Queen(クイーン)の人気曲ランキングTOP20とおすすめ曲7選をご紹介。
YouTubeでの再生回数と売上ランキングを元にスコア化したオリジナルの人気曲ランキングと、記事の最後にはクイーンおすすめソングもご紹介していますので、どうぞ最後までご覧ください。
Queen(クイーン)は、イギリス・ロンドン出身の男性4人組ロックバンド。
メンバーはFreddie Mercury(フレディ・マーキュリー)、Brian May(ブライアン・メイ)、John Deacon(ジョン・ディーコン)、Roger Taylor(ロジャー・テイラー)の4人編成で、メンバー全員がギター・キーボードなどが演奏でき、作詞・作曲も行っています。
音楽作品の総売り上げが1億7千万枚~2億枚とも言われており、1970年代に結成されたロックバンドとしてはトップクラスの人気を誇っています。
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Queen(クイーン)の人気曲ランキングTOP20
Who Wants To Live Forever
1986年の映画「ハイランダー 悪魔の戦士」のためにブライアン・メイによって書き下ろされ、歌い出しのリードボーカルも担当。クイーンの曲として初めてオーケストラが参加しているのが特徴的な歌です。
The Show Must Go On
ロジャー・テイラーとジョン・ディーコンが弾いたコード進行を元に、ブライアン・メイがフレディ・マーキュリーとともに詞と曲を書き下ろしたため、作詞・作曲のクレジットはクイーン名義になっています。
イギリスでシングルとしてリリースされたのはフレディ・マーキュリーが亡くなるわずか6週間前。かなり高音の楽曲のため、レコーディング時にはフレディが体力的にも歌いきれるか心配されましたが、完璧すぎるほどのパフォーマンスによって90年代最大のヒットとなり、クイーン後期の名曲として広く知られています。
Heaven for Everyone
ロジャー・テイラー作の楽曲で、彼のバイド「ザ・クロス」のアルバムでフレディ・マーキュリーをゲストに迎えて収録された曲。アルバムのリードシングルとしてリリースされ、イギリスでは2位を獲得しました。
Innuendo
ボレロ風リズムから、独唱、フラメンコギターなどかなり複雑な構成になっている曲で、あらゆるテーマを「ジグソーパズルのように」つなぎ合わされて作られた曲です。90年代に入り初めてイギリスで1位を獲得しました。
I Want It All
非常に重く、反乱と社会の激動に関連するテーマを取り上げており、アルバム制作のためにスタジオ入りする前に書かれていた曲。
当時ブライアン・メイは不倫・離婚を経験しており、その葛藤が歌詞に反映されています。
These Are the Days of Our Lives
フレディ・マーキュリーの45歳の誕生日にアメリカでシングルとしてリリースされ、その後彼の死をきっかけにアイルランドとイギリスでBohemian Rhapsody(ボヘミアン・ラプソディ)と共にダブルA面シングルとしてリリースされました。
フレディ・マーキュリーが生前最後にプロモーションビデオに出演した曲であり、彼の最晩年の姿が確認できます。
Bicycle Race
クイーン所有のマウンテン・スタジオでレコーディングしていた際に行われていた、ツール・ド・フランス1978でモントルーを走る第18ステージを見て触発され書かれた曲。
「バーイセコ、バーイセコ」と言うコーラスが印象的です。
プロモーションビデオでは全裸の男女が自転車にまたがっている描写があり、地上波ではコンプライアンス上もう二度とフルで放送されないかもしれません。
You're My Best Friend
ジョン・ディーコンが自身の妻であるヴェロニカ・テツラフに向けて書いた曲。エレクトリックピアノはジョン・ディーコンが演奏しています。
1992年の映画「ピーターズ・フレンズ」、2004年の映画「ショーン・オブ・ザ・デッド」など、多くの映像作品で劇中挿入歌として使用されました。
Radio Ga Ga
ロジャー・テイラーの子が幼少期、ラジオを聴いていて「Radio caca」と言ったことに発想を得て制作された曲。
Lady GaGa(レディー・ガガ)の名前の由来になっている曲としても有名です。
›› Queen「Radio Ga Ga」の洋楽歌詞カタカナ・YouTube動画・解説まとめ
Fat Bottomed Girls
Bicycle Race(バイシクル・レース)と共にダブルA面シングルとしてリリースされました。
クイーンの曲としては数少ないオルタナティブ(ドロップD)ギターチューニングで演奏された曲としても知られています。
以上11位までお送りしました。そしていよいよトップ10のご紹介です!
