品もあれば、『Fossora』では完全セルフプロデュースを行うなど作品ごとのテーマが特にサウンド面に特徴が出ていることもビョークらしさのひとつと言えます。

今回はビョークのアルバムがどのようにすごいのか、これまでにリリースしたアルバムの中から売上トップ10と、全アルバムについてまとめていきたいと思います。

Björk(ビョーク)

Björk(ビョーク)
IMAGE VIA:Björk To Drop New Single, ‘The Gate’ – HOUSE of Frankie

Björk(ビョーク)は、アイスランド、レイキャヴィーク出身のシンガー、ソングライター、作曲家、レコードプロデューサー、女優。本名はBjörk Guðmundsdóttir(ビョーク・グズムンズドッティル)。

独特の3オクターブの声域とエキセントリックなペルソナで知られる彼女は、40年にわたるキャリアの中で、エレクトロニック、ポップ、エクスペリメンタル、トリップ ホップ、クラシック、アヴァンギャルドの音楽を取り入れた折衷的な音楽スタイルを開発してきました。

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Björk(ビョーク)のアルバム売上ランキングトップ10

  1. Vulnicura

    Björk

    ビョークのアルバム売上ランキング10位は、2015年1月20日リリースの8thアルバム「Vulnicura(ヴァルニキュラ)」。

    アメリカの現代アーティスト、Matthew Barney(マシュー・バーニー)と別れる前後の彼女の感情とその治癒過程を表現していると本人が述べています。
    アルバムからのシングルリリースが1曲もない異例の作品でもありますが、360度の仮想現実技術を使用した「Stonemilker」のミュージック・ビデオは当時大きな話題となりました。

  2. Biophilia

    Björk

    ビョークのアルバム売上ランキング9位は、2011年10月5日リリースの7thアルバム「Biophilia(バイオフィリア)」。

    自然、音楽、テクノロジーのつながりを探求するコンセプト・アルバムとして作られ、そのテーマを音楽学の概念に結び付ける一連のアプリと並行してマルチメディア・プロジェクト作品としてリリースされました。
    第55回グラミー賞で2部門にノミネートされ、最優秀レコーディング・パッケージ賞を受賞しています。

  3. Volta

    Björk

    ビョークのアルバム売上ランキング8位は、2007年5月1日リリースの6thアルバム「Volta(ヴォルタ)」。

    ビョークにとってアメリカで比較的成功した作品となり、ビルボード200ではトップ10入りした最初で唯一のアルバムとなり、最高9位にランクイン。トップ・エレクトロニック・アルバム・チャートでは9週間にわたり1位を維持し、リリースから最初の3か月で世界中で50万枚以上を売り上げました。

  4. Greatest Hits

    Björk

    ビョークのアルバム売上ランキング7位は、2002年11月8日リリースのコンピレーション・アルバム「Greatest Hits(グレイテスト・ヒッツ)」。

    ビョークのウェブサイトでのアンケートを通じてファンによって選ばれ、人気投票の多い順に収録されました。
    2023年時点でビョーク唯一のコンピレーション作品となっています。

  5. Selmasongs

    Björk

    ビョークのアルバム売上ランキング6位は、2000年9月18日リリースのサウンドトラック・アルバム「Selmasongs(セルマソングス)」。

    2000年の映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』のサウンドトラック作品で、クラシックなアレンジのほか、工場の機械や電車などのありふれた物体からの音で構成されたメロディーやビートが収録されています。
    「Scatterheart」などの一部の楽曲は映画と異なる歌詞に置き換えらrています。

  6. Medúlla

    Björk

    ビョークのアルバム売上ランキング5位は、2004年8月30日リリースの5thアルバム「Medúlla(メダラ)」。

    前作の激しい作曲プロセスと複数のレイヤーの楽器編成とは対照的に、ほぼ完全に人間のボーカルで構成されたアカペラでアルバムを作成するつもりで制作。日本のヒューマンビートボクサーDOKAKAが参加してることも知られています。
    アルバムのタイトルはラテン語で「骨髄」を意味する言葉に由来しています。

  7. Homogenic

    Björk

    ビョークのアルバム売上ランキング4位は、1997年9月20日リリースの3rdアルバム「Homogenic(ホモジェニック)」。

    エレクトロニック・ビートや弦楽器と彼女の母国アイスランドに敬意を表した曲を組み合わせた、似たようなサウンドの音楽に焦点を当て、スタイルの変化を示した作品。
    Mark Bell(マーク・ベル)が参加した最初の作品でもあり、ビョークは音楽キャリアに大きな影響を与えた人物として挙げています。

