Maroon 5の人気曲ランキングTOP20・おすすめ曲8選まとめ

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Maroon 5の人気曲ランキングTOP20・おすすめ曲8選まとめ
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Maroon 5(マルーン5)は、カリフォルニア州ロサンゼルスで1994年に結成。2002年メジャーデビューを果たしたロックバンドです。

現在のメンバーは離脱や復帰などを経て、Adam Levine(アダム・レヴィーン)、James Valentine(ジェームス・ヴァレンタイン)、Jesse Carmichael(ジェシー・カーマイケル)、Matt Flynn(マット・フリン)、PJ Morton(PJ・モートン)、Sam Farrar(サム・ファーラー)の6人編成。

マルーン5は、洗練されたポップセンスとファンキーなグルーヴ感を武器に、2000年代以降の音楽シーンをリードしてきたバンドです。ロサンゼルス出身の彼らは、デビュー当初からキャッチーなメロディとソウルフルなサウンドで注目を集め、ジャンルの枠を超えて多くのリスナーを魅了しています。

フロントマンであるアダム・レヴィーンの唯一無二の歌声と、メンバーそれぞれの確かな演奏力が織りなすサウンドは、世界中で高い評価を得てきました。彼らの音楽は、ポップ、ロック、R&Bなど多様な要素を取り入れながらも、常にマルーン5らしさを失うことなく進化を続けています。

また、彼らの楽曲には恋愛、人生の葛藤、自分自身との対話といったテーマが込められており、その等身大のメッセージは多くの共感を呼んできました。スタイリッシュでありながらも感情のこもった表現力が、マルーン5を世界的ポップバンドへと押し上げた大きな要因と言えるでしょう。

今回は、そんなマルーン5の人気曲ランキングTOP20から、彼らの歩みと魅力を改めて振り返っていきます。

マルーン5の人気曲ランキングTOP20

1Girls Like You
2Moves Like Jagger
3One More Night
4Sugar
5Payphone
6Maps
7Memories
8She Will Be Loved
9Don't Wanna Know
10What Lovers Do
11This Love
12Sunday Morning
13Animals
14Cold
15Makes Me Wonder
16Misery
17Daylight
18Won't Go Home Without You
19Wake Up Call
20Love Somebody

人気曲ランキングはWikipediaに掲載されている出荷枚数、デジタル販売数、CD売上枚数、エアプレイなどの回数、ストリーミング(Spotify、Apple Musicなど)を元に算出されたユニット数の各国の合計値をスコア化して、さらにYouTube再生回数ランキングをポイント化し、その合計を合算したものになります。不定期で更新していきます。

それでは、ランキングに入ったそれぞれの楽曲を簡単ではありますが、ご紹介していこうと思います。

CHECK!!
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  • Love SomebodyMaroon 5

    Love Somebody

    マルーン5の人気曲ランキング20位は4thアルバム『Overexposed』から「Love Somebody」。

    愛と肉体的な親密さを叙情的に同一視し、「ダンスフロアでの救い」を探求するダンスポップソング。

    世界的にヒットした一方でColdplay(コールドプレイ)のようだと指摘する声も多くあった曲です。

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  • Wake Up CallMaroon 5

    Wake Up Call

    マルーン5の人気曲ランキング19位は2ndアルバム『It Won't Be Soon Before Long』から「Wake Up Call」。

    緊迫感のあるリズムと、エレクトロニックなエッジの効いたギターリフが特徴的な1曲。

    主人公が恋人を裏切った相手を衝動的に撃ち殺してしまうというショッキングなストーリーが展開されており、その罪悪感や怒り、愛情のもつれが複雑に描かれています。

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  • Won't Go Home Without YouMaroon 5

    Won't Go Home Without You

    マルーン5の人気曲ランキング18位は2ndアルバム『It Won't Be Soon Before Long』収録の「Won't Go Home Without You」。

    日本ではトヨタ自動車「ヴィッツ」CMソングに起用され、その後アサヒ「スタイルフリー」CMソングにも起用されたので、聞いたことがある方も多いはず。

    ギターラインがThe Police(ポリス)の「Every Breath You Take」に似ているとの指摘もあったようですが、第51回グラミー賞で最優秀ポップ・パフォーマンス賞デュオ/グループにノミネートされました。