Don't Stop Me Now
日本ではCMソングとして繁栄に使用されているため認知度も高く、米ローリング・ストーン誌の読者によるベスト・クイーン・ソングでは第3位にランクインするなど、クイーンの全楽曲の中でも人気の高いシングルとして知られています。
›› Queen「Don't Stop Me Now」の洋楽歌詞カタカナ・YouTube動画・解説まとめ
I Want to Break Free
ミュージック・ビデオはロジャー・テイラーの発案でメンバーが女装しているのが特徴的。イギリスの長寿ドラマ番組「コロネーション・ストリート」のパロディとして知られています。
Killer Queen
オーバーダビングを利用したコーラスなどが特徴的になっており、全英では2位を記録し、全米ではビルボードホット100に初めてランクインした曲でもあります。
›› Queen「Killer Queen」の洋楽歌詞カタカナ・YouTube動画・解説まとめ
Under Pressure
David Bowie(デヴィッド・ボウイ)との共作で、80年代に唯一イギリスで1位を獲得した作品。
元々バッキングボーカルで参加するつもりだったデヴィッド・ボウイが、最終的に共作することになりリリースされた曲です。
Crazy Little Thing Called Love
全米ビルボードホット100で初めて1位を獲得した曲。5分~10分という短時間で作曲され、エルヴィス・プレスリー風のオマージュとなっている作品です。
Somebody to Love
Aretha Franklin(アレサ・フランクリン)に触発され、オーバーダビングを利用したコーラス100以上の多重録音を行い、ゴスペル合唱団のようなアレンジが特徴的な曲になっています。
›› Queen「Somebody to Love」の洋楽歌詞カタカナ・YouTube動画・解説まとめ
Another One Bites the Dust
アメリカで大きく成功した作品となったため、全世界でのトータルセールスが700万枚以上とクイーンの中でもトップクラスの売り上げを記録したシングル。
ジョン・ディーコンによって書かれた曲で、当初はライブでのみ披露してましたが、ライブを見たMichael Jackson(マイケル・ジャクソン)が「シングル・リリースすべき」と進言したことがきっかけとなりレコーディングしたそうです。
We Are the Champions
クイーンの人気曲ランキング3位は、6thアルバム「News of the World」に収録されている「We Are the Champions(伝説のチャンピオン)」。
リリース当時、アメリカにおいてはその時点で最も売れたクイーンの曲となった曲。 2011年に英ゴールドスミス大学の研究チームは、音楽心理分析学の観点からポップ・ミュージック史上最もキャッチーな曲だという研究結果を発表するほどの名曲です。
›› Queen「We Are the Champions」の洋楽歌詞カタカナ・YouTube動画・解説まとめ
We Will Rock You
We Are the Champions(伝説のチャンピオン)と共にダブルA面シングルとしてリリースされました。
stomp-stomp-clap-pause(日本ではドン・ドン・パッやズン・ズン・チャ)でお馴染みの曲です。
ライヴでも決まって最後に2曲続けて演奏されるため、この2曲はつながった1曲と解釈されることが多いですね。しかし別の曲です。
›› Queen「We Will Rock You」の洋楽歌詞カタカナ・YouTube動画・解説まとめ
Bohemian Rhapsody
クイーン最大のヒット曲であり、クイーン最大の動画再生回数を記録している代表曲で、未だ圧倒的な人気曲です。
当時としては異例の約6分(実際は5分55秒)もある大作で、全英歴代3位のセールス記録を保持しています。
当時約6分という曲の長さにレコード会社が反発し曲のカットを指示するも、メンバーが知り合いのラジオDJの元に直接持っていき、気に入ったDJはラジオで何度も流しヒットのきっかけを作ったのはファンのあいだでは有名な話として語り継がれています。
›› Queen「Bohemian Rhapsody」の洋楽歌詞カタカナ・YouTube動画・解説まとめ
人気曲ランキングはWikipediaに掲載されている出荷枚数、デジタル販売数、CD売上枚数、エアプレイなどの回数、ストリーミングを元に算出されたユニット数の各国の合計値をポイント化して、さらにYoutube再生回数ランキングをポイント化し、その合計を合算したものになります。不定期で更新していきます。
おすすめのQueen(クイーン)7選
人気曲ランキングにランクインしている曲の中で、クイーンをまだ聴いたことがない方におすすめしたい人気曲は、
Bohemian Rhapsody
We Will Rock You
We Are the Champions
Killer Queen
Don't Stop Me Now
この5曲。これらはクイーンをほとんど聞いたことがない方でもサビなど耳にしたことがあるような名曲です。
また人気曲ランキングには入ってないおすすめのエミネム、まず1曲目は「The Works」に収録されている「Hammer To Fall(ハマー・トゥ・フォール)」です。
この曲は1985年の「ライヴエイド」でも演奏された曲で、映画「ボヘミアン・ラプソディ」にも登場した曲です。映画を観た方がわかるかもしれません。
もう1曲おすすめしたいエミネムの曲は、「Flash Gordon」に収録されている「Flash(フラッシュのテーマ)」です。
1980年の映画「フラッシュ・ゴードン」の主題歌として有名ですが、映画を知らなくても「フラッシュ!アーアー」と言う歌詞を耳にしたことがある方は多いと思います。
「フラッシュ」という曲名にちなみ、DC系海外ドラマ「フラッシュ」でも使用されたことがあります。
割と有名で人気曲ばかりをおすすめしましたが、これまでにリリースした10枚以上のアルバムの中にも名曲がたくさんあるので是非聴いてみてください。
まとめ
「Bohemian Rhapsody」が45年も前の曲だとはとても思えないほど今でも新鮮に聴けますし、他の曲もこの記事を書いている僕が生まれる前の曲ばかりで、「そんなに古いの?」と改めて思ってしまいました。
またクイーンの楽曲は日本のCMでかなり反映に使用されていますし、映画「ボヘミアン・ラプソディ」は日本で大ヒットしましたので、非常に幅広い年代の方でもクイーンを耳にしたことがある人がいると思うと、そのような海外アーティストはなかなかいないですよね。
以上、Queen(クイーン)の人気曲ランキングTOP20・おすすめ曲7選まとめをお届けしました。