The Weeknd(ザ・ウィークエンド)の人気曲ランキングTOP20とおすすめ曲10選をご紹介。
YouTubeでの再生回数や売上ランキングを基にスコア化したオリジナルの人気曲ランキングと、記事の最後にはザ・ウィークエンドのおすすめソングもご紹介しています。
ザ・ウィークエンドのプロフィール

The Weeknd(ザ・ウィークエンド)は、カナダ・スカーバロー出身の男性R&Bシンガー、ソングライター、音楽プロデューサー。本名はAbel Tesfaye(エイベル・テスファイ)。
2009年に匿名で楽曲のリリースを開始しました。レコードレーベル「XO」を共同設立した後、2011年に『House of Balloons』、『Thursday』、『Echoes of Silence』という3つのミックステープを発表。その後、リパブリック・レコードと契約してこれら3作をまとめたコンピレーション・アルバム『Trilogy』(2012年)をリリースし、続いて初のスタジオ・アルバム『Kiss Land』(2013年)を発表しました。
ザ・ウィークエンドはアメリカレコード協会(RIAA)から8曲のダイヤモンド認定シングルを獲得。2025年には最も高収入なミュージシャンとなり、2020年には『TIME』誌の「世界で最も影響力のある100人」にも選出されました。『After Hours til Dawn Tour』(2022-2026年)は、男性ソロアーティストによるツアーとして史上最高の興行収入を記録しました。
ザ・ウィークエンドの人気アルバム売上ランキング・おすすめアルバムまとめ
ザ・ウィークエンドの人気曲ランキングTOP20
Metro Boomin(メトロ・ブーミン)の2ndアルバム『Heroes & Villains』に収録されている「Creepin'」。
Mario Winans(マリオ・ワイナンズ)がEnya(エンヤ)とP. Diddy(P・ディディ)をフィーチャーした2004年の楽曲「I Don't Wanna Know」のリメイク。ワイナンズ自身も、Travis Scott(トラヴィス・スコット)と共にバック・ボーカルとして本作に参加しています。ビルボードホット100では最高3位をマーク。全米で400万ユニット以上の売上を記録し、元ネタの権利を持つアーティストには、この楽曲の世界的ヒットにより数ヶ月ごとに約25万ドルの印税収入が入っていることも音楽業界で話題になりました。
2ndアルバム『Beauty Behind the Madness』に収録されている「Acquainted」。
ミュージック・ビデオが製作されると噂されるも現在までに未完成のままで終わっているシングル。
RIAAではトリプルプラチナ認定を受けるヒットを記録しています。
2ndアルバム『Beauty Behind the Madness』から「In The Night」。
80年代のスペクタクルの範囲のシンセサイザーを多様した曲で、性的虐待の被害者である女性の物語を描いたディスコ・ナンバー。Michael Jackson(マイケル・ジャクソン)の作品と広く比較されています。
4thアルバム『After Hours』に収録されている「Heartless」。
アルバムのために書いた最初の曲で、リードシングルとしてリリースされました。
全米ビルボードホット100では登場2週目で首位を獲得するも、クリスマスシーズンだったため翌週には16位まで急降下してしまいました。
3rdアルバム『Starboy』に収録されている「Party Monster」。
ソングライティングとバックボーカルでLana Del Rey(ラナ・デル・レイ)が参加したトラップの曲。カナダではトップ10入りを果たしました。
3rdアルバム『Starboy』に収録されている「Reminder」。
ミュージック・ビデオが豪華で、Drake(ドレイク)、A$AP Rocky(エイサップ・ロッキー)、Bryson Tiller(ブライソン・ティラー)、YG(ワイジー)、French Montana(フレンチ・モンタナ)、Belly(ベリー)、Nav(ナヴ)、Derek Wise(デレク・ワイズ)、メトロ・ブーミン、トラヴィス・スコットがカメオ出演しています
サウンドトラック・アルバム『Black Panther: The Album』に収録されている「Pray For Me」。
