Blur(ブラー)の人気曲ランキングTOP20とおすすめ曲8選をご紹介。
YouTubeでの再生回数と売上ランキングを元にスコア化したオリジナルの人気曲ランキングと、記事の最後にはブラーのおすすめソングもご紹介していますので、どうぞ最後までご覧ください。
Blur(ブラー)
Blur(ブラー)は、1988年に結成されたイギリスのロックバンド。
デーモン・アルバーン、グレアム・コクソン、アレックス・ジェームス、デイヴ・ロウントリーの4人で構成されています。
ブラーは、1990年代のブリットポップムーブメントの代表的なバンドの一つとして知られ、キャッチーなメロディと独特のサウンドで世界的な成功を収めました。
CHECK!!
・Blur(ブラー)のプロフィール・バイオグラフィーまとめ
・Blur(ブラー)のアルバム売上ランキングトップ10とおすすめ全アルバムまとめ
Blur(ブラー)の人気曲ランキングTOP20
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Sunday Sunday
Blur
Blur - Sunday Sunday (Official Music Video)ブラーの人気曲ランキング20位は、2ndアルバム「Modern Life Is Rubbish」に収録されている「Sunday Sunday(サンデイ・サンデイ)」。
全英シングルチャートで26位にランクインし、アルバムからのシングルの中で最もチャートで最高の成績を収めた曲。
サンデーロースト、家族との再会、公園の散歩など、イギリスの伝統的な日曜日の活動について歌われています。 -
For Tomorrow
Blur
Blur - For Tomorrow (Official Music Video)ブラーの人気曲ランキング19位は、同じく2ndアルバム「Modern Life Is Rubbish」から「For Tomorrow(フォー・トゥモロウ)」。
アメリカのツアー時に当時グランジが絶頂的な人気だったこともあり聴衆が彼らの音楽を受け入れてなかったことをきっかけに、英国的な雰囲気の曲を書き始めたうちの1曲。
1992年のクリスマスの日に彼の実家のピアノで書かれました。全英シングル・チャートで28位を記録。 -
No Distance Left to Run
Blur
Blur - No Distance Left To Run (Official Music Video)ブラーの人気曲ランキング18位は、6thアルバム「13」に収録されている「No Distance Left to Run(ノー・ディスタンス・レフト・トゥ・ラン)」。
デイモン・アルバーンと長年のパートナーだったJustine Frischmann(ジャスティン・フリッシュマン)との破局を指すものとして広く理解されている曲。
後に「あの歌詞を歌うには、それが自分の中で何かの終わりだということを本当に受け入れなければならない」とも語っています。全英シングルチャートで14位を記録。 -
M.O.R.
Blur
Blur - M.O.R. (Official Music Video)ブラーの人気曲ランキング17位は、5thアルバム「Blur」に収録されている「M.O.R.」。
タイトルは「middle of the road」の略で、David Bowie(デヴィッド・ボウイ)の「Boys Keep Swinging」と「Fantastic Voyage」のコード進行を借用している実験的な曲。
全英シングルチャートで15位を記録。 -
Good Song
Blur
Blur - Good Song (Official Music Video)ブラーの人気曲ランキング16位は、7thアルバム「Think Tank」から「Good Song(グッド・ソング)」。
アコースティック・ギターのピッキングが、穏やかなドラムと甘く安定したベースのカウンターメロディーとマッチした曲。
全英シングルチャートで最高22位を記録し、ブラーにとって1993年の「Sunday Sunday」以来最低の順位となり、バンドの連続トップ20シングル連続記録がストップしています。 -
To the End
Blur
Blur - To The End (Official Music Video)ブラーの人気曲ランキング15位は、3rdアルバム「Parklife」に収録されている「To the End(トゥー・ジ・エンド)」。
関係の悪い部分を克服しようとして失敗したカップルを描写しており、フランス語の合唱付きリフレインを伴うフルオーケストラの伴奏が特徴的な曲。
アビー・ロード・スタジオでフランス人歌手Françoise Hardy(フランソワーズ・アルディ)と共に録音したフランス語バージョンが存在します。 -
Music Is My Radar
Blur, David Arnold
Blur - Music Is My Radar (Official Music Video)ブラーの人気曲ランキング14位は、コンピレーション・アルバム「Blur: The Best Of」に収録されている「Music Is My Radar(ミュージック・イズ・マイ・レーダー)」。