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  • DaylightMaroon 5

    Daylight

    マルーン5の人気曲ランキング17位は4thアルバム『Overexposed』から「Daylight」。

    古くからの関係から離れなければならないけど、まだ完全には離れたくないということを理解するためのソフトロックバラード。女優のBrie Larson(ブリー・ラーソン)がバックボーカルとして参加しています。

    この曲もアサヒ「スタイルフリー」CMソングにも起用されており、知らなくても多くの人が耳にしているのがマルーン5の曲の特徴でもありますね。

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  • MiseryMaroon 5

    Misery

    マルーン5の人気曲ランキング16位は3rdアルバム『Hands All Over』から「Hands All Over」。

    ミュージック・ビデオではロシアのモデルAnne Vyalitsyna(アン・ヴィアリツィナ)主演で、怪力過ぎる女性が次々と暴力を起こし、アダム・レヴィーンが間一髪逃れると他のメンバーが被害に遭うというかなりおもしろい設定になっています。

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  • Makes Me WonderMaroon 5

    Makes Me Wonder

    マルーン5の人気曲ランキング15位は2ndアルバム『It Won't Be Soon Before Long』収録の「Makes Me Wonder」。

    全米ビルボードホット100では64位から1位にジャンプアップし、当時の上昇幅の歴代記録を打ち出しました。

    これはブッシュ政権下のアメリカに対する皮肉が含まれており、「失望」や「不信感」をテーマにしていたり、アルバムの先行曲だったことなどから期待値が高く、リリース初週のiTunesダウンロード数が25万件超という当時としては異例の記録を叩き出したことが主な要因となっています。

    バンドの最初のナンバーワンシングルとなり、第50回グラミー賞では最優秀ポップ・パフォーマンス賞デュオ/グループを受賞しました。

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  • ColdMaroon 5 ft. Future

    Cold

    マルーン5の人気曲ランキング14位は6thアルバム『Red Pill Blues』デラックス盤収録の「Cold」。

    Future(フューチャー)を迎え関係が冷えきった恋人との距離感や、突然冷たくなった相手への戸惑いと怒りを歌った1曲。バレンタインデーにリリースされたことも話題となりました。

    落ち着いたテンポのミッドテンポ・トラックでエレクトロニックなビートと、トラップの要素がミックスされたR&B寄りのサウンドも特徴的な曲です。

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  • AnimalsMaroon 5

    Animals

    マルーン5の人気曲ランキング13位は5thアルバム『V』から「Animals」。

    アダム・レヴィーンがBenny Blanco(ベニー・ブランコ)、Shellback(シェルバック)と共に書いた曲。全米ビルボードホット100ではトップ3入りを果たしました。

    プロモーションのために韓国の起亜自動車がKia Soul EVを期間限定で公開していました。

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  • Sunday MorningMaroon 5

    Sunday Morning

    マルーン5の人気曲ランキング12位はデビュー・アルバム『Songs About Jane』収録の「Sunday Morning」。

    全米ビルボードホット100では31位、イギリスでは27位とアルバムからのシングルとしては順位は低いですが、日本では2005年にトヨタ自動車「ヴィッツ」CMソングに起用されており、この曲で初めてマルーン5を知った方も多いかもしれません。

    ミュージック・ビデオはイギリスのAbbey Road Studiosで演奏している様子やカラオケバーで多くの人が歌うシーンがちりばめられているのが印象的な映像になっています。

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  • This LoveMaroon 5

    This Love

    マルーン5の人気曲ランキング11位はデビュー・アルバム『Songs About Jane』収録の「This Love」。

    全米ビルボードホット100では5位、イギリスでは3位を記録し、バンドにとって最初のトップ10ヒットとなった曲です。

    アダム・レヴィーンが当時付き合っていた彼女と別れたことをモチーフとしています。

    ミュージック・ビデオは、2004年のMTV Video Music Awardsの最優秀新人賞を受賞し、第48回グラミー賞では最優秀ポップ・パフォーマンス賞デュオ/グループを受賞しました。

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  • What Lovers DoMaroon 5 ft. SZA

    What Lovers Do

    マルーン5の人気曲ランキング10位は6thアルバム『Red Pill Blues』収録の「What Lovers Do」。

    恋愛の始まりに感じる微妙な駆け引きを描いた軽快で爽やかなポップチューン。

    Neiked(ネイキッド)の2016年の曲「Sexual」の補間が含まれた曲で、SZA(シザ)にとっては全米ビルボードホット100で初めてトップ10入りを果たしました。