映画『ブラックパンサー』のために書かれた曲で、映画の中で、主人公であるヒーローが仲間のナキアやオコイと共に釜山の秘密カジノに足を踏み入れるシーンで使用されています。
Kendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)と2度目のコラボ作品で、全米ビルボードホット100では最高7位を記録しました。
Ariana Grande(アリアナ・グランデ)の2ndアルバム『My Everything』に収録されている「Love Me Harder」。
ユニバーサル・リパブリック・レコードの同期でもあるアリアナ・グランデとのコラボは、レーベルからの提案で実現しました。
このコラボがきっかけでMax Martin(マックス・マーティン)と知り合い、以後のキャリアに大きな影響を与えています。
デビュー・ミックステープ『House of Balloons』に収録されている「Wicked Games」。
デビュー・シングルでありながら、自主制作によるミックステープのために書かれた曲で、その後メジャーデビューに辺りコンピレーション・アルバムからのリードシングルとしてリリースされました。
2ndアルバム『Beauty Behind the Madness』に収録されている「Often」。
トルコの歌手Nükhet Duru(ニュクヘット・ドゥル)が歌った1978年の曲「Ben Sana Vurgunum」をサンプリング。リリース前にははSoundCloud限定で公開されました。
RIAAからトリプル・プラチナ認定を受けるヒットとなりました。
サウンドトラック・アルバム『Fifty Shades of Grey』から「Earned It」。
映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』で使用され、ビルボードホット100では初のトップ3入りを果たした大ヒット曲。
映画の主演女優であるDakota Johnson(ダコタ・ジョンソン)をフィーチャーしたミュージック・ビデオも話題となり、第58回グラミー賞で最優秀R&Bパフォーマンス賞を受賞しました。
Future(フューチャー)の4thアルバム『Evol』から「Low Life」。
退廃的なナイトライフや快楽主義、そして底辺(Low Life)から大富豪へと這い上がった自堕落なライフスタイルをダークに描いた1曲。
ゲスト参加した曲の中では最大のヒットとなり、RIAAでは8×プラチナ認定と言う驚異的な記録を作りました。
3rdアルバム『Starboy』に収録されている「Die for You」。
どれだけ傷つき、苦しもうとも、君のためなら死ねる」という究極の愛の執着と葛藤を、ドラマチックに歌い上げたエモーショナルなR&B・ポップソング。リリースから約5年後にTikTokでバイラルとなったことを受けて、異例の時を経てチャートを逆走。アリアナ・グランデによるリミックスもリリースされ、ビルボードホット100では1位を獲得。発売から約6年半の歳月を経ての首位獲得でビルボード史上「1位獲得までに最も時間のかかった楽曲」の一つとなりました。
1stEP『My Dear Melancholy』に収録されている「Call Out My Name」。
Nicolas Jaar(ニコラス・ジャー)の2016年の曲「Killing Time」をサンプリングしており、Selena Gomez(セレーナ・ゴメス)との過去の関係に焦点を当てたとされる曲。
海外のゴシップ誌でもかなり取り上げられ大ヒットしました。
4thアルバム『After Hours』に収録されている「Save Your Tears」。
歌詞はBella Hadid(ベラ・ハディッド)と、セレーナ・ゴメスが彼に与えた影響に触れていると推測されており、ベラ・ハディッドを見た後の憧れと、彼女の心を壊したことに対する彼の後悔を捉えた曲になっています。
アリアナ・グランデとのリミックス盤がリリースされると人気を後押しし、ビルボードホット100では1位を獲得しました。
3rdアルバム『Starboy』に収録されている「I Feel It Coming」。
Daft Punk(ダフトパンク)を迎えた曲で、ダフトパンクから受け取ったインストルメンタルを聞き1時間で歌詞を書いたとされています。