歌詞の中で繰り返し言及されているナイジェリアのミュージシャン、Tony Allen(トニー・アレン)は後にThe Good, the Bad & the Queen(ザ・グッド、ザ・バッド&ザ・クイーン)、Rocket Juice & the Moon(ロケット・ジュース&ザ・ムーン)のドラマーとして共演しています。
スタジオ・アルバムには収録されていなかった唯一の曲で、全英シングルチャートでは10位を記録しています。 -
Stereotypes
Blur
Blur - Stereotypes (Official Music Video)ブラーの人気曲ランキング13位は、4thアルバム「The Great Escape」に収録されている「Stereotypes(ステレオタイプス)」。
軽快でキャッチーなメロディが印象的な楽曲で、人々のステレオタイプや社会の偏見について描かれた曲。
このアルバムからのシングルはすべて全英シングルチャートでトップ10入りを果たしており、7位を記録しています。 -
On Your Own
Blur
Blur - On Your Own (Official Music Video)ブラーの人気曲ランキング12位は、5thアルバム「Blur」から「On Your Own(オン・ユア・オウン)」。
キーボードやシンセサイザーの効果的な使い方によってサイケデリックなサウンドを印象付ける1曲。
全英シングルチャートでは5位を記録。 -
There's No Other Way
Blur
Blur - There's No Other Way (Official Music Video)ブラーの人気曲ランキング11位は、デビュー・アルバム「Leisure」に収録されている同名曲「There's No Other Way(ゼアズ・ノー・アザー・ウェイ)」。
2枚目のシングルで、60年代のようなキャッチーなサウンドが特徴的な曲。
バンドにとって英国初のトップ10入りを果たし、全英シングルチャートでは8位に達しました。
以上11位までお送りしました。そしていよいよトップ10のご紹介です!
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Out Of Time
Blur
Blur - Out Of Time (Official Music VIdeo)ブラーの人気曲ランキング10位は、7thアルバム「Think Tank」から「Out Of Time(アウト・オブ・タイム)」。
アコースティックギターとベース、そしてモロッコのオーケストラがフィーチャーされたポップ・バラード。
ミュージック・ビデオにはバンド・メンバー自身は一切登場しておらず、軍艦に勤務する人々の生活を探る2002年のBBCドキュメンタリー『Warship』の映像で構成されています。 -
Parklife
Blur
Blur - Parklife (Official Music Video)ブラーの人気曲ランキング9位は、3rdアルバム「Parklife」から同名曲「Parklife(パークライフ)」。
ベースが印象的なシンプルなサウンドと短調気味なメロディがクセになる1曲で、ミュージック・ビデオにも出演している俳優のPhil Daniels(フィル・ダニエルズ)がナレーションを行っています。
1995年のブリット・アワードでブリティッシュ・シングル・オブ・ザ・イヤーとブリティッシュ・ビデオ・オブ・ザ・イヤーを受賞し、2012年のブリット・アワードでも演奏しました。 -
Coffee & TV
Blur
Blur - Coffee And TV (Official Music Video)ブラーの人気曲ランキング8位は、6thアルバム「13」から「Coffee & TV(コーヒー&TV)」。
グラハム・コクソンが書いた曲で、ボーカルも担当。歌詞はコクソンのアルコール依存症との闘いを描いています。
全英シングルチャートでは11位とトップ10入りを逃しましたが、アイスランドで2位、スコットランドで10位とトップ10入りを果たしています。 -
Charmless Man
Blur
Blur - Charmless Man (Official Music Video)ブラーの人気曲ランキング7位は、4thアルバム「The Great Escape」から「Charmless Man(チャームレス・マン)」。
デイモン・アルバーンがリンカンシャーに住む祖母を訪れたとき、グランサム駅に立ち寄り、紳士用トイレに入ったとき、曲のタイトルと似たテーマの落書きに気づいたことからインスピレーションを受けて書かれた曲。
全英シングル・チャートで5位に達し、オーストラリア、フランス、アイスランド、アイルランドでもチャートインしました。 -
The Universal
Blur
Blur - The Universal (Official Music Video)ブラーの人気曲ランキング6位は、同じく4thアルバム「The Great Escape」から「The Universal(ザ・ユニヴァーサル)」。
この曲のSFテーマに合わせて、シングルのジャケット・アートは1968年の映画『2001年宇宙の旅』のオープニング・ショットを暗示しており、ミュージック・ビデオは1971年の映画『時計じかけのオレンジ』へのオマージュとなっており、バンドは時計じかけのオレンジに似た衣装を着ています。 -
Tender