  8. Vespertine

    Björk

    ビョークのアルバム売上ランキング3位は、2001年8月27日リリースの4thアルバム「Vespertine(ヴェスタパイン)」。

    プロデューサーによって生み出されたミニマルで複雑な電子音楽に対するビョークの新たな興味を反映しており、ハープ、チェレスタ、クラヴィコード、弦楽器、カスタム オルゴールなど、ダウンロードしてコンピューターで再生しても品質が損なわれない、薄くて「冷たい」サウンドの楽器を使用した編曲も行われました。

  9. Post

    Björk

    ビョークのアルバム売上ランキング2位は、1995年6月7日リリースの2ndアルバム「Post(ポスト)」。

    前作よりも大胆で外向的な曲群として構想し、テクノ、トリップホップ、IDM、ハウスなどのエレクトロニックスタイルとダンススタイルの折衷的な混合を特徴とし、アンビエント、ジャズ、インダストリアルなどの実験的なサウンドも含まれました。
    アイスランドで第1位、イギリスで第2位、アメリカでは第32位を記録。多くの出版物によって1995年の最も偉大なアルバムの1つに挙げられています。

  10. Debut

    Björk

    ビョークのアルバム売上ランキング1位は、1993年7月5日リリースのデビュー・アルバム「Debut(デビュー)」。

    以前のバンドであるSugarcubes(シュガーキューブス)の解散後最初のレコーディングとなった作品で、それまでのロック・スタイルから離れ、エレクトロニック・ポップ、ハウス・ミュージック、ジャズ、トリップ・ホップなど、さまざまなスタイルを折衷的に取り入れています。デビュー作はイギリスの音楽評論家から絶賛されたものの、アメリカでの評価はまちまち。 売上予想を上回り、アイスランドで2位、全英チャートで3位、ビルボード200で61位を獲得。 この曲はカナダではゴールド、米国ではプラチナに認定されており、現在でもビョークの最も売れたアルバムとなっています。

Björk(ビョーク)の全アルバム

TypeTitleUSUK
ReleasePointJPN
OnlyBjörk
1977/12/187,000
1stDebut613
1993/7/52,049,70065
RemixThe Best Mixes from the Album-Debut for All the People Who Don’t Buy White-Labels
1994/9
2ndPost322
1995/6/131,190,50026
RemixTelegram6659
1996/11/25
3rdHomogenic284
1997/9/20806,00016
STSelmasongs4131
2000/9/18401,00017
4thVespertine198
2001/8/27846,5506
BoxFamily Tree
2002/11/4
CompGreatest Hits11553
2002/11/8270,00020
BoxLive Box
2003/8/18
5thMedúlla149
2004/8/30476,23910
RemixArmy of Me: Remixes and Covers
2005/5/2
BoxSurrounded
2006/6/27
STDrawing Restraint 9141
2005/7/25
6thVolta97
2007/5/7202,60612
RemixThe Volta Mixes118
2009/6/23
BoxVoltaïc118
2009/6/23
LiveSongs from the Volta Tour
2009/6/30
7thBiophilia2721
2011/10/5101,00018
RemixBastards199
2012/11/19
LiveBjörk: Biophilia Live
2014/11/24
8thVulnicura2011
2015/1/2030,00030
RemixVulnicura Strings
2015/11/6
LiveVulnicura Live
2015/11/6
9thUtopia7525
2017/11/2448
10thFossora10011
2022/9/3054

※Only … 子役時代に1枚だけリリースされたアルバム
※Comp … コンピレーション・アルバム
※Live … ライヴ・アルバム
※Box … ボックス・セット
ST … サウンドトラック・アルバム
※Remix … リミックス・アルバム

PointはWikipediaに掲載されている出荷枚数、デジタル販売数、CD売上枚数、エアプレイなどの回数、ストリーミングを元に算出されたユニット数の各国の合計値をポイント化し、その合計を合算したものになります。不定期で更新していきます。

Björk(ビョーク)のおすすめアルバム

初期の作品でのおすすめはやはり「Debut」、「Post」の2枚は外せません。初心者の方が何を聴けばいいかを考えた場合おすすめしたいのはコンピレーション・アルバム「Greatest Hits」から入るのも幅広く聴けるのでおすすめです。

まとめ

歌詞やサウンドにこだわった作品が多く、これがビョークの人気の秘訣のひとつと言えます。時に進化しすぎるサウンドについていけないと感じる方もいるかもしれませんが、実は歌声そのものがビョークの良さを示す本質でもあると思うので、歌声を意識してみるとどんなサウンドであっても好みのアルバムが見つかるかもしれません。

以上、Björk(ビョーク)のアルバム売上ランキングトップ10とおすすめ全アルバムまとめをお届けしました。

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洋楽まっぷ編集部

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