2021年に解散する前のダフトパンクの最後のシングルでもありました。
2ndアルバム『Beauty Behind the Madness』に収録されている「Can't Feel My Face」。
キャッチーで踊れるポップ・ファンク調のラブソングでありながら、その裏で「ドラッグ(コカイン)への強烈な依存」を女性に例えて描いた、ブラックユーモアに満ちた1曲。
ビルボードホット100では自身初の首位を獲得。RIAAよりダイヤモンド認定を受けており、Spotifyでのストリーミング再生回数も20億回を突破している世界的大ヒット曲です。
3rdアルバム『Starboy』からのタイトル曲「Starboy」。
カナダの音楽シーンで共通の友人を通じてダフトパンクと連絡を取り、共に仕事をするためにフランスのパリにあるスタジオに招待されて作られた曲。
成功によって得た地位や名誉を受けて、以前の自己の証拠を破壊しようとしていることが示されています。
ダフトパンクがゲスト参加としてクレジットされているのは「Starboy」「I Feel It Coming」の2曲だけであり、「Starboy」はデュオにとっても最大のヒットシングルになっています。
2ndアルバム『Beauty Behind the Madness』に収録されている「The Hills」。
ビルボードホット100では先に首位を獲得していた「Can't Feel My Face」に入れ替わる形で首位を獲得。その後6週に渡って首位をキープしました。
代名詞とも言えるダークでゆっかりなサウンドが好評で、プロデューサーのIllangelo(イランジェロ)は初期の作品のイメージにポップなアレンジとコードをより速いテンポで製作したとコメントしています。
RIAAではダイヤモンド認定を受けるヒットとなり、その他8つの国でプラチナ認定以上の記録を作りました。
4thアルバム『After Hours』に収録されている「Blinding Lights」。
全米ビルボードホット100では通算で57週にわたりトップ10に滞在するという驚異的で史上初の記録を打ち立てた曲。
米国とカナダを含む34か国で1位を獲得しており、ドイツで10週間、イギリスで8週間、オーストラリアで11週間に渡って首位をキープしました。
ザ・ウィークエンドのおすすめ10選
ザ・ウィークエンドの圧倒的な歌唱力、ダークなR&B、そして80年代風のレトロポップを網羅した、絶対に聴くべきおすすめの名曲はたくさんありますが、ランキング外では「In Your Eyes」、「Take My Breath」、「Moth to a Flame」、「One Right Now」、「Sacrifice」、「Out of Time」、「Popular」、「One of the Girls」、「Dancing in the Flames」、「Cry for Me」辺りはシングルとしてヒットもしているのでおすすめです。
4thアルバム『After Hours』に収録されている「In Your Eyes」。
哀愁漂うサックスの音色と軽快なビートが特徴の80年代風シンセポップ。「強がって本心を隠す恋人の瞳の奥にある悲しみや嘘」を、切なくドラマチックに歌い上げています。
5thアルバム『Dawn FM』に収録されている「Take My Breath」。
80年代風の重厚なシンセサイザーとエネルギッシュなビートが特徴のディスコ・ファンク。「息が止まるほどの激しい愛の快楽」を、官能的かつ中毒性たっぷりに歌い上げています。
Swedish House Mafia(スウェディッシュ・ハウス・マフィア)のデビュー・アルバム『Paradise Again』に収録されている「Moth to a Flame」。
哀愁漂う美しいビートが特徴のハウス系R&B。別の人と付き合いながらも元恋人の肌の温もりを忘れられず、吸い寄せられるように禁断の夜へ戻ってしまう男女の浮気心をダークに描いています。
Post Malone(ポスト・マローン)の4thアルバム『Twelve Carat Toothache』に収録されている「One Right Now」。
煌びやかなポップサウンドとは裏腹に、浮気した元恋人への怒りや復讐心を歌っています。お互いに別の相手(One)を作って未練を断ち切ろうとする、泥沼の破局劇を軽快に描いた1曲です。
5thアルバム『Dawn FM』に収録されている「Sacrifice」。
