ビヨンセがRIAAで4人目となるリード曲でシングル1億枚を売り上げた女性アーティストに認定

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洋楽コラム

RIAA(アメリカレコード協会)がデジタルセールス記録をアップグレードしたことを受け、Beyoncé(ビヨンセ)が4人目となる「リード曲でシングル1億枚を売り上げた女性アーティスト」となり、デジタルセールスのベストセラー女性アーティストの3位にランクインしました。

月曜に更新された記録では、2008年「Single Ladies (Put a Ring on It)」、及び2009年「Halo」が900万枚に相当する9×プラチナ、2003年「Crazy in Love」、及び2006年「Irreplaceable」が600万枚に相当する6×プラチナを獲得。RIAAの更新によって、アメリカでのビヨンセのシングルデジタルセールスは現在1億1,350万枚に達し、1億枚を超えた4人目のアーティストとなりました。

Beyoncé – Single Ladies (Put a Ring on It) – YouTube

Beyoncé – Halo – YouTube

Beyoncé – Crazy In Love ft. JAY Z – YouTube

Beyoncé – Irreplaceable – YouTube

女性アーティストで1億枚を超えているのは1億5,550万枚を記録しているRihanna(リアーナ)、1億3,400万枚を記録しているTaylor Swift(テイラー・スウィフト)、ビヨンセが続き、これまで3位だったKaty Perry(ケイティ・ペリー)が1億905万枚を記録しています。

■RIAA リード曲でシングル1億枚超えの認定を受けたアーティスト
1. Eminem / 1億6,600万枚
2. Drake / 1億6,400万枚
3. Rihanna / 1億5,550万枚
4. Taylor Swift / 1億3,400万枚
5. Kanye West / 1億3,300万枚
6. Beyoncé / 1億1,350万枚
7. Katy Perry / 1億905万枚
8. Justin Bieber / 1億805万枚

最新アルバム『RENAISSANCE(ルネッサンス)』からのシングル「BREAK MY SOUL」のセールスもまだまだ伸びると見られる中、デジタル・ストリーミング時代の影響で旧作でも大きくセールスに変化が起こる昨今、今後もこの数値は変動し続けると見られます。またビヨンセ以外にも、コンピレーション・アルバムをリリースしたばかりのエミネムも、出せばヒットするドレイクも、新作が期待されているテイラー・スウィフトもまだまだ記録を伸ばす可能性がありそうです。

参考情報:Gold & Platinum – RIAA

WRITER

酒井裕紀

洋楽まっぷ管理者。米・英の音楽チャートなどのデータを好み、70年代から最新の洋楽までヒット曲なら幅広い知識を持つ。時代毎の良さがある洋楽の魅力を少しでもわかりやすくご紹介できればと思います。

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