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  • Don't Wanna KnowMaroon 5 ft. Kendrick Lamar

    Don't Wanna Know

    マルーン5の人気曲ランキング9位は6thアルバム『Red Pill Blues』デラックス盤収録の「Don't Wanna Know」。

    ポップとトロピカル・ハウスが融合したような軽やかなサウンドが特徴の1曲。

    Kendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)を迎えたバージョンとマルーン5のみのバージョンの2パターンが存在しており、当初アルバムからのリードシングルとしてリリースされました。

    ミュージック・ビデオではPokémon Goを意識した作りになっており、ケンドリック・ラマーがいないバージョンになっています。

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  • She Will Be LovedMaroon 5

    She Will Be Loved

    マルーン5の人気曲ランキング8位はデビュー・アルバム『Songs About Jane』収録の「She Will Be Loved」。

    アダム・レヴィーンとジェームス・バレンタインによる共作で、初ヒットとなった「This Love」に続きこちらもヒット。オーストラリアでは初の1位を獲得しました。

    マックス・マーティンとシェルバックというヒットメーカーコンビによるプロデュース作品です。

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  • MemoriesMaroon 5

    Memories

    マルーン5の人気曲ランキング7位は7thアルバム『Jordi』収録の「Memories」。

    2017年12月22日に亡くなったマネージャーのJordan Feldstein(ジョーダン・フェルドスタイン)氏へ捧げた曲で、歌い出しからパッヘルベルの「カノン」を彷彿とさせるメロディが特徴的です。

    ゲストのいないバンドとしてのシングルとしては2015年「Sugar」以来4年ぶりに全米・全英共にトップ10入りしました。

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  • MapsMaroon 5

    Maps

    マルーン5の人気曲ランキング6位は5thアルバム『V』収録の「Maps」。

    ダンスポップの影響を受けたポップロックソングで、カナダでは1位、イギリスでは2位を記録する大ヒットとなりましたが、「Payphone」と比較されやすいのも特徴的。

    ミュージック・ビデオは2002年の映画『アレックス』に影響を受けており、オープニングで結末を表現し、その過程までを逆算するという映像構成も話題となりました。

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  • PayphoneMaroon 5 ft. Wiz Khalifa

    Payphone

    マルーン5の人気曲ランキング5位は4thアルバム『Overexposed』収録の「Payphone」。

    ベニー・ブランコが基礎となるピアノラインとデモトラックを作り、Wiz Khalifa(ウィズ・カリファ)へ参加の依頼を行った曲。

    セールス的にもこの時期絶頂期にあり、アメリカだけでも550万以上のデジタルセールスを記録する大ヒットとなりました。

    ミュージック・ビデオはモデルのBregje Heinen(ブレッヒェ・ハイネン)が出演し、アクション映画級の構成になっており、MTV Video Music Awardではベスト・ポップ・ビデオにもノミネートされました。

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  • SugarMaroon 5

    Sugar

    マルーン5の人気曲ランキング4位は5thアルバム『V』収録の「Sugar」。

    恋人への甘い愛をシュガー(砂糖)に例え、ファンクやディスコの要素も感じるダンサブルなポップソング。

    全米ビルボードホット100では21週に渡ってトップ10入りするロングヒットとなり、330万以上のデジタルセールスを記録しています。

    YouTubeで40億回以上再生されている人気のミュージック・ビデオはカリフォルニア州ロサンゼルスで撮影され披露宴パーティーにサプライズで登場するいくつかのパターンで構成されています。

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  • One More NightMaroon 5

    One More Night

    マルーン5の人気曲ランキング3位は4thアルバム『Overexposed』収録の「One More Night」。

    全米では9週連続1位を獲得し、400万以上のデジタルセールスを記録。またニュージーランドでも1位となり、カナダでは2位を記録しています。

    ポリスの「The Bed's Too Big Without You」からリフレインのベースラインを抜粋し、レゲエの影響を受けたポップソングになっています。

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  • Moves Like JaggerMaroon 5 ft. Christina Aguilera

    Moves Like Jagger

    マルーン5の人気曲ランキング2位は3rdアルバム『Hands All Over』再発盤収録の代表曲「Moves Like Jagger」。

    タレントオーディション番組「ザ・ヴォイス」にて審査員として出演していたアダム・レヴィーンとChristina Aguilera(クリスティーナ・アギレラ)が共演したことがきっかけでコラボが実現したヒット曲。

