オリヴィア・ロドリゴの恋敵、サブリナ・カーペンターは本当に“悪女”なのか?【シリーズ:コレを知らないあなたは超ヤバいVol.13】

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洋楽コラム

オリヴィア・ロドリゴの恋敵、サブリナ・カーペンターは本当に“悪女”なのか?【シリーズ:コレを知らないあなたは超ヤバいVol.13】

2022年にさらなる飛躍が期待される歌姫、Olivia Rodrigo(オリヴィア・ロドリゴ)。彼女の大ブレイクの影で知名度をあげた、もうひとりのアーティストがいました。その名はSabrina Carpenter(サブリナ・カーペンター)。オリヴィアの“恋敵”として有名になった彼女の音楽を掘り下げてみましょう!

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大人の余裕でオリヴィアを牽制(けんせい)

昨年、大ヒットしたオリヴィアの「Driver’s License(ドライバーズ・ライセンス)」が、彼女の元カレ、 Joshua Bassett(ジョシュア・バセット)についての曲だというのは有名なハナシ。ふたりはディズニーの大ヒットドラマ「ハイスクール・ミュージカル・ザ・ミュージカル」で共演し、恋に落ちたのです。しかし、幸せな時間は長くは続かず、ジョシュアの心変わりによりオリヴィアはフラれることに。「ドライバーズ・ライセンス」の歌詞の中には、そのときの彼女の気持ちが赤裸々に綴られています。

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And you’re probably with that blonde girl
Who always made me doubt
She’s so much older than me
She’s everything I’m insecure about

あの金髪のオンナの子と一緒にいるんでしょ
いつも疑ってたのよね
私よりずいぶん年上のあの人のせいで
いつも不安な気持ちになっていたわ

Olivia Rodrigo – drivers license – YouTube

ドライバーズ・ライセンスのリリック・ビデオ

このオリヴィアを不安にさせた“金髪のオンナの子”が、ディズニー・スターであり、アーティストでもあるサブリナ・カーペンターだといわれているのです。

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有名な「悪女」になったサブリナ

「ドライバーズ・ライセンス」の大ヒットにより、計らずともサブリナ・カーペンターの知名度は急上昇。でも、「オリヴィアから彼氏を奪った」というイメージがついた彼女に、ネガティブな感情を持った人も多かったともいわれています。おそらくこの時期、世間から多くのヘイトをうけとったであろう彼女。しかし、14歳からこの業界で活躍しているサブリナが、これくらいのことでめげるわけはありません。なんと「ドライバーズ・ライセンス」が発売された1ヶ月後に、オリヴィアへのアンサー・ソングともいわれる「Skin(スキン)」をリリースするのです。

Maybe we could’ve been friends
If I met you in another life
Maybe then we could pretend
There’s no gravity in the words we write
Maybe you didn’t mean it
Maybe blonde was the only rhyme
The only rhyme

違う人生だったら
私たちは友達になれていたかもね
そして 歌詞にたいした意味はなかったかのように
ふるまえていたかも
きっと あなたもこんなオオゴトになるとは
思ってなかったんでしょ
ただリズムに合ってたから
「金髪」って言葉を使っただけよね

Sabrina Carpenter – Skin – YouTube

「スキン」のMV

「ドライバーズ・ライセンス」で、若さゆえの激しい感情を赤裸々に綴ったオリヴィアに対して理解をしめす、“大人の対応”をしてみせたサブリナ。優しそうにみえて実はなかなかの策士(さくし)だと思うのは私だけでしょうか?なぜなら、同じ曲の後半で彼女はこう歌っているのです。

You can try
To get under my, under my, under my skin
While he’s on mine
Yeah, all on my, all on my, all on my skin
I wish you knew that even you
Can’t get under my skin
If I don’t let you in

私を怒らせようとしてもいいけど
彼は私のモノよ
そしてわかってほしいの
私を怒らせることは無理だって

世間の荒波に揉まれたアラフォーの筆者は、この歌詞を「あなたと私はオンナとしてのレベルが違うの。私のほうが上。だからあなたに対して負の感情なんて抱く理由ないわ」という風に解釈してしまいました…。いや、もしかしたら深読みのしすぎなのかもしれません。とにかくサブリナが、自分に自信のある「いい女」であることは間違いないのでしょう。

アーティストとしての彼女から目が離せない

ディズニーのドラマ「ガール・ミーツ・ワールド」への出演で一躍有名になった彼女ですが、アーティストとしての実力も折り紙付き。「Eyes Wide Open(アイズ・ワイド・オープン)」「Evolution(エボリューション)」などこれまでに4つのスタジオ・アルバムをリリースしています。

Sabrina Carpenter – Thumbs – YouTube

アルバム「エボリューション」から「Thumbs(サムズ)」のMV

「恋愛の上級者」感の強いサブリナ。恋の歌を書くのもお手の物といったところでしょうか。2018年にリリースした「Ailen(エイリアン)」では、だれかと恋に落ちていくときに感じる混乱した気持ちを歌った彼女。

Sabrina Carpenter, Jonas Blue – Alien – YouTube

「エイリアン」のMV

また2021年にリリースした最新曲「Skinny Dipping(スキニー・ディッピング)」では、元カレとの復縁をノスタルジックに妄想する気持ちを綴っています。この曲は別れてしまったあの彼、ジョシュア・バセットへの歌だ、と考えるファンも多いよう。

Sabrina Carpenter – Skinny Dipping – YouTube

「スキニー・ディッピング」のMV

152cmの小柄でキュートな見た目からは想像できないほどの歌唱力とスキャンダルにも動じない大物感。これからの彼女の活躍からも、目が離せそうにありません!

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WRITER

さとうあつこ

1984年長崎県生まれ。十代の頃から海外セレブが大好きで趣味はハリウッドセレブ情報収集。2011年バブルに沸くシンガポールに移住し、昼は会社員、夜と週末は動画ブロガー及びパーティーガールとして活動。2021年リトアニアに移住し、日夜ハリウッドセレブ情報の収集にいそしむ。

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