Coldplay(コールドプレイ)はアルバム売上ランキングトップ10とおすすめ全アルバムをご紹介。
コールドプレイはこれまでリリースした9枚のスタジオ・アルバムすべてが全英1位を獲得しており、そのうち3枚がグラミー賞受賞、4枚がノミネートされています。
商業的にも4枚が1000万枚を超えるセールスを記録している人気の高いロックバンドです。
今回はコールドプレイのアルバムがどのようにすごいのか、これまでにリリースしたアルバムの中から売上トップ10と、全アルバムについてまとめていきたいと思います。
Coldplay(コールドプレイ)
Coldplay(コールドプレイ)は1996年にリードボーカリスト、キーボードのChris Martin(クリス・マーティン)、リード・ギタリストのJonny Buckland(ジョニー・バークランド)で結成されたイギリスのロックバンド。
メンバーはリードボーカリスト、キーボードのChris Martin(クリス・マーティン)、リード・ギタリストのJonny Buckland(ジョニー・バークランド)、ベーシストのGuy Berryman(ガイ・ベリーマン)、Will Champion(ウィル・チャンピオン)の4人組。
日本においてはメジャーデビュー以後定期的に来日しており、フェスへの出演やライヴ公演などを行って高い人気を誇っています。
全世界トータルセールスは1億枚以上を記録。
CHECK!!
・Coldplay(コールドプレイ)のプロフィール・バイオグラフィーまとめ
・Coldplay(コールドプレイ)の人気曲ランキングTOP20・おすすめ曲7選まとめ
Coldplay(コールドプレイ)のアルバム売上ランキングトップ10
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Everyday Life
Coldplay
コールドプレイのアルバム売上ランキング10位は、2019年11月22日リリースの8thアルバム「Everyday Life(エヴリデイ・ライフ)」。
「Sunrise」と「Sunset」の2部構成となっている2枚組のアルバムで、主題の一貫性に欠けていると一部で言われたものの10カ国で初登場1位を記録し、不動の人気をアピールした作品となりました。 -
Coldplay Live 2003
Coldplay
コールドプレイのアルバム売上ランキング9位は、2003年11月4日リリースの1stライヴ・アルバム「Coldplay Live 2003(ライヴ2003)」。
2003年7月21日と22日にシドニーのホーダーン・パビリオンで撮影されたコンサートが収録されています。
メキシコやスペインなどの一部の国でプロモーションされたため、主にイギリス以外の国でヒットしました。 -
Music of the Spheres
Coldplay
コールドプレイのアルバム売上ランキング8位は、2021年10月15日リリースの9thアルバム「Music of the Spheres(ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ)」。
宇宙をテーマにしたコンセプト・アルバムで、ポップ、ポップ・ロック、スペース・ロック、スペース・ミュージック、アンビエントの影響を探求。
The Spheres と呼ばれる架空の惑星系を舞台としており、この惑星系には9つの惑星、3つの自然衛星、1つの星と星雲が含まれており、それぞれがレコード上の特定のトラックに対応しています。 -
Ghost Stories
Coldplay
コールドプレイのアルバム売上ランキング7位は、2014年5月16日リリースの6thアルバム「Ghost Stories(ゴースト・ストーリーズ)」。
推定出荷枚数370万枚。「Mylo Xyloto」に参加したプロデューサー、Daniel Green(ダニエル・グリーン)、Rik Simpson(リック・シンプソン)が復帰し、他にもAvicii(アヴィーチー)やTimbaland(ティンバランド)なども参加した意欲作。 -
A Head Full of Dreams
Coldplay
コールドプレイのアルバム売上ランキング6位は、2015年12月4日リリースの7thアルバム「A Head Full of Dreams(ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ)」。
推定出荷枚数600万枚。シングル「Adventure of a Lifetime」、「Hymn for the Weekend」が2枚続けて成功し、ツアーは2年近く続苦長期的なものであったこともあり前作を超えるセールスを記録。
商業的には成功してますがスタジオ・アルバムの中で唯一グラミー賞にノミネートされませんでした。 -
Mylo Xyloto
Coldplay
コールドプレイのアルバム売上ランキング5位は、2011年10月19日リリースの5thアルバム「Mylo Xyloto(マイロ・ザイロト)」。
推定出荷枚数800万枚。オーウェル社会であるサイレンシアの世界を舞台にした、至上主義政府による音と色との戦いの物語をまとめたコンセプト・アルバムという位置づけになっています。
34か国で1位を獲得し、2011年にイギリスで最も売れたロックアルバムとなりました。 -
Parachutes
Coldplay