Alicia Myers(アリシア・マイヤーズ)が1981年に発表した楽曲「I Want to Thank You」をサンプリング。2023年のジュノー賞において「シングル・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。
5thアルバム『Dawn FM』に収録されている「Out of Time」。
亜蘭知子が1983年にリリースした「Midnight Pretenders」をサンプリングしており、亜蘭知子と織田哲郎もソングライターとしてクレジットされています。ミュージック・ビデオにはチョン・ホヨンが出演し、2022年のMTVビデオ・ミュージック・アワードにおいて、最優秀R&Bビデオ賞を受賞しました。
アルバム未収録シングル「Popular」。
HBOのテレビシリーズ『THE IDOL/ジ・アイドル』のサウンドトラック・アルバム『The Idol Vol. 1 (Music from the HBO Original Series)』に収録されましたが後に廃盤。単独シングルとなりました。
Madonna(マドンナ)、Playboi Carti(プレイボーイ・カーティ)とのコラボで、名声や地位に執着し、そのためなら魂や肉体さえも売り渡す冷酷な女性の生き様を、妖艶で軽快なビートに乗せて歌っています。
サウンドトラックEP『The Idol Episode 4 (Music from the HBO Original Series)』に収録されている「One of the Girls」。
HBOのテレビシリーズ『THE IDOL/ジ・アイドル』に出演したJENNIE、Lily-Rose Depp(リリー=ローズ・デップ)を迎えた曲。ドラマのストーリーと関連しており、支配、名声、欲望、ストックホルム症候群といったテーマを扱っています。TikTokでのバイラルが後押しとなり、ビルボードのグローバル200でトップ10入り。最終的には大ヒットとなりました。
アルバム未収録のシングル「Dancing in the Flames」。
当初はアルバム『Hurry Up Tomorrow』のリード・シングルとなる予定でしたが、最終的な収録曲リストからは外されました。
どれほど傷つき炎に包まれても、二人で踊り続けようという刹那的で一途な純愛を鮮烈に描いた1曲です。
6thアルバム『Hurry Up Tomorrow』に収録されている「Cry for Me」。
自身の内面にある痛みや苦しみを吐露しつつ、まるで「ペントハウスの牢獄」に閉じ込められているかのような心境を歌っています。
アルバム全体のイメージに合わせたアレンジとなっていますが、楽曲そのものはザ・ウィークエンドらしさが溢れる1曲です。
まとめ
ザ・ウィークエンドは単に歌が上手いだけでなく、時代のトレンドを自ら作り出す圧倒的なカリスマ性を持ち合わせた現代の音楽シーンで「唯一無二の天才」といえる数少ないアーティストです。
初期はアンダーグラウンドでオルタナティブR&Bというダークで不穏な新ジャンルを確立し、音楽界に衝撃を与えると、マックス・マーティンやダフト・パンクらと組み、80年代のシンセポップやディスコファンクを現代に蘇らせました。
海外で広まった日本のシティ・ポップブームにも乗り、積極的にサンプリングするなどの柔軟性も持ち合わせています。
世界で最もストリーミングされ、ビルボードの歴史を塗り替えながらも、決してメインストリームに魂を売らないハングリーな芸術性が、彼の凄さの核心といえそうです。
以上、ザ・ウィークエンドの人気曲ランキングTOP20・おすすめ曲10選まとめをお届けしました。
人気曲ランキングはWikipediaに掲載されている出荷枚数、デジタル販売数、CD売上枚数、エアプレイなどの回数、ストリーミングを基に算出されたユニット数の各国の合計値をポイント化して、さらにYoutube再生回数ランキング、全米、全英チャートのランキングをポイント化し、その合計を合算したものになります。不定期で更新していきます。
参考記事
・The Weeknd - YouTube
・The Weeknd - Apple Music
・ザ・ウィークエンド | Spotify
・ザ・ウィークエンド - Wikipedia
・The Weeknd - Wikipedia