    世界18ヶ国でチャート1位を獲得し、700万以上のデジタルセールスを記録。クリスティーナ・アギレラはこの曲で1990年代、2000年代、2010年代と3つの年代で首位を獲得した2番目の女性アーティストとなりました。

    ミュージック・ビデオにはMick Jagger(ミック・ジャガー)の昔の映像も使用され、第54回グラミー賞では最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞にノミネートされました。

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  • Girls Like YouMaroon 5 ft. Cardi B

    Girls Like You

    マルーン5の人気曲ランキング1位は6thアルバム『Red Pill Blues』再発盤収録の「Girls Like You」。

    女性への感謝や尊敬の気持ちを優しく歌い上げたラブソング。全米ビルボードホット100では当時歴代1位となる33週トップ10入りを記録するロングヒットとなりました。

    ミュージック・ビデオはすべての女性を称えるという意味合いから様々な分野で活躍する女性たちが次々とカメオ出演したことも大きな話題となり、2パターンのビデオが公開されています。

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マルーン5のおすすめ曲8選

マルーン5の曲は長く聴かれ続けるヒット曲が多く、ランキング内でも「She Will Be Loved」、「This Love」、「Sunday Morning」辺りは今でもストリーミングでは人気が高くおすすめ

その他ランキングからは、「Maps」、「Memories」、「Daylight」もおすすめです。ランキング以外からは、以下の2曲がおすすめ。

  • Shoot LoveMaroon 5

    Shoot Love

    おすすめ7曲目は5thアルバム『V』収録の「Shoot Love」。

    エレクトロポップ調のアッパーなラブソング。攻めた感じもしますがサビがキャッチーでシングル化してもおかしくないほど癖になる1曲です。

  • Lips On YouMaroon 5

    Lips On You

    おすすめ8曲目は6thアルバム『Red Pill Blues』収録の「Lips On You」。

    スロウなムードのR&Bバラードで、夜に聴きたくなるようなおしゃれな1曲なんですが、これぞアルバムでしか聴けないような曲でもあります。

    愛する相手の唇や肌を感じたいという強い欲望を描いています。

以上がマルーン5おすすめの曲になります。もちろん他にも多くの名曲がありますので、あまり聴いたことがない方はこれらの曲をきっかけに是非アルバムを聴いてみてください。

まとめ

売上だけでは「Sugar」、「Moves Like Jagger」、「Girls Like You」の3曲がRIAA(米国レコード協会)でダイヤモンド認定を獲得しており、上記はある程度圧倒的ではありましたが、全体を通してもヒット曲だらけの結果となりました。

今回ご紹介したマルーン5の人気曲20選は、彼らの卓越したメロディセンスと圧倒的な表現力を象徴する名曲ばかりです。

マルーン5の音楽が世界中のリスナーを魅了し続ける理由は、彼らの洗練されたポップ・ロックサウンドと心に響く歌詞にあります。デビューアルバム『Songs About Jane』から最新作に至るまで、彼らの楽曲はジャンルを超えて進化しながらも、一貫して人間関係や愛、成長をテーマにした深いメッセージを描き続けています。

キャッチーなメロディと切ない歌詞が融合し、「She Will Be Loved」や「This Love」では恋愛の喜びや痛みを、「Sugar」や「Girls Like You」では軽快でポジティブなエネルギーを、「Memories」では時間の流れと共に感じる感傷を表現するなど、彼らの音楽は多くの人々の心に深く響きます。

音楽業界で数々の記録を打ち立て、グラミー賞など多くの賞を受賞。アルバム総売上は1億2000万枚を超え、現代を代表するポップ・ロックバンドとしての地位を確立しました。ポップからロックまで幅広いジャンルをカバーするマルーン5の音楽は、これからも多くのリスナーの心を打ち続けることでしょう。

参考記事
Maroon 5 - YouTube
‎Maroon 5 - Apple Music
マルーン5 | Spotify
マルーン5 - Wikipedia
Maroon 5 - Wikipedia

WRITER

洋楽まっぷ編集部

洋楽まっぷ編集部が70年代から最新の洋楽までヒット曲、また幅広いジャンルから厳選した情報をお届け致します。