コールドプレイのアルバム売上ランキング4位は、2000年7月10日リリースのデビュー・アルバム「Parachutes(パラシューツ)」。
推定出荷枚数1300万枚。デビュー作ながら、イギリスではクラブやパブ、スポーツイベントでの曲の人気により、アルバムは全英アルバムチャートの初登場1位を記録。
イギリスでは21世紀の22番目のベストセラーアルバムとなり、2001年のブリットアワードで最優秀ブリティッシュアルバム賞を受賞。第44回グラミー賞では最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム賞を受賞しました。 -
Viva la Vida or Death and All His Friends
Coldplay
コールドプレイのアルバム売上ランキング3位は、2008年6月12日リリースの4thアルバム「Viva la Vida or Death and All His Friends(美しき生命)」。
推定出荷枚数1000万枚。愛、生、死、そして戦争への言及が含まれたアルバムになっており、アルバムカバーは、Eugène Delacroix(ウジェーヌ・ドラクロワ)の「民衆を導く自由の女神」の絵を採用しています。 -
X&Y
Coldplay
コールドプレイのアルバム売上ランキング2位は、2005年6月6日リリースの3rdアルバム「X&Y」。
推定出荷枚数1300万枚。「X」と「Y」の2枚構成になっており、2004年のすべてを制作に費やして作られました。
セッション中に60曲が書かれ、そのうち52曲は破棄し、新たに違うプロデューサーも参加してもらって完成させています。
結果として商業的には大成功を収め、イギリスの業界紙ミュージックウィーク誌が発行した、21世紀の英国で最も売れた20枚のアルバムのリストで9位にランクされました。 -
A Rush of Blood to the Head
Coldplay
コールドプレイのアルバム売上ランキング1位は、2002年8月26日リリースの2ndアルバム「A Rush of Blood to the Head(静寂の世界)」。
推定出荷枚数1500万枚。イギリスでは21世紀で8番目に売れたアルバムとなり、第45回グラミー賞では2年連続で最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム賞を受賞しました。
アルバムのために20曲以上を書き、「In My Place」や「Animals」を含むいくつかの曲は、デビューアルバムを宣伝するツアー中にライブで演奏されました。
予定通り完成させるも納得がいかずリリースを少し遅らせています。
Coldplay(コールドプレイ)の全アルバム
Type | Title | US | UK | |
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Release | Point | JPN | ||
EP | Safety | -- | -- | |
1998/5/18 | -- | -- | ||
EP | The Blue Room | -- | -- | |
1999/10/11 | -- | -- | ||
1st | Parachutes | 51 | 1 | |
2000/7/10 | 6,171,836 | -- | ||
EP | Acoustic | -- | -- | |
2000/10/29 | -- | -- | ||
EP | Trouble - Norwegian Live EP | -- | -- | |
2001/8/17 | -- | -- | ||
EP | Mince Spies | -- | -- | |
2001/12/2 | -- | -- | ||
2nd | A Rush of Blood to the Head | 5 | 1 | |
2002/8/26 | 10,531,097 | -- | ||
EP | Remixes | -- | -- | |
2003/7/21 | -- | -- | ||
Live | Coldplay Live 2003 | 13 | 46 | |
2003/11/4 (US) 2003/11/10 (UK) | 591,000 | -- | ||
3rd | X&Y | 1 | 1 | |
2005/6/6 | 9,390,130 | 6 | ||
Comp | A Rush of Blood to the Head / Parachutes | -- | -- | |
2006/10/2 | -- | -- | ||
Comp | The Singles 1999-2006 | -- | 196 | |
2007/3/26 | -- | -- | ||
Comp | Parachutes / A Rush of Blood to the Head / Live 2003 | -- | -- | |
2007/11/9 | -- | -- | ||
4th | Viva la Vida or Death and All His Friends | 1 | 1 | |
2008/6/12 | 7,988,491 | 3 | ||
EP | Prospekt's March | 15 | 38 | |