Blur
Blur - Tender (Official Music Video)ブラーの人気曲ランキング5位は、6thアルバム「13」に収録されている「Tender(テンダー)」。
デイモン・アルバーンと長年のパートナーだったJustine Frischmann(ジャスティン・フリッシュマン)との別れを描いた曲。
2000年のブリット・アワードで最優秀ブリティッシュ・シングル部門にノミネートされました。 -
Beetlebum
Blur
Blur - Beetlebum (Official Music Video)ブラーの人気曲ランキング4位は、5thアルバム「Blur」から「Beetlebum(ビートルバム)」。
デーモン・アルバーンのヘロイン体験について書かれたこの曲は、ビートルズの影響を受けた音楽と、アルバーンが「眠い」「セクシー」と表現した雰囲気を特徴とした曲。
ブラーが全英シングルチャートで1位を獲得したことのある2曲のうちのひとつ。 -
Girls & Boys
Blur
Blur - Girls And Boys (Official Music Video)ブラーの人気曲ランキング3位は、3rdアルバム「Parklife」に収録されている「Girls & Boys(ガールズ&ボーイズ)」。
初のトップ5ヒットとなった曲。デーモン・アルバーンが当時のガールフレンド、ジャスティン・フリッシュマンと一緒にスペインのマガルフで休暇を過ごしていたときの街の様子などからインスピレーションを受けています。
ドラマーのデイヴ・ラウンツリーは演奏せず、プログラムしたドラムマシンが使用されています。 -
Country House
Blur
Blur - Country House (Official Music Video)ブラーの人気曲ランキング2位は、4thアルバム「The Great Escape」から「Country House(カントリー・ハウス)」。
Oasis(オアシス)のシングル「Roll with It」と同じ日にリリースされ、「バトル・オブ・チャート」と呼ばれるチャートバトルが大きな話題となった曲。この対決に勝利し全英シングルチャートで初の1位を獲得しました。
都会のプレッシャーから逃れるために高級な田舎の家に隠遁する男性について歌った曲で、カバーアートには、バイエルン州のノイシュヴァンシュタイン城を左右反転した画像が描かれています。
バンドの最も売れたシングルであり、54万枚以上が販売されています。 -
Song 2
Blur
Blur - Song 2 (Official Music Video)ブラーの人気曲ランキング第1位は、5thアルバム「Blur」に収録されている「Song 2(ソング2)」。
デイモン・アルバーンがアコースティック・デモを録音した時はゆっくりとしたものでしたが、グレアム・コクソンは、スピードを上げて大音量で曲を演奏することを提案し、意図的にアマチュアっぽいギターサウンドを追求しました。
全英シングル・チャートで最高2位、オーストラリアのARIAシングル・チャートで4位、米国のビルボード・モダン・ロック・トラックス・チャート(現在のオルタナティブ・エアプレイ・チャート)で6位を記録。
1997年のMTVビデオ・ミュージック・アワードでは最優秀グループ・ビデオ賞と最優秀オルタナティブ・ビデオ賞にノミネートされ、1998年のブリット・アワードでは、最優秀英国シングル賞と最優秀英国ビデオ賞にノミネートされました。
人気曲ランキングはWikipediaに掲載されている出荷枚数、デジタル販売数、CD売上枚数、エアプレイなどの回数、ストリーミングを元に算出されたユニット数の各国の合計値をポイント化して、さらにYouTube再生回数ランキングをポイント化、またアメリカ、イギリスでのチャート順位をポイント化し追加集計を行い、その合計を合算したものになります。不定期で更新していきます。
おすすめのBlur(ブラー)8選
上位5曲はあまりにも有名な曲ばかりが並びましたが、ブラーを知らない方にとってはがおすすめ。
「Song 2」、「Country House」、「Girls & Boys」、「Beetlebum」、「Tender」を聴くだけでもブラーの世界にハマっていくと思います。
そのほかランキングに入ってない曲では『Think Tank』収録の「Crazy Beat」、『Modern Life Is Rubbish』2012年盤収録の「Popscene」、『Leisure』収録の「Bang」などもおすすめです。
アルバム収録曲にも名曲はたくさんありますが、ミュージック・ビデオもあるシングルからピックアップしてみました。是非聴いてみてください。
以上がブラーおすすめの曲になります。
まとめ
ブラーは当初のブリットポップっぽさからアートロックやエレクトロニックなど実験的なことも多く行い、さらには活動休止期間を経てさらに多様な音楽へと進化しており、時代によって好みも分かれるかもしれません。しかしどの時代もおすすめなので、ブラーをあまり知らない方は少しずつ深掘りしていくのも面白いかもしれません。
単に懐かしんだり、興味があって聴いてみたかった方にはブラーを聴くきっかけに少しでもなればいいかなと思います。
以上、Blur(ブラー)の人気曲ランキングTOP20・おすすめ曲8選まとめをお届けしました。