2008/11/21 | 60,000 | -- | ||
Live | LeftRightLeftRightLeft | -- | -- | |
2009/5/15 | -- | -- | ||
EP | iTunes Festival: London 2011 | -- | -- | |
2011/9/18 | -- | -- | ||
5th | Mylo Xyloto | 1 | 1 | |
2011/10/19 | 4,491,028 | 3 | ||
EP | Live in Madrid | -- | -- | |
2011/10/31 | -- | -- | ||
Comp | Viva la Vida / X&Y | -- | -- | |
2011/11/13 | -- | -- | ||
Live | Coldplay Live 2012 | -- | -- | |
2012/11/14 | 740,500 | -- | ||
Comp | 4 CD Catalogue Set | -- | 80 | |
2012/11/26 | -- | -- | ||
Comp | 4 CD Catalogue Set | -- | 80 | |
2012/11/26 | -- | -- | ||
6th | Ghost Stories | 1 | 1 | |
2014/5/16 | 3,970,127 | 7 | ||
Live | Ghost Stories Live 2014 | 93 | -- | |
2014/11/24 | 77,000 | -- | ||
7th | A Head Full of Dreams | 2 | 1 | |
2015/12/4 | 4,047,017 | 7 | ||
EP | Live from Spotify London | -- | -- | |
2016/12/16 | -- | -- | ||
EP | Kaleidoscope | 15 | -- | |
2017/7/14 | 75,621 | -- | ||
EP | Global Citizen - EP 1 | -- | -- | |
2018/11/30 | -- | -- | ||
Live | Live in Buenos Aires | 128 | 15 | |
2018/12/7 | 110,000 | 47 | ||
Live | Love in Tokyo | -- | -- | |
2018/12/7 | -- | 52 | ||
8th | Everyday Life | 7 | 1 | |
2019/11/22 | 668,011 | 10 | ||
EP | Coldplay: Reimagined | -- | -- | |
2020/2/21 | -- | -- | ||
9th | Music of the Spheres | 4 | 1 | |
2021/10/15 | 915,936 | 13 |
※Live … ライヴ・アルバム
※Comp … コンピレーション・アルバム
※EP … Extended plays
PointはWikipediaに掲載されている出荷枚数を元にまとめています。ランキングは出荷枚数、デジタル販売数、CD売上枚数、エアプレイなどの回数、ストリーミングを元に算出されたユニット数の各国の合計値をポイント化して、さらにYoutube再生回数ランキングをポイント化し、その合計を合算したものになります。不定期で更新していきます。
Coldplay(コールドプレイ)の最新アルバム
現在リリースされているコールドプレイのスタジオ・アルバムで一番最新のものは、2021年10月15日にリリースされた9thアルバム「Music of the Spheres(ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ)」。
宇宙をテーマにしたレコードのアイデアは、リードボーカルのChris Martin(クリス・マーティン)が「太陽系」を構築するプロジェクトを提案した2010年からバンドによって構想されていました。
BTSとのコラボが話題となった「My Universe」や、Selena Gomez(セレーナ・ゴメス)を迎えた「Let Somebody Go」など全12曲入り(日本盤は14曲入り)となっています。
Coldplay(コールドプレイ)のおすすめアルバム
コールドプレイを初めて聴く方は間違いなく「A Rush of Blood to the Head(静寂の世界)」がおすすめ。
もう1枚選ぶとすれば、コールドプレイ好きな方にとっては分かれると思いますが「Viva la Vida or Death and All His Friends(美しき生命)」です。
「Viva la Vida」は聴いたことがあるかもしれないのでその分入りやすいアルバムだと思います。
「静寂の世界」は鉄板で聞いておいて損はない作品です。
まとめ
コールドプレイはイギリスのアルバム・チャートで9枚すべてのスタジオ・アルバムで首位を獲得しており、歴代7番目タイという記録を保持しています。今後この記録がどこまで続くのかもチャート・アクションを見ていく上ではおもしろい視点になります。
以上、Coldplay(コールドプレイ)のアルバム売上ランキングトップ10とおすすめ全アルバムまとめをお届